
実家の庭のもみじが色づきだした頃、父が逝きました。
突然のことでしたが、眠るような顔でした。
良くも悪くも話題の豊富な父でした。
それでも、今となって思い出す父の顔は
優しく笑って私の名前を呼んでくれた
あの顔が一番先に浮かんできます。
母が先に逝ってしまってから約10年。
この10年には、どんな意味があったんだろう。
いろいろ考えますが、やっぱり全てのことには
そうなるよう理由があったんだと思います。
父が亡くなって、初めて見えてくるものもたくさんあります。
人は、一人で生きているような気がしていても
決してそうではなく、誰かの力を借りなくては、お葬式だってできないんです。
あらためて、周りの方の優しさに支えられていることを強く感じました。
父の人生は、いい人生だったと、そう言えると私は思っています。
全く更新できなかったボギッカムに毎日のように足を運んで
いただいていた人が多かったことに驚いています。
また、ブログ村にもポチっとしていただいたり・・・
明日からは、またボギッカムとしてブログ再開していきます。
犬が大好きだった父ですから、きっと笑いながら
ぼじょのことも見守ってくれていると思いながら・・・