毎回、単独での札幌遠征では根室花まる、しかも激混みの札幌ステラプレイス店でした。
遠征に来た事を実感する為に、、、と無理くり理由付けておりましたが、
さすがに前回？のように待機が長すぎて赤身のヅケが無くなる事態はヤなので、
以前食べて感動したタレザンギを求めてなごやか亭に出張る事にしました。
根室花まるでも御無沙汰だった筋子にはさっぱりさせる為の大根おろしと柚子が乗せてあります。
この筋子に限らず、なごやか亭はネタが少ない代わりにニクい小ワザを効かせてあるのが特長。
対して根室花まるはネタ自体の種類は多いけど、なごやか亭のような小ワザは仕込んでないです。
とろサンマにはおろし生姜と万能ねぎ？が乗せてあり、これは根室花まると拮抗しています。
ネタもデカくて見ていて非常に清々しいですねぇ。
ハンバーガーだのカレーライスだの、今や回転コンビニ屋と化したくら寿司とは訳が違います。
サーモン三種盛り、これがまたお得で食い応えもあり稀に見る大ヒットネタ。
手前から軍艦巻き、トロサーモン、生サーモンでございます。
三種のネタそれぞれに味も歯ごたえも違いがあり、なごやか亭の客寄せパンダですね。
今までのネタとは大きさがあからさまに違いますな（笑
炙りえんがわ焦がしバター醬油という、これでもかこれでもかという握り。
根室花まるからなごやか亭にシフトしたのは、このザンタレを食べたかったのも理由の一つ。
南蛮漬けに似た甘タレに鶏唐揚げを浸したという極めてシンプルな一品ですがタレが美味すぎる。
根室花まるはタレではなくレモンでさっぱりしており、衣のサクサク感も熱々感も時間経過で損なわれません。
出ました！鉄板の炙りサバでございます。
炙りサバも小ワザを効かせたなごやか亭の真骨頂とも言うべきネタかもしれません。
根室花まるのソレに対してこちらは粗塩を振ってあり、旨味ではこちらに軍配が上がります。
真鯛はですね、、、自分が恍惚の表情(*´з`)である事が分かるほど甘かったですねぇ。
えんがわほどではないにしろ、ネタもそれなりに小さいので高級なネタである事が何となく伺い知れます。
まぁ小さいって言っても道内の回転寿司ではこれくらいがデフォルトだったりするのが実情です。
これは何だったかなぁ････何かの白身とトビコの和え物を軍艦巻きにした物だったかな。
なごやか亭は根室花まるに比べてネタの種類と汁モノのバリエーションは劣りますが、
こうゆう創作系のアイデアが上手で、有り触れたネタ以上にこうゆうマニアックなネタも美味いです。
この日の締めはあん肝の軍艦巻きで、これがですねぇクリームチーズのようなコクでした。
もちろん純度100％？のあん肝ネタだったら庶民価格で提供は出来ないので（笑
何かしら他のネタを仕込んであるのでしょうが、まぁそれにしても美味過ぎてシャレになりません。
今回はビールを飲んでないので2,300円くらいと、かなりお手頃会計で済みました。
バス代も含むと札幌ステラプレイスの根室花まるで食べるのとトントンぐらい？
ごっつぁんでした。