森 浩美さんの作品 2本立てを拝見しました。
朗読劇 『シッポの娘』(角川書店「こころのつづき」 より)
『捨てる理由』(角川書店「ひとごと」より)です。
10/4(土) 13:00〜 /17:30〜 ※上演時間 約2時間15分
☆ 1公演で、2部構成(1部 45分+2部 45分)
『登場』するということ
これが簡単なことではない
俳優座の先輩、
遠藤剛さんご出演の朗読劇を
拝見しに青山へ....
『だって家族だもん』
犬や猫の殺処分ゼロを目指して
活動する人たちを応援するイベントでした
ヴィヴィ♂ とみぃちゃん♀
という猫の家族を持つ私には
自分のことと重なる朗読劇でした
そして遠藤さんは
やはり素晴らしく...
お声もお姿も
品性とお人柄が表れて
とても魅力的でありました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/23/147a26b02a7f7b938e1a0feb495b90bf.jpg)
終演後の遠藤剛さんと。いつも朗読空間へもきて下さり、いろいろ気がついたことを教えて下さいます。
朗読劇だから
出演者それぞれ
朗読の為に本を持つのだが
遠藤剛さんは
手に持つ本を感じさせない
ストーリーに書かれている
感動はきちんと読み伝えられると
こちらには伝わってくるのだけど
わかる、こと
感じる、こと
これは違う
遠藤さんが
舞台に登場された瞬間
会場が息を飲む
演じる、とか
語る、とか
そうじゃなくて
そこに
いらっしゃることで
こちらの心に響いてくる
そしてこれは
舞台にたつ側の
誰もが簡単に出来ることでは
ないと言うことは
こんな私でも理解できる
まだまた道は
果てしないのだ...