ふたりからひとり

昨日、立ち寄った本屋さんで買った。



以前にも一冊購入して読んだ、つばたしゅういちさんとつばた英子さんの本。

しゅういちさんが亡くなったのをこの本を立ち読みしていて知った。

いつかひとは逝ってしまうんだなと感じた。

90歳を過ぎると、あす逝ってしまうかもしれないし、永遠に生き続けるのではないかと思ってしまうこともある。

最近。よくテレビや雑誌で健康寿命のことがとりだたされている。

このお二人の過ごし方を読むと毎日やること、やらなければならないことをマイペースにかつ確実に日々こなすことで充実しながら生きている。

それも自分たちの意思で。

日中動きまわっている英子さんは夜眠れないということがないらしい。

それを読んだときに、寝つきが悪いときは動きがたりなかったのかな？！と思うようになった。


義母が義父が亡くなってから、すっかり元気をなくし、ご飯も作らなくなった。

やっていたこと全ては義父のためだったのかもしれない。

そしたら、どんどん体も悪くなり、とうとう歩けなくなってしまった。

半世紀以上連れ添ったダンナを亡くしたのだから、ショックを受けるのは想像以上だからそっとしておくべきか…。

と、思ったり、それでも残されたものは生きていかなければならない。

そのためには、前を向くことも考えなければならないとも思ったり…。

自分が経験したことではないからなんとも言えない。

そんなモヤっとした気持ちの時に、この本に出会った。

英子さんはしゅういちさんが亡くなったとき、またそれから一人になった今の感情をどうもっていったのかを知りたくなった。

何かヒントになると良いなと思う。

いずれ自分も経験すること。
(いやいやワタシが先に逝くかもしれない…。)

英子さんに聞かせてもらおう。

ジャケ買い

昔、レコードを買うときに、ジャケットのデザインが気に入って、つい買ってしまうというジャケ買い。

みたいに本も表紙の絵やデザインが素敵で買いたくなるって、ある気がする。

と言っても内容が読みたくないものだったり、読むテンポが合わない文章だと買わないけれど…。



これも絵と題が良いなぁと思い買ってみた。

いざ読み始めると、なんか違うかな？と、ちょっと放置していたのだけれど、娘も私が持っていると知らず、買ったらしく感想でも述べ合うか！と、また読み始めた。

読み始めると、だんだん世界に引き込まれてゆく。

映画とかでも、はじめはなんだかなぁ〜と思っていても、展開によってはハマることもある。


娘が家にいた頃はよく同じ本をまわして読んでいた。

娘は忙しくて、この本はまだ読めていないらしい。

ネタバレになるから内容は秘密だな😊


変な読書の仕方なのだけれど、いま3冊同時に読み進めている。

ジャンルは違うのだけどね。。。

ついつい…。

本屋に立ち寄ると、ついつい買ってしまう。

でも、本だけは頭の肥やしと思って欲しいと思ったら即買う。

まぁ腐るものではないし、その時読めなくても、いつか読めると思って。


小学生の頃は教科書を読むのも「読むと頭が痛くなる」と嫌がっていたくらいだったのに…。

本を読める人が羨ましかった。

母は、「小さい時に絵本を読んでやらなかったからだ」と嘆いていたけれども、好きになるときが来るんだな。

現実の中に居ながらにして、色んな世界に飛び込める本は大きな気分転換。

本屋はそんな世界がたくさんあるワクワクする場所。


そろそろ本がたまってきたので、ブックオフさんにお世話にならないと…。

侮るなかれ

荻原浩さんの「ストロベリーライフ」を読了。

次は何を読もうかと思っていたところ、日経で群ようこさんの「ネコと昼寝」の広告を発見！

若いころ？群れさんの本が好きでよく読んでいた。

そして何十年？か経って「かもめ食堂」に出会って、それからまたちょくちょく読んでいる。

もちろん、群れさん原作の映画やドラマもお気に入りで、ついついDVDも購入してしまうほど。

それはさておき、本をネットで買うか、本屋で買うか迷っていた。

このまちの本屋にあるだろうか？

前に群れさんの本を一回ネットで注文したあとに、その本屋へふらっと立ち寄ると、あるではないか！

あ〜ここで買えば今すぐ読めたのに…。

なんてことがあったので、ひとまず行ってみた。

すると、あるではないか！！

ごめんなさい、あるわけない…とか思っていました。

この本屋には大きな本屋でも置いていない本が結構置いてあったりする。

かゆいところに手が届くみたいな…。

ありがたや〜❣
早速、読めます♪