じじいのじかく

社にもじいさんがいるわけですが、自分が後期高齢者であることについての自覚に乏しい。
いつまでも己が以前あったポストのままであるかのような物言いと態度、戦中教育の賜物であろう教育勅語っぽい考え方、男尊女卑、大日本帝国的な発言が異様に鼻につくのだが、今日の一言。
以前の自分の部下であるという人物に電話をかけて一言。
「ほら、この間紹介した女の社長さんが、老人相手に旅行企画してるんだけどさ、話聞いてやってくんないかな？」
この場合、老人いうところの「老人」とは一体どんな年齢を指すのか。以前も同じ発言をしていたので聞いたことがあるんだよねー。
「んーーー、もうほとんど鬼籍に入ってるからねー」

そうだったか、やっぱり…。
でも、今回対象の「老人」はすっかりお前より若者を含むけどね。鬼籍に入っている「老人」対象に旅行へは行かれないだろう。それこそ、三途の川ツアーになっちまうじゃないか。
「ワンランクアップのラグジュアリーツアー三途の川」「よみがえらない大河三途へ」
な感じか？

そもそもお飾り職にありながら、毎日出社するのはどういったことか？何様なのか？
おそらく周りの89％は早期引退を望んでいるはずである(含む希望的観測)。
「福田は首相の自覚に乏しい」と他人を批判しているヒマがあるのならば、お前の自覚を我は促したいっ！