忘れっぽいって、短所?長所?
それとも・・・老化?
もちろんすべて忘れるわけではなく
私だって大事だなぁと思うことは
ちゃんと覚えています(2週間くらいは)。
問題は大事じゃないなぁと思うところを
どのくらいカバーできているか。
忘れるということは一度覚えるところから
スタートするんですよね?
覚えていないことを
忘れることはできませんから。
そもそも覚えていると思っていることを
忘れるのは覚えていなかったということに等しい。
あー、いや、人間は思い出すということも
ありますから一概にはそうとも言えませんね。
思い出せないのは脳の中にしまった記憶を
抽斗から取り出せない現象(こんなのしょっちゅう)。
「ケツメイシの、ほら、なんだっけ、あの曲。
ほらほら、ちょっと前にヒットした曲だよ」
「どんな歌詞なの?」
「ほらほら、なんだっけ。ほら、あれだよ。
なんだっけなぁ、あっ、そうそう
ね〜がえばかなう 鼻で笑われても〜って感じ」
「それ、ケツメイシじゃなくて
ベリーグッドマンなんじゃなくて?」
「あー、そうだった、そうだった!
あれ、題名なんてったっけ?」
「ヘロー!」
「ヘロー?あ〜〜〜っ、そうじゃん!
ヘロー、ヘロー、ヘロー!」
「それがどうしたの?」
「いや、思い出してみたかっただけ」
「ありがとうは?」
「・・・ありがとう」
「聞こえないわ。声、小さくない?」
「ありがとう!」
だけどどういうわけか
どちらかというと忘れてしまいたいなぁ
ということに関しては不思議と覚えているんですよ。
これは同じ轍を踏まないための
防衛本能みたいなものかも知れない。
これは軽はずみにブログに書くことはできません。
もう一度抽斗の奥にしまいたいと思います。
※写真はいつ植えたか覚えていない
ジャガイモくん。土を掘り返していたら
出てきました。
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