仮面ライダーゴースト 「第４１話 激動！長官の決断！」

タケルに残された時間はあと19日。アカリはタケルを生き返らせようと懸命になる。

イーディスはアデルを止める決意をする。

苛立つアカリにベートーベンアイコンが憑依。

ベートーベン：「怒りこそパッション！過酷な運命に私もぶつかった。激しく沸き上がる怒りのパワーで！お前（タケル）もお前だ！なぜ理不尽な運命に怒らない！運命と戦え！激しい怒りを力に代えて！」

マコトはタケルを救うためにイーディスに連絡を取る。

イーディス：「天空寺タケルが全ての鍵だ。眼魔の世界にとっても、人間にとっても、今こそ私の目的のために行動してもらうぞ。」

マコト：「オレはタケルを助けたいと言っているんだ。」

イーディス：「アデルを止めろ。それがタケルを救うことにもなる。」

マコト：「アランと共に行く。」

イーディス：「スペクター達が来たら一気にガンマイザ－を倒す。」

アカリは眼魔界の人々が肉体をカプセルに保存し、分離した魂をアイコンに入れることで半永久な生命維持を可能にし、不死身ではないことがわかる。

アランとマコトは眼魔界に行こうとするがゲートを封鎖されてしまう。アランはアリアとの連絡が途絶えており、アリアはアデルに捕らえられていた。

イーディスはウルティマに変身しアデルを阻止しようとするが返り討ちにあう。その様子をイゴールが目撃。

アカリ：「グレートアイって何ですか？」

イーディス：「我々の世界に最初から存在した全知全能、英知そのものだ。しかし、正体は私にもわからない。我が友大帝アドニスはグレートアイに選ばれその力の根源と繋がった。そして病で妻と長男アルゴス、多くの同胞を亡くし、悲しみにくれた。アドニスは望んだ。二度とこのような悲劇のない世界を。私はそのために必要なシステムを考案し、グレートアイの力で実現した。」

タケル：「完璧な世界なんてウソだ！オレは見た。カプセルの人が消えるのを。」

アラン：「私も見た。」

イーディス：「そうだ。あれは完璧な世界ではない。しかし、人が死ぬとわかっていながらなにもできなかった。私が創り出したガンマイザ－に阻止されたからだ。それが仇となった。世界維持に必要な生命エネルギーを確保するためアデルとイゴールは人間世界への侵攻を始めた。私はそれを見ているしかなかった。最後の希望はグレートアイの力による世界の再生、だが唯一その資格を持つアドニスは迷っていた。心の揺れをアデルに気付かれ、全ての対抗手段もガンマイザ－に干渉された。アデルを止めることはできなかった。もはや私には何もなす術はない。悔いても悔やみきれない。」

アカリ：「あなたの言葉は全て他人事に聞こえる。科学を志す者として感じるの。あなたが完璧な世界を創ったのは友人のためより自分のためだったんじゃないの？科学は人を幸せにするためにある。あなたは何をしたいの？私はタケルを救いたい。」

アデルは力の根源と繋がらない。

ガンマイザ－：「あなたには足りないものがあります。鍵は天空寺タケル。」

アデル：「確かめよう。完璧な世界のために。」

タケルはガンマイザ－の気配を察知。タケル達の前にアデルが現れる。タケル達は変身してガンマイザ－に立ち向かう。スペクターはもう一人の自身を倒すが苦しみ始める。ガンマイザ－はアカリ、御成、カノン、ナリタ、シブヤに一撃を放つがゴーストとネクロムが守った・・・



イーディスがタケル達の前に姿を現し真実を明かし、アデルを止めるために動き出しました。イーディスは自身にも原因があるために罪滅ぼしなのでしょうね。イーディスと仙人が同一人物であるかどうかは次回いよいよ明かされるようです。

もう残りがあと約2ヶ月なので毎年のことですがラストスパートに向かい始めました。