ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダードライブ 「第40話 2人の天才科学者はなぜ衝突したのか」

2015-08-02 11:08:34 | 仮面ライダーシリーズ
剛は進ノ介を発見。ハートが現れる。

ハート:「お前達ははめられたのさ。蛮野に。奴はお前達に取り入るフリをしてベルトを奪ったんだ。研究材料としてな。ライドブースターを操ったのは蛮野だ。オレはあれほど最低な人間を知らん。」

剛:「お前が言うな!悪党のロイミュードのくせに!」

ハート:「何度でも言おう。アイツは最低だ。お前が憎むロイミュード以下のアイツがオレにした数々の極悪非道の拷問をオレは決して忘れない。」

チェイスは008を追う。

蛮野はドライブドライバーを研究。

ハート:「その時オレ達は既に限りなく人間に近い頭脳を持っていた。にも関わらずだ!」

15年前に遡る。ハートのモデルの人間は蛮野への出資を断った実業家で、当時からハートが人間態を持っていたのは蛮野の実業家への復習心を満足させるためであった。それを見たクリムは蛮野との友情を絶つ。

ハート:「オレはこの顔のままで蛮野、いや、人間すべてを見返してやろうと心に誓った。クリムに去られ、焦った蛮野はロイミュードに人間の悪の心を植え付けた。皮肉にもそれがロイミュードを人間以上の生命体へ進化させたのだ。」

剛:「嘘だ・・・」

進ノ介:「霧子も言ってたんだ。」


霧子:「泊さん、実は私思い出したんです。剛は小さかったから覚えてないかもしれない。でも私が父のことを聞くと母は暗い顔をしたんです。」

ベルトさん:「君の母さんは私と同じように蛮野のもとを離れたんだ。」

霧子:「泊さんと同じように私もクリムの言葉の方が信じられる気がするんです。」


剛:「オレも道具として利用されてたってこと。もしその話が本当ならこの世で一番醜いのはオレ達の父親じゃねえかよ!」

ハート:「迂闊な奴とはあえて言わない。生みの親に失望するその気持ち、わからんでもない。」

チェイスはチェイサーに変身しトルネードに挑む。トルネードは退却。

進ノ介:「立つんだ剛。ベルトさんや霧子を助けに行こう。信じてるぞ。必ずお前が立ち上がるって。お前は仮面ライダーだからな。」

進ノ介は蛮野のアジトに行きベルトさんを奪い返す。蛮野は悪のドライブドライバーにインストールされていた。

ベルトさん:「我々のすることは変わらない。止めなければいけない相手に蛮野までが加わった。それだけのことだ。」

進ノ介:「それだよ。オレが信じてるあんたの気持ち、それが自分が死んだ後、罪を償おうとする使命感だ。今でも野望を果たすことしか頭にない蛮野とは正反対だ。」

ベルトさん:「進ノ介、ありがとう。」

究がジョージの取材記事が載った雑誌を発見。それによるとジョージの夢は自分が作ったネックレスを海の見える教会で首もとが綺麗な女性につけることだ。

進ノ介が教会に向かう。進ノ介はドライブに変身しトルネードに立ち向かう。マッハが合流。

マッハ:「人間を脅かす悪は全て倒す。たとえそれが父親だとしても。それがオレの、仮面ライダーマッハの使命だ。」

チェイスが霧子を救出、チェイサーに変身しブースタートライドロンでドライブとマッハを援護、トルネードを倒した。

ハート:「なかなかタフじゃないか、人間も。」

剛:「親のことだから逃げずに乗り越えるよ。親父さんの事件と向き合い続けた進兄さんみたいに。」

霧子:「本当に強い子ね。」

進ノ介:「さすがは自慢の弟分だ。お前が助けに来てくれて心の底から嬉しかった。」

チェイス:「家族とは、心を乱すだけではないようだ。お前と剛は本当の家族と変わらない。そう言ったのさ。進ノ介。」


チェイス:「お前達と出会えてオレは色々なことを学べた。人間、家族、それを守るためにオレもこの命を捧げよう。」


ブレンが甦る。

006:「いよいよ約束の数が揃う時が来たろ。お前とハート、で、次は私。」

ブレン:「蛮野を始末すれば006は超進化するかもしれない。あとは最後の一人か。」

メディック:「なりたい。最後の一人にこの私が何としても・・・」



蛮野は結局進ノ介達の味方のフリをしていただけで悪の科学者でした。進ノ介の親父は善人でしたが、剛の親父は逆に悪人と正反対ですが、進ノ介と剛はどちらも親父にまつわる悲しみを乗り越えて戦う戦士なんですね。

008が霧子をさらった理由が自作のネックレスが似合う首筋を持っているからという理由は拍子抜けしましたね。ただ霧子が超進化に必要なわけじゃなかったのは安心しました。

残りあと2ヶ月ということでいよいよクライマックスに突入ですね。