"家族になろうよ"
そう歌ったのは福山雅治。
結婚式の定番ソングになっている。
戸籍の上で正式に家族になれるのは
恋愛関係にあるお熱いカップルか、
もしくは養子縁組の手続きを進める
愛情で結ばれた親子くらいかも知れない。
どんなに家族になりたいと思っても
お互いにその意思がなければ
新しい家族は生まれないし成立しない。
犬を飼うということは
いくら飼い主が今日からきみは家族の一員だよ
という気持ちをもっていても、
たぶん犬は全神経を集中させて警戒する。
ご飯を食べなかったり
ママを探して夜通し泣き続けたり
名前を呼んでも触らせてくれなかったり。
でもそれは仕方がないこと。
たぶんものすこく不安なのだ。
それを取り除いてやるためには
気長に愛情を注ぎ続ける以外にないと
ぼくは思っている。
心って突然に開かれるものではなく、
山頂に積もった雪が
ゆっくり溶けていくように
少しずつ開かれていくものなのかも知れない。
人間同士だってそういう傾向があるよね?
雪が溶けると暖かな春がやって来る。
春が来るのがいくら待ち遠しくても
雪が山頂にある時期って長く一緒に
暮らしていくうちのほんの一時のはず。
きっとその時を懐かしく思える日が来る。
フレディはトイプーとシーズーのあいの子。
そして生まれて3か月に満たない男の子。
まだムービーでしか見たことがないけど
きみを迎える準備はもう整っている。
家族になろうよ、フレディ!
元気に吠えてごらん?
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