ところでお前、ずーっと塩と砂糖とか言ってるけど随分引っ張りやがって
とかお怒りの貴兄もいらっしゃると思いますのでそろそろネタ晴らしをしようかなと。
それはですね、恐らく私がずーっと今までANAに乗り続けてきたから分かる事でもあり、
半面、ずっとJALに乗り続けてきた人も分かる事だと言えると思います。
排他的とは筋違いな言葉だとしても、違和感とまでは行かないまでも、
それぞれの接客がシンメトリーを成して見えた今回の国内大手の両社。
塩と砂糖うんぬん言う前に復路のANA機搭乗前、私は我が家に帰るような気持ちでした。
それはボーディングブリッジから足を踏み入れればAnother skyが流れ、
2015年当初は違和感があった新制服も今じゃこれぞANA!と言えるまでになった。
そして何よりANAのCAは平均年齢が若く、放課後の部活動のようなノリがある。
そしてANA476便チーフパーサーはまだ20代後半だった事もあり「チーパー」といった感じの人。
ぴっちぴちに若い時の風吹ジュンかはたまた辺見えみりか?そんなビジュアルの超美人チーパーさんでした。
476便のフレッシュな放課後の部活動的なノリは、彼女が醸し出し、作り出していた事は間違いありません。
JALは平均年齢がANAより10歳は高く、ANAには無い重厚さや佇まい、趣きが感じられました。
JALのチーフパーサーはファーストクラスのシートと同色のジャケットを着用する事で存在自体が「芯」になり、
ANAの場合も然り、制服こそ普通のCAと同じでもチームの屋台骨である事は確かなようです。
ANAの「チーパー」さんとJALの「チーフパーサー」が対照的な事はプッシュバック時のアナウンスに表れました。
既に今シリーズでアップ済みの901便チーフパーサーに拠る、アナウンスの域を超えた語り口を聞けば、
恐らく塩と砂糖の意味が少しは分かるんじゃないかと思いますが、どちらも良さが出てると私は思っています。
JAL901便は本当に体温が感じられる物だったしANA476便はよく泡立てたホイップクリームのような?
さて、能書きもほどほどにしてプレミアム御膳を頂くことにしましょう。
もちろんCAがいい加減にお湯を入れてるわけがないのでこれが定量なんでしょうけど、
ご飯粒を最後に汁物でこそぐ事を考えると、もうちょっと量があっても良いと思いません?
今年のつつましい晩餐会のお献立です。
基本は沢山の品目をバランス良く摂る事に意義があるんでしょうが、去年と違って肉類が豊富でした。
強いて言えばきのこじゃないバージョンのご飯が良かったんですが形は見えないので良しとしましょう。
じゃがりこみたいな奴(何を買ったか覚えてないw)が入ってるので取ってきてくれます?あ、あとビールもうひと缶の図
これ、ヤラセでも何でもなくて、上着のポケットにじゃがビーを入れたままハンガーに預けてしまいました。
缶ビールもじゃがビーもこちら向きでトレーに乗せるこの芸達者ぶり、部活動のノリの中に宿るプロ意識を垣間見ました。
塩バニラアイスという触れ込みだったんですが、鼻が詰まっていたので繊細な味わいは不明です
この溶け具合で去年の紫芋アイスを食してみたかったですねぇ・・・・
右のスマホの画面の通り、Facebookでライブ配信を試みたんですが無謀なので止めました。
もうこの時点で十分かなと思ったんですが・・・・
じゃがビーにアイスに缶ビール2本ですから、摂取カロリーは相当な物です。
しかし、コーヒーと一緒にもらった下のアールグレィクッキーが激旨でして、
私は宵越しの金は持たない主義なので誕生日関連の物を翌日に食べるのもちょとアレですし。
このアールグレィのクッキーは超美味で、大人買いしたくなりました。
現地で土産に困ったら湾岸署の青島俊作のごとく羽田でこれを買うのもありかもしれません。
ボーディングブリッジが伸びて機体に接合!
もう沖縄と言えどもフライト時間は2時間ちょいですから、ほんとうにあっという間。
ANAの言う一期一会なんてよく言ったもんで、部活動的なノリのCAもいつ会えるのかなと。
ところがここで一波乱、これぞ13日の金曜日の真骨頂って出来事が起こりましてね。
機内にお土産を忘れてしまい、危うくその日のうちに帰宅できない事態にまで陥りそうになりました。
グランドさんが頑張って持ってきてくれたけど、ボーディングブリッジ引き返せばもっと早く済んだかなぁ。
そんなわけで、帰りのリムジンバスはいつも乗る便の一本後でした。
帰りは浜松町経由だと疲労感が物凄いのでバスですが待ち時間考えれば浜松町経由が30分は早かった。
誕生日の余韻を残したまんま自分の部屋に辿り着きたい気持ちもありましたから。
地元駅着は日付変更前ですが歩いている内に呆気なく誕生日は終わり
来年は・・・・端っこに行ってみますか