ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダー鎧武 「第34話 王の力と王妃復活」

2014-06-22 12:45:11 | 仮面ライダーシリーズ
耀子と戒斗は光実がゲネシスドライバーを使い斬月・真になりすましていることにうすうす気付く。光実が紘汰達のもとに戻ってきたが、どこか居心地が悪そうだ。

耀子は戒斗に光実を放っておいていいのかと聞く。戒斗は光実は信頼されすぎているため何を言っても思う壺だと言う。光実は耀子に凌馬に見捨てられたのかと聞く。耀子は光実に貴虎になりすまし何を企んでいるのかと返す。光実はオーバーロードと協力関係あり、知恵の実はオーバーロードの王が持ち、知恵の実を横取りするチャンスをあげるから協力してくれと耀子に言う。耀子は光実に
「紘汰を排除するために私を利用したいだけ。だけど残念ね。誰もが君の思惑通りに動くわけじゃない。私はシドとは違い王になりたいわけじゃなく王をこの手でうみだしたい。王になろうとする人間の生き様をこの目で見届けたい。君には何の魅力も感じないって言ってるのよ。お坊ちゃん、君は王の器じゃない。腰ぎんちゃくが関の山ね。」
と言う。光実は
「出ていけ!ここは僕の居場所だ!関係ないあなた達が土足で踏みにじっていい場所じゃない。」
と言う。耀子は
「君の居場所なんてとっくの昔になくなっているわ。人をだまし続けてきた君が今さら誰かと寄り添えるハズがない。」

と言う。

貴虎はロシュオからレデュエがオーバーロードと共に人類の技術を使い王妃をよみがえらせるつもりで、そうなれば知恵の実は不要となりそれがレデュエの狙いだと聞く。貴虎はロシュオにレデュエに知恵の実を渡すのかと聞くとロシュオはただ愛する者の目覚めを望むと言う。

光実はレデュエに君が支配者になったら僕に人類の管理を任せると言う約束を守るんだろうなと念を押す。そしてロシュオはなぜ知恵の実を使わないのかと聞く。レデュエはロシュオはどうやって王妃に食べさせたらいいのかわからなく、王妃はとっくに死んでいると言う。光実は他に方法があれば知恵の実にはこだわらず、自ら強大な力を手放すとは思えないと言う。レデュエはロシュオは王妃以外には何も興味をもたないほど枯れているために絶対うまくいくと言う。

紘汰は戒斗に黄金の果実って何だろうなと聞く。紘汰はサガラから世界を救いたければ黄金の果実を手に入れて支配者になれと言われていたがそれがどのようなことかわからずにいる。
戒斗:「黄金の果実が何なのかわからないがそれが究極の力だということは確かだ。オレはそれを手にするためには誰とでも戦う。」
紘汰:「戒斗になら黄金の果実を譲ってもいい、手に入れた力で世界を救ってくれればそれだけで」
戒斗:「そんな甘い考えではどの道黄金の果実を手にすることはできない。無意味な取引だな。」
その時レデュエが全世界に宣戦布告。ザックは腹を立てガレージから飛び出しユグドラシルタワーに向かう。ピエールと城乃内が後を追う。

レデュエは王妃を甦らせるための機械を完成させたが、大量の燃料を必要とするがこの世界にはうじゃうじゃしているため問題ないと光実に言う。

ピエール達の前にインベスが現れ、それぞれブラーボ、グリドン、ナックルに変身しインベスに立ち向かう。グリドンはスイカアームズを駆使しインベスを蹴散らす。

避難所にオーバーロードとインベスが現れ、紘汰と戒斗は鎧武とバロンに変身して立ち向かう。鎧武はカチドキアームズから極アームズに変身、バロンと共にオーバーロードを倒そうとするがレデュエの邪魔が入る。レデュエは機械のエサとして人々をさらっていたのだ。その時沢芽に向けてミサイルが発射された。ロシュオはミサイルを消滅させる。

「あれが知恵の実を手にした者の力・・・これじゃ人類に勝ち目なんてない。やっぱり僕の判断は正しかった。居場所なんていらない。世界が終わった後に僕の手で理想の場所を作ればいいんだ・・・」


レデュエはとうとう人類に宣戦布告しましたが、ロシュオはそれを止めるわけでもなく王妃さえ甦らせてくれればそれでいいとしていますがロシュオは沢芽に向けて発射されたミサイルを消滅させるくらいの力を持っているからどうとでもなるんでしょうけど、とんでもない方向に話が進んできたという感じです。

耀子が光実に対して放った魅力がないとか腰ぎんちゃくだとか言葉は言い得て妙だと思いましたし、耀子と戒斗は人一倍考えを見破る力がありますね。

それはそうと今回は久々にスイカアームズが登場しましたが、グリドンが使うというのが意外でした。