英国から友人来日のため、今年はいつどこへ行くんだ?とすったもんだの挙句、九段下の科学技術館へ行ってまいりました。
科学技術館といえばでんじろう先生がいなかったらこんなにメジャーになったんだろううか。
構成は国籍不明の子供×3(♀×1、♂×2)とその親達×4(♀×3、♂×1)です。私は、現場へ向かう際に日本人の方に、
"may i help u?"
と言われた時のことです。
子供がいないので、とても機嫌よさそうになにか話しかけられても、意味が全く分からなかった時ものスゴク困るんだよ。
その点毎日接している母親は、
「ダメじゃんそれ違ってるよ」
などとcoolに言い放っている訳ですが、いきなり挙動不審になって目をそらすのがやっとです。
「いかにも子供の扱いが不慣れなのが可笑しい」
と言われました。
さて、科学の実験ですが、昨日のように、自転車のギアチェンジのところからその力伝達(?)だかなんだかの意味が分からなくなっている体たらくなので、ひでーもんです。
「今の分かった?」
と東大文学部卒の友人(japanese ♀)に聞かれたときは、満面の笑みで
no! Nothing!!
でございました、よかった仲間がいて。子供達は…、3Dメガネをかけてゴキゲンだったのでよしとしたいと思います。
とりあえず、制限重量60kgまでの表示をじっと見つめていたら、ガキに、そこに座るように命じられました。ま、60kgはないから問題ありません。しかし、お前ごときがシーソーの対面に座って動かせるような重量ではありません、思い知れガキよ!!
なにを展示しているのかよく分からないところの、
「ここの最大容量は16klです」
の16klで単位が全くわからなくなりました。よく考えてみれば16lで既に16kgなのでkがくっつけば1000倍だろうと今は理解できます。しかし、現場では、その16klを再びガン見することになり、挙句、その中に容量として入ってみました。16klだと軽そうなのに、とんでもな容量であることを実感できました。
楽しいお兄さんとの実験コーナーにも行ったよ。
阪神タイガースのジェット風船のような風船(ゴムだな)で熱を感じるというものから、風船はどうやったら遠くまで飛ぶのか?というものまで。
子供達も日本語理解できるから、よかったよ、楽しそうだった。
英語には老眼鏡を表す言葉がないことが分かりました。
"long sight glasess"
と言ったら、それは遠視用のメガネのことらしい。老眼にならんのかというより、老眼=遠視と分類されているんだな。
さらに分からないことに、e-mailの意味が分からないと…。ナンダト?
写真を貼付して携帯でメールをやり取りするのが分からないらしい。PCなら分かるけど。
blackberry? と聞かれたのを、blacmailと聞き間違える日本人…、なさけなす。
英国では携帯のメールは
"text"
であり、写真を貼付するのは別の機能であるとFrancisは言い張っていましたが、
「お前のようなgadgetに弱いやつに英国の携帯を語れるとは思えない!」
と対抗したのですが、
「では、SMSメールとe-mailの違いを述べてみよ!」
と聞き返され、とても満足の行く説明ができなかったことを非常に悔やんでいます。
なにしろ、その後19時にヤツが待ち合わせていたStephenがそのことをスルッと説明してくれたときに、
「お前がさっき説明できなかったのは、仕様を理解していなかったからに違いない!」
と言われたんだけど、それは単に我の英語の能力が足りなかっただけだと言い張って…。
endless…。
また来年でございます。
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