1/俺sec

我撮る 故に我在り

BEYOND 北斗ロス:5

2018-07-03 09:32:23 | 撮影<遠征>


すっからかんに新しくなった岩見沢駅々舎ですが木々が植えてあったりして、
駅舎の全体像は一枚の写真には収め難いですがパっと見、病院にも見えるモダンな外観。
写真はないけど色々と開店予定のテナントが軒を連ねていてちょっとしたショッピングモールでした。

しかしそんな中、徐々に消えてゆく昭和の匂いがここにも。


これはこれで需要を見込んだ具体策だから結果オーライとも言えるでしょうが、
旅の一部のキヨスクが生活の一部のコンビニとぐひと括りにされてしまうのは少し残念。






降水予報もあり得ない天気だったので走りの写真撮影に時間を割く事にしました。


岩見沢からは道内移動時の友になってしまった感のある733系ですが、
今の通勤は総武緩行線ではないのでジモ電E231系より乗車機会が多くなったのは内緒です。






という事で特急ライラックの車内から事前チェック済みだった撮影地へ赴くことに(パノラマ合成)


黒いのは時限爆弾ではなくて単なる私のカメラバッグ・Think tankのエアポートコミューターです。
私いつもあんなデカいの背負って北広島とか苗穂界隈をウロウロしてるんですね(恥






上写真の通り、札幌方面の上り列車は完全順光で下回りにも綺麗に光が当たりそうだったですが・・・・


残念な事に現地での私好みの写真撮影はもう不可能な状況下になっていました。
道徳に背いて撮影したら同業者への背信行為ですし、素直に立ち去る事にしました。






思うように撮影が出来なかったこの消化不良感を少しでも解消する為に苗穂へ。


この時点でまだ15時半くらいだったので季節を考えればまだまだ撮影には猶予がありました。
去年撮影した夕陽ギラリ北斗がまだまだ記憶に新しいですが、何かもう、こう、彷徨うように下車した感じ。






すっかり通いなれてしまった撮影地への遊歩道


苗穂の新駅は西へ少し移動するのでここへの到来は少し時間が掛かりそうです。
レンタサイクルショップなんかが新規でオープンすればアクセスもし易いんですがねぇ






北斗の想い出を語りあってくれる 暇人 同業者は誰も居やしません(悲


まぁでも荒らされることなく平穏無事に保たれているようなので安心しましたが、
私より前に来た訪問者は品性下劣な輩だったらしく、ペットボトルや弁当のガラ等散乱していました。






また物好きが今年も写真撮りに来てら、、、みたいに思われてるんでしょうね(笑


因みに周辺をこの時間に散歩している地元民(マンション住人?)には完全に顔を覚えられました。
「去年?というか冬もいらしてましたよね?」と聞かれて否定したら話がややこしくなるので頷きましたけど。






練習列車も本チャン列車もない状況で来た区間快速にUシート車入りの快速編成も入るようになったようです。


しかしそうは言ってもステンレス車両が主力の札幌圏で目を惹く列車を撮るという事は、
適切な言い方ではないかもしれませんが芝生の中から四葉のクローバーを探すような物なんですかね。






苗穂でぽつんとキハの背中合わせ2両編成が有火状態で留置中でした。


左は元お座敷キハの6001で、HET色に変更後は岩見沢方へ方向転換されたり再び札幌方を向いたりと忙しない動き。
2015年のHET色への変更以来3年経過した割にまだ車体も下回りも綺麗で、これがHET色で2回目の全検でしょうか。






傍らには引退したニセコエクスプレスが、本当に物思いにふけるように佇んでいました。


やがて解体されるまで、マンション住人も最後まで看取ってほしいなぁと。
まぁこれはあくまでもしがない鉄ヲタの個人的な主観に過ぎません。







そんなわけで結論を言うと、シュラスコはそうでなくとも鉄分は消化不良でした。
写真も見ての通り、721系以外はアスペクト比が4:3のコンデジばかりでしょう。

もう北斗を待ってもこないし(スーパーは来るけど)ステンレスの電車ばかり。
ホントに何を撮ればいいんだろうと、トボトボといつものホテルへ投宿するわけです。



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