ころがせ複勝!

日々のぼんくらな生活の中でのあれやこれや…

お受験

2019-11-14 22:14:25 | 興味を引くもの

友人の子供が、結構な学校で内部進学できるはずなのに、どうも外部の中学入試を受けたいと言い出したと。親が言い出したのではなく、子供が受験したいと言っていると。こどもの希望している学校への受かる確率は5,6割と聞いた瞬間、他の友人と「だったら我なら受験する!」と言った。小学校から優秀な学校というのからして、長野の公立校育ちの我にはちょっと遠い世界の話であり、ましてや中学入試とか。親が愚痴るには3歳から塾に通わせてしまった弊害だろうと思われることがいくつかある。・3歳から塾に通っているからには、中学受験するのだろうという子供の思い込み・学校の同級生には全く興味を示さず、塾友達の方と結束感がある。アレだけ熱心に塾に通わせているんだから、はたから見れば、お受験派なんだと思っていたが、親は内部進学派。そんなリスクの伴うようなことはしなくてもいい。当たり前だ、受験当日、万が一インフルエンザになった瞬間、内部進学は既に放棄しているので、受験することすらかなわず、地区の公立中学へ通うことになる。子供は自信満々で「落ちるわけがない」と言いきっているらしいが、塾内の成績は、いい時は上の1割に入り、悪くても2割…というので、再び友人と「絶対受験しない」になった。某大手進学塾でバイト経験があるけど、塾の中の上の1割だったら、志望校はまずムリかな、受かる確率5,6割じゃない4,5割に入る可能性が高いと思われる。塾の5本指にはいる成績を毎回たたき出しているならまだしも。友人が心配しているのは、受験しなかった場合は子供に悔い残り中学生活に影響が出るのではないか。また、落ちた場合は、3歳から塾に行っていたのに、挫折を味わうことになり荒れるのではないか。まあ、受験して受かるに越したことはないのだが、母親が内部進学派なので、それを説得しなくてはいけない。子供には落ちた後の道をとくとくと説明して納得させなくてはいけない。イヤイヤお父さん大変だね。「○○くんが受けるから」ボクも受けるとか、「○○くんが受かるっていうなら」ボクも受かると言っているので、その言動にも父親は心配している。それなら、多分落ちたら時に親のせいにされる可能性もある。「あの時どうして受験をしなように納得させてくれなかったのか」くらいは言われるぞ~。そして、受かった後も、授業について行かれるのかということも心配している。確かに、某東大卒の友人がいるけど、理解力がハンパない。なにかを見たらそのまま写し取るような脳構成になっていると思う。即座に理解できて、それがアウトプットできる脳を持っている人々と、凡人の我では理解力もそのキャパシティーも違う。「大前提」を知らないまま授業を受ける状態になるんだろうな、コワいコワい。生まれてこれまで挫折をしたことがない子供なので、ここで受験に失敗したら、挫折を味わうことになると言っていたので、挫折は早いうちにして、ある程度の耐性をつけておかないと年取ってからだと余計大変なことになると、やんやん言っておいた。父親が言うには挫折しているらしい。某幼稚舎の受験に失敗しているけど、あまりにも子供すぎて、多分記憶がない。ただし、受験に失敗したのは親のせいだと思っているようだ。「寄付ができますか」って項目をNOにしたんだって。自分の近くに1000万円からの寄付をしている人がいたからだと。極端な例を見て、全員そういうものなのかとビビった挙句のNOだったらしい。そこをOKしておけばよかった…と悔やんでいた。正直すぎるだろう。その1000万円は、医学部関係者じゃないですか?あそこの医学部出身は親も医者で、財産がたんまりあるからそんなことができるのですよ。受かってから「今週苦しくて」で寄付しなくても全然問題ないよって後から思ったらしい。後悔先に立たずだね。その本人は将来何になりたいのかってことは聞いていないんだけど、受験をして偏差値の高い大学へ入って、弁護士とか、会計士になりたいとか、医者になりたいから勉強するという目的はないのかなと思ったりする。全く身についていないけど、「中国文学を原文のまま読めるようになりたい」と思っていたころがあるので。読めんけど。落ちた時に考えればいいと思うけど、英国に行かせちゃうっていうのも手だぞ。と言ったら、マッマがイヤがるだろうと言われたが、それは関係ないのではないかと思うんだがな。英語は受験に必要ないので、勉強してないらしいけど。まあ、そろそろ進学のことを決めなくてはならないらしく、父親にはこれからも険しい道のりが続く模様。とりあえず、飲みすぎず、体力つけとけよと。

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