ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーフォーゼ 「第26話 有・終・輪・舞」

2012-03-11 15:27:04 | 仮面ライダーシリーズ
フォーゼとパワーダイザーはかろうじてアルターを倒し、キャンサーとコームを退ける。だが隼と美羽はギクシャクしたままである。

賢吾は隼と美羽のことは2人の問題だと言うが、弦太朗は隼と美羽がいなくて何が仮面ライダー部だと言う。

その時、徳田が暴いたゾディアーツ事件が原因で野本、タマエ、リツコが卒業式に出席しないという。賢吾は野本達は怪物とは無関係だと言う。そこに大杉が現れ、卒業式もプロムも予定通り行うと言う。

美羽が月面に出ており、フォーゼが美羽に隼と踊ってくれと頼む。美羽はプロムはただのダンスパーティーでなく、高校生活の思い出の結晶だと言う。そして、高校生活で一番影響を受けた思い出深い人と踊りたい、私にもそんな相手がおり、みんなが最高のエンドマークを付けたいと加える。そして、フォーゼがそれは隼も同じで、隼の美羽に対する気持ちは本物だと言う。美羽は弦太朗が言うなら考えると言う。

隼がラビットハッチに戻ったフォーゼを殴り、そんなプロムを喜べるかと言ってラビットハッチを去る。

卒業式当日。賢吾は徳田がコームゾディアーツであることを見破る。徳田が卒業式を狙うのは、天高が大好きでこのまま卒業がなければいいという理由であった。そして徳田はコームに変身。流星がメテオに変身してコームに立ち向かう。そしてリミットブレイクを放つが変身を解除した徳田に逃げられてしまう。

卒業式が終わり、プロムが始まった。リツコのパートナーとなった流星は隼と美羽に新体制の仮面ライダー部は未完成だと言う。プロム会場に現れた徳田の前に弦太朗達在校生ライダー部員が立ちはだかる。徳田はコームに変身、弦太朗もフォーゼに変身して立ち向かう。そしてキャンサーが現れ、パワーダイザーもフォーゼの助っ人に入る。

軽音楽部による伝統のプロムナンバー・「咲いて」の歌唱が始まった。隼は美羽と踊りつつも、彼らを守るために戦っている弦太朗達のことが気が気でならない。戦場に向かおうとする隼に美羽が私達の居場所ないて・・・と言うと隼は
「無いならこじ開けるさ。オレはまだ天高を平和にしていない。あいつらだけに任せておけるか」
と言って会場を飛び出す。美羽も隼の後を追う。

キャンサーの攻撃でJKがダイザーから放り出される。そこにダイザーに乗った隼と美羽が現れ、フォーゼ達に檄を飛ばす。フォーゼはマグネットステイツに変身し、ダイザーとのタッグでコームを倒した。

隼は弦太朗に美羽と踊ってやってくれと言う。隼は弦太朗に美羽が踊りたかった相手は弦太朗であり、オレの満足するプロムは美羽の笑顔を見ることだと言う。そして美羽と弦太朗は一緒に踊る。

卒業した隼と美羽だが、2人の大学が天高の近くにあり、ライダー部は今まで通りである。


徳田がゾディアーツになったのは、卒業が惜しいから卒業式を中止させようという理由からでした。私個人的な意見ですが、女子というのは、卒業というものに対して一層名残惜しく感じるのかもしれませんね。男はそういうものはあまり無いような気もしますが。

卒業生の隼と美羽は大学に入ってもそのまま仮面ライダー部に居続けるという形になりましたが、2人の大学が天高の近くにあるというのは多少ご都合主義かも。前回今回と2人の卒業をクローズアップしていただけに、このような結果に落ち着いたのは意外でしたが、新入部員を探すのも大変でしょうし、これはこれで良かったかもしれないですね。