前回のエントリとは、同じ信越本線でもジキルとハイドくらいの違いがある場所です。
裏日本とも称される地域は確かに信越本線だけど日本海縦貫線の通称こそが真の姿かもしれません。
で････
RF誌の契約カメラマン・伊藤久巳氏を崇拝する私は、氏の執筆した撮影地本を頼りにここを訪問し、
その撮影地本の誌面と瓜二つの画をモノにしようと何回か通った挙句、三回目で漸く撮れたのがこの時。
もちろんフィルムも同じ物を同じ増感度で撮影し、違うのは氏がニコンで私がキヤノンな事くらい。
そこに構図のオリジナル性だの真似だの何だのとそうゆう小難しい事が入る余地はあまり無く、
カッコいいと思ったら自分も撮るだけというありきたりの着地点しか存在しないわけです。
1998.7.20 4046M 信越本線・鯨波～青海川 EOS-1N HS EF300mmF4L IS USM 1/400sec f4 RVP（+1/2）