ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダービルド 「第12話 陰謀のセオリー」

2017-11-26 10:03:10 | 仮面ライダーシリーズ
紗羽はファウストを裏で操る難波重工のスパイであったが、その証拠を掴むためにスパイとなった。紗羽の親父は3年前パンドラボックスのパネルを奪われた直後、政府がパネルの紛失隠蔽のために行った難波重工のガス爆発事故で命を落としたうちの一人であり、紗羽は親父の無念を晴らそうとしていた。

パンドラボックスは難波重工研究所に戻されていたことを知った戦兎は難波研究所に地下3階があることを内海から聞く。

内海:「君と私は同じ籠の中にいる。」

戦兎と龍我は難波研究所に向かう。戦兎は龍我にドライバーを渡す。

戦兎:「仮面ライダーは軍事兵器じゃない。人を守るためにある。それだけは忘れるな。」

研究所の地下3階に着くとローグが現れ龍我が変身して応戦。そこにスタークが現れローグに襲いパネルを発見。戦兎は新たなボトルで変身、ローグに挑む。その隙にスタークがボックスを奪い退却。ビルドはローグを退ける。戦兎達はボトルとパネルを回収した。

難波研究所からボックスが奪われたことを知り、事態を重くみた難波は氷室に手を打つことを進言。

紗羽は氷室首相にファウストと難波重工が繋がっていると伝え、政府も繋がっている可能性があるために調査を依頼。政府はファウスト壊滅作戦を実行することを知る。

ファウスト掃討作戦が実行された。紗羽はパフォーマンスだと見抜く。ビルドはローグに立ち向かう。ローグは内海が変身していた。

内海:「私は誇り高き日本を取り戻すためにこの国に仕えてきた。それがたとえ武力を行使したのだとしても我が国立ち直るのであれば後悔は・・・」

内海は自決しようとするがビルドが制止。

内海:「どこで道を間違えたんだろうな。オレはただたわいのないことで笑って、人の想いに泣いて、普通に生きたかっただけなのに。オレのようにはなるなよ、桐生戦兎。今ならまだ引き返せる」

氷室が内海を射殺。記者会見で氷室はファウスト壊滅を報告。全て内海に責任を負わせた形だ。戦兎達も政府の掌で転がされているだけなのかもしれない。

紗羽の役目は終わったかのように思えたが、紗羽にはボックスをあるべき場所に戻し政府と難波重工の繋がりを暴き、ライダーのイメージアップ、龍我の冤罪を晴らすことと役割はまだ残されている。

戦兎は龍我が変身するライダーにクローズと名づけた。

戦兎に鍋島から記憶が戻ったと連絡が入り、龍我に濡れ衣を着せた者の名を伝えた・・・。


紗羽がスパイになったきっかけは自身の親父が研究員で隠蔽工作に巻き込まれて死亡し、無念を晴らすためだとわかりましたが、紗羽役の滝氏は「仮面ライダーゴースト」にゲスト出演した際も同じような役でした。

氷室が完全に権利者になったことで氷室の親父が蚊帳の外となってしまいましたがいつかは真実に気付きそうな気がします。

戦兎にサイボーグと揶揄されていた内海が死ぬ間際に見せた人間らしさ、愚直さはいつもの内海とは違う一面が垣間見えました。

鍋島の記憶が戻り龍我に濡れ衣を着せた張本人が明らかになりそうですが、その前に鍋島が消されないか心配です。まあ、この問題はもう少し引っ張りそうな気がします。