この辺がいかにもJAL的かなと思ったのが機内カタログのモデルさんですかねぇ・・・・
ANAの場合はそもそも顔の作りがパリコレかよと思うほど、洗練された顔が多い気がしますが、
JALのモデルさんは、ぱっと見明らかに日本人が好みそうな顔に見えますが、どうですかね。
ただ、改めてみるとモデルがべっぴん過ぎる為か商品が立たないという難点が。
誌面の文字を読んで初めて、あ~そう言えばこれってバッグが商品だったのかと・・・。
ストールにしても然り、モデルに目が行くばかりで商品に目が行かない事態に発展しました。
ANAだと腕時計やワインでCAをモデルに採用してアピールしますが、まぁ冴えない中年のファッションセンスです。
下界に目を移すとちょうど奄美大島上空を通過中。
奄美大島と知ったのは撮影中に背後からCAに「それ奄美大島です!」と絶妙なタイミングで話しかけられたからで、
それを誘い水にJAL初搭乗の旨をチーフパーサーから聞いた手隙のCAが代わるがわる声を掛けに来ました。
前回の記事で触れた、ANAとの違いをニコニコしながら聞きに来た京野ことみ似のCAが誘い水になったのか、
JALでは他社に搭乗する機会も無いとのことで、まるで国境の向こうを全く知らない女子高並にキャピキャピでした
撮る(見る)角度が違うと初めて見る島に見えますが昨年一度見ています。
何だこの島は!?と、グーグルマップの3Dモードを活用してズームしたり回転させたり、
何処の島なのか判明した時の爽快な気分と言ったらもう最高です
実は上の島は下写真の右上の伊江島で、飛行中はリアルタイムで全然違う島に形を変える生き物のよう。
確かに日本列島を南西へ飛行中ですが、パっと見は東シナ海沖を時計回りに旋回してるように錯覚します。
という事で901便は沖永良部島の上空辺りから徐々に降下し始め、沖縄本土に差し掛かりました。
名護湾沖の上空まで来ました。
いや~・・・・沖縄の海は瑞々しさと相反する毒々しさが絶妙なバランス加減を成していますね。
比喩的表現も甚だしいですが、絵の具のチューブを垂らしたような鮮やかな「潮」加減。
やがて本土を横断し、那覇空港へ向けて我がJA8985はアプローチ中。
機材とパッセンジャーが一体になったようなこの旋回中の感覚はちょっと感動モノです。
ん~どうでしょう~いわゆる一つのメイクドラマと言うんでしょうか
何処かで見た覚えがあるような写真ですが、間違いなく今回撮った物です(笑
実を言うと去年の写真ははハイビスカスを上手く活かせなかったので今回撮り直し。
ボーディングブリッジで機材と絡めて撮ったからって何がどうって事ないんですが。
着陸時の音の通り、この日は如何にも日本人らしい首が全く踊らない優美でランディングでした。
航空学的にはなるべくドカンと着陸させたほうが明らかに安全と言われていますが、
安全を確保出来ているのであれば、私は日本人なので丁寧な接地を好みます。