1/俺sec

我撮る 故に我在り

ベスト&ワースト:2017

2017-12-24 17:44:39 | 撮影<あの日の一枚>


今年もこの季節がやってまいりました。
来年またいい写真を撮れるように供養して懺悔して今年を顧みるコーナー(?)

一言で言い表すとベストは






願ったりかなったり











対してワーストは











踏んだり蹴ったり(笑












いや、満更ダジャレではありません。
2枚の写真を見ればどちらがベストでどっちがそうでないかは一目瞭然であります。


撮りたくて撮った1枚と、その逆。




見出し写真のスーパー北斗、去年もこのアングルでベストバウトと評してキハ183の北斗を挙げました。
理想は旧塗装の青色キハ261で全車組成され、ほんのり気味の雪煙を巻いて欲しかった事、
露出が満たされ順光線である事は言うまでもなく、側面のオレンジ色も蛍光色っぽく雪煙に映えました。

本来ならN(NN)183で撮りたかったんですが、もう噴火湾ブルーを呼ばれる深い青色の車両は無く、
苗穂色と言われる紫陽花みたいな淡いブルー以外の車両は走っていない実態も拍車を掛けたわけ。
キハ261も口裂け女みたいな新塗装が今後増える前に旧塗装の青いキハ261に狙いを定めたわけです。

最も駅寄りの所謂お立ち台だと側面気味に構える破目に陥るので更に数十メーター歩いた場所が私の好み。
正面ドカン気味に捉えつつも程よくS字カーブに絡めた絵を作るにはここで撮る以外に無いわけです。









一方、怒りを向ける矛先に困った写真が下の2050列車。
この前走列車である北斗12号通過時は問題ない気象条件だったのに虫のように降る雪と相反する太陽光。
晴れていれば問題なく判別できる架線柱の影も理解に苦しむ雪の降り方の位置が分からなくなりましてね。
エイやっ!で連写モードに切り替えても焼け石に水、もともと遅いkissなので影を踏んだ直後にシャッターが切れました。




雪とレール間のバラストにうっすらと架線柱の影が見えますが、撮影当時は降雪が邪魔で見えないわけです。
そもそもこんな、色さえ変えれば砂嵐にしか見えない条件で置きピンだの架線柱の影だの認識できるわけがない。
KissのAFがよくピントを捕捉してくれたなっていう、この写真の落とし処はそこでしょう。







下半期は仕事が忙しくてあんまり撮影できず、愛想を尽かしたご貴兄も多いでしょうが、
来年は心を入れ替えてきちんと撮影に勤しみたいと思いますので、皆さんもよいお年をお迎えください。


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