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イヨボヤ会館

スタッフが日々の展示魚の紹介や鮭の情報、イベント情報などをお届けします🐟

5月4日 イヨボヤ会館 ゴールデンウィーク特別イベント

2025-04-15 09:28:10 | イベント

5月4日(日・祝)、三面川鮭観察自然館(イヨボヤ会館内地下)を会場として、イヨボヤ会館ゴールデンウィーク特別イベント「山琴箏会(さきそうかい)演奏会」を開催します。

 

午前と午後の2回公演。薩摩琵琶演奏のほか、大正琴、文化箏、パーカッションにベースなどが加わった演奏をお楽しみください。観覧は無料ですが、イヨボヤ会館の入館料は必要です。

 

■日時 令和7年5月4日(日・祝)①午前10時30分 ②午後1時30分

■出演 山形県大正琴文化箏愛好会(愛称:山琴箏会・山形県鶴岡市)

■会場 三面川鮭観察自然館(イヨボヤ会館内地下)

■料金 観覧無料(※イヨボヤ会館の入館料は必要です。入館後に観覧可能です)

    イヨボヤ会館入館料 一般600円 小中高校生300円

■お問い合わせ先 イヨボヤ会館 (村上市塩町13-34)

TEL0254-52-7117

 


令和7年度 三面川鮭稚魚放流式

2025-04-14 18:05:06 | 

本日(4月14日)、三面川右岸にある三面川鮭産漁業協同組合第3ふ化場前で、「令和7年度 三面川鮭稚魚放流式(主催:三面川鮭産漁業協同組合)」が開催されました。

 

令和6年度の三面川の鮭採捕数(尾)は、令和5年度の7280尾から5519尾となり、採卵数(粒)も、令和5年度の1,882千粒から805千粒と激減しています。この放流式は、大切にふ化させた稚魚が、立派に成長し4年後、親鮭となってたくさん三面川に遡上することを願って行っています。

 

新潟県知事(代理:副知事)、村上市長を始めとした来賓や、三面川沿線の村上市内小学校の5年生らが参加しました。当館の館長も来賓として参加しています。

それぞれ持っているバケツの中には、放流される稚魚がいます。

授業やイヨボヤ会館などで、この放流が後世へ伝えていかなければならないとても大切な事と、教わってきた小学校の児童たち。児童たちの「がんばれ!」という思いに「がんばってくるよ」と、バケツの中の稚魚たちが答えて、元気に川へ泳ぎ出しているように見えました。

4年後、多くの鮭が戻ってきますように・・・


鮭の稚魚を放流式用に提供しました

2025-04-11 14:18:32 | 

本日(4月11日)、イヨボヤ会館地階の人工河川で展示飼育していた鮭の稚魚を、4月14日に開催される三面川鮭稚魚放流式(主催:三面川鮭産漁業協同組合)用に提供しました。

 

この稚魚達は、人工河川生まれのものです。昨年秋に三面川で捕獲された親鮭を人工河川に放し、オスとメスのペアになった鮭がここで産卵。そして卵からふ化して稚魚になったものを展示飼育していました。通常であれば放流せずにこのまま秋頃まで展示していましたが、R6年度は三面川でも鮭があまり捕れず、放流に必要な鮭稚魚の確保が難しいことから、今回提供の依頼がきたものです。

 

提供した鮭の稚魚は約8000尾。1尾あたり5センチくらいに育っていました。

 

人工河川の水位を下げ、三面川鮭産漁業協同組合の方々が引き網を持って中に入ります。ゆっくりと稚魚を傷つけないように網を持って移動し、稚魚を丁寧に運搬用の水槽に移しました。

 

4月14日の放流式では、三面川へ放流されます。約4年後、大きくなって戻ってきてくれることを願いたいです。


道場師範が、にいがた「なりわいの匠」に認定されました

2025-04-09 18:13:08 | 塩引き道場

本日(4月9日)、にいがた「なりわいの匠」の授与式がありました。

イヨボヤ会館で毎年10月・11月に開催している「越後村上三ノ丸流鮭塩引き道場(公益財団法人イヨボヤの里開発公社事業)」。この道場で、平成30年より準師範として技術指導を行い、昨年(令和6年)より師範として講師を務めている船山ケイ子さんが、長年の技術指導実績と今後も体験交流の指導者として活躍いただきたいということで、にいがた「なりわいの匠」として認定いただきました。

丁寧にわかりやすい指導と定評のある船山さん。すでに認定を受けている他師範とともに精一杯がんばりたいと話されていました。認定おめでとうございます。


佐渡サーモン

2025-03-23 08:54:30 | 塩引き道場

塩引き道場師範活動です!
イヨボヤ未来プロジェクト活動で、これまでサーモンを使って塩引きを作りました。

その後facebookの広告で新潟市のたかうちさんの佐渡サーモンを使った干し鮭の紹介を見つけました。


作り方が、塩に漬け込んでから冷たい風で干して塩をしただけの鮭にはない旨味があるというところが塩引きに鮭の作り方と同じような感じです。


ここは味見をすることも大切なので購入しました。


佐渡サーモン(銀鮭)ですが、私たちの作った塩引きなんですが、脂が多かった印象があるのですが、

たけうちさんの佐渡サーモンは脂があるけど少な目・・・丁度良い感じです。
塩引き鮭とはちがってふっくらした塩鮭でした。

熟成というよりは、たしかに旨味でした。塩鮭としては美味しい物でした。

しかし脂が抜けた感じはどのような工程なのか気になりました。

たけうちさんは、干すときは頭が上のようです。

塩引き鮭は頭が下なのです。

この違いがあるのか、今年度の課題で脂を抜く方法を考えるいい機会になりました。