1/俺sec

我撮る 故に我在り

何ボケとんじゃコラーゲン💛

2019-05-08 20:36:46 | 撮影<機材>


模型と同じで、売り場に行くと欲しくなるというのは小市民の宿命ですな。
どうにかしてこの浪費癖を抑えるには今持っている物の良さを再認識するしかありませぬ。

私が惹かれた安くていいレンズ、タムロンのポトレ用レンズF016とやらの誘惑に立ち向かうべく
またまたくだらない描写テストを敢行してみましたが、結果的にはやってよかったですw







まず200mm側に関しては私の手違いで開放時の中央天地方向を撮り忘れてた事をお断りしておきます。


それを踏まえて言いますと、何がなんでも開ければいいってもんじゃ焼きって奴でw
ボケの形や大きさをバランス良く開けてコントロールしないと写真の良し悪しは変わりますね。






で、開放から2/3段絞ったf3.5で四隅周辺部もほぼほぼ問題無いくらいの形に整いました。


この辺の目安も夜景主体のポートレートを撮る時に個人的には役に立ちそうでこれは大きな収穫でした。
開放から2/3程度なら全体のボケが小さくなるデメリットはあれどそれより四隅の形が整うメリットの方が大きいですし。






次は24-70mmの70mm側で、実は開放から1/3段絞ったf3.2でこれはかなり実用的な数値だと思います。


中央部は言うに及ばず、周辺部の四隅もほとんど問題無いくらいの綺麗な形でボケていますね。
以前使っていた24-70mmのF4LISもボケそのものが小さいので形の良し悪しまで分からないというのも(汗






EF24-70mmF4LISが下の2枚で、所謂「早く人間になりたいよぉ~」的なボケって言いますかw


下の写真は広角気味に撮ったのでボケ自体も小さくなって形のイビツさはそれほど目立ちませんけど、
上の70mm側ではそこそこ手前に引き寄せる事になるのでその分だけ形も露骨に見えますし。


これが開放値が明るければ、少し絞れる余地が出てくるので、アドバンテージにはなりますね。
まぁ尤も、F4とF2.8は焦点距離は同じでも方向性が違うのでボケの形が違うのは当然なんですけど。






撮影状況が全然違うので比較になり難いですが、F2.8L2だとこんな感じになります。


絞り開放はサンプル写真のf3.2より少しカクカク気味ですが(右上の点光源)f4の餃子型?ほどではないです。
焦点距離は50mmで、綺麗なボケが開放値から近いf値で得られる傾向はどの焦点距離でもF2.8L2では共通でした。






因みに今回の光源はルーターの青いパイロットランプでした。


確かに安くてよく写るレンズが沢山リリースされるご時世ですけども
私が見た限りタムロンの良さが分からないので末永く今の機材を使うつもりです。





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