”気ままな…ホルン道楽”

ホルンの思い出1




私が愛用しているアレキサンダーの品番は103MBです。一般的なF/B♭フルダブルホルン(ベルカット、ノーラッカー)です。もう40年近く前ですからノーラッカーが当たり前の時代でした。社会人になって数年してから、ようやく買えた楽器です。当時都響のライブラリアンの方がFeさんの先輩だったので、あらかじめ首席ホルンの方がセレクトしてくれた2台の中から、試奏して気に入った方を選んだのでした。


私の最初のホルンは、中学生のときに母にねだって買ってもらったヤマハのFシングルでした。
地元楽器屋さんからは、B♭を勧められましたが、やはりF管が基本だと音楽の先生に言われたのでした。(これは市民オケでも言われました。)だから、高校時代もこれです。その後、大学で上京したのですが、単科薬大にはオケはなく、ようやく見つけて都内の市民オケに入ったのですが、しばらくはヤマハのFシングルで通していました。周囲は社会人のホルンの方々ばかりで、みな凄い楽器ばかりでした。みなさんフルダブルでしたから、私がFシングルなので、逆に驚かれたくらいです。
よくF管で吹けるねーって感じです。

ところが、入団して一年も経たない冬の寒い真夜中に、当時住んでいた練馬区のアパートが火災で全焼。
それで、Fシングルホルンを失ったのでした。なんだか、いろいろありましたね。
徒然とホルンの思い出を書きたい気分になりましたので、続きは次回にします。

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