1/俺sec

我撮る 故に我在り

続・呪いのキス

2017-02-02 18:41:49 | 撮影<機材>


どこのメーカーでも一眼レフの普及モデルは軽量と手ごろなサイズが身上ですから、
握った時に右手のグリップ感に乏しいとか、そうゆう本末転倒な事を言ってはダメなわけ。
私の場合、煩わしさを排除するためにストラップさえも付けてないくらいですから。

んでもって、ワタクシもこの種の堂々巡りを何回も過去に犯していてその度に買ったり売ったりで
もうこの次はやるなよ!とか自分に言い聞かせてはいますが今回もやってしまいました。




でもいくら足りない要素の補佐とは言えど新品は不要という事は猿なりに学習しているので
良い出物があれば速攻でポチっちゃえという事で今回はマップカメラさんにお世話になりました。

そもそも遠征には1D系を持っていくのだからkissは一時的に望遠域を賄えればいい程度だったのに、
こういうバッテリーグリップを装着する背景にはkissのAFがかなり高性能という実態がありましてね。
測距点が9点で少ないだの連写が遅いだの、他機種に比べて引け目はあるにはあるんだけど、
遠征先でも地元でもそうゆう性能差を痛感した時ってあんまり無いからなんですよ。




本当にね、右手のグリップ感だけなんですわ、Kissで問題ある要素は・・・・。
特に小指が余っちゃうというね、これだけは「ハリボテ」でもいいから欲しいくらいでした。

人差し指はシャッターボタンを押す役目以外にはどう足掻いても割り振りできないから、
ボディー下部で小指が余っちゃうと残るは中指と薬指でグリップを握れという無茶な話になる。







小さめの40mmパンケーキレンズとか廉価仕様のレンズなら、まぁ何とかなるかもしれないけど
重くて長い望遠レンズが主体の鉄道・飛行機写真では2本指でカメラをコントロールできるわけがない

そして前述した、1D系との性能差の話に戻ると「ホニャララとハサミは使いよう」で行けば、
今後、このKissだけを持ち出して遠征に行く事も強ち考えられない話ではないので、
じゃあ自分の使い易いようにカスタマイズする必要があるべ~という着地点になったわけ。







んで幾らだったのって話ですが、新品でヨドバシ特価12,970円がマップカメラの中古で6,800円也。
高い安いを判断する以前にまずバッテリーグリップが必要か否かの話に(またもや同道巡りw







んで、本体と単3電池用マガジンとリチウム電池用マガジンの計三つで構成されていて、
これで凄く感心したのは外箱が無いので掃除する時に助かるのと、あとですね、、、















送料無料!!!
これはデカいっすよ!!!














尤も、ウェブサイトには「ネット通販専用」「美品」のステータスが上がっていたんで
こりゃ敢えて新宿まで出張る必要が無いと判断できたのも拍車を掛けてます。



それでは早速・・・・





合体!バロムワン!










これ、5年前に使っていたKiss-x4でして、何を血迷ったか新品のBG-E8が当時は付けていました。


こうやって三脚を使ってしまうとホールド感の重要性が緩和されるので自ずと魅力も半減してしまいますが、
少なくとも300mmF4級のレンズを装着した時の重量・ボディーバランスは非常に好印象でした。



まぁ、継続使用してみないと良さも分からないでしょうし、
暫くは楽しんで使ってみたいと思います。




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