蝉の森

長野の夏も狂ったように暑いです。むあっっとして、まあこれが高原だの涼しいだの枕ことばで売っている"信州"ですか？って感じです。個人的に"信州"と言われてもだからどーした？って思っちゃうんですが。外から見れと"信州"が語呂としていいのかな？中にいる分には全く"長野"です。
蝉がミンミン鳴いているのとジージー鳴いているのと、頭上の枝から降るように聞こえ、アスファルトに共鳴してそれがまた反響しあい、蝉のトンネルをくぐっているかのようです。

で、木の根元を見ると、鳴いて使命が終わった蝉が死屍累々で、それを蟻が解体工事しています。
木陰にいると、風が抜けるとさすがに涼しいです、むあっという風が吹いて行かないのは、エアコンの室外機が東京ほど多くないのと、人口密度がまばらだからだろうと。

この蒸し暑い中、自転車でジムへ行ったんだけど、着替えて帰ってくるのは諦めた。グチャグチャのジャージの上下にグチャグチャの頭に顔で帰宅したら、
「左のチクビだけ、色変わってる」
と言われたよ。ホントだ…左チクビだけ、液を出したんじゃないかというように、丸く濡れていたよ。汁とか液じゃなくて、汗ですから!!
怪しい格好していたんだな、職務質問されなくてよかったと。
変な人出てくるかもね、こんな暑いとな＾－。