ころがせ複勝!

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燃えよ剣、観た

2021-10-17 22:56:31 | 興味を引くもの

シネコンで映画を観るのはいつぶり?
本当は24日の日曜日、東京競馬参戦後にシネコンへ行く予定だったのに、うっかり17日17:45~の会をポチってしまった。しかもキャンセルできないとか、どういうことか!!?
仕方がない、競馬参戦以外で府中へ行こう。ということになりました。
燃えよ剣!司馬遼太郎氏の作品で最初に読んだもので、以降、司馬氏の作品はほとんど読んでいる(はず)。
日野出身の土方歳三さんだし、ストーリーに出てくる暗闇祭りといえば大國魂神社だし、東京競馬場の地元だよね、五稜郭は函館競馬場から近いし、土方歳三最期の地にもいったよなーということで、京王線も関係あるので観てきた。
そこそこ面白いだろうと思っていたそれ以上に面白かったので以下諸々。

・under コロナの世の中につき、飲食をしていいのは、映画上映時のみということを知らず、着席するなり、ポップコーンぼりぼりむさぼっていました、申し訳ないです。
・オレの列のシートには他に誰もいませんでした…。
・17:45上映開始だけど、15分くらいトレーラーだった。長澤まさみが出演しているものが2本くらいあったけど、着々と経年していることを思い知った。
・岡田准一:土方歳三がストーリーテラーになって、物語が進んで行くのだが、ストーリーテラーの土方歳三の年齢にはものすごくマッチしている岡田君だが、昔のトシにはいささか薹が経っている。身体ガッチリムッチリすぎる、でも格闘技をたしなむ岡田君なので、どんな手を使っても敵をKOする天然理心流の流派にはめっちゃマッチしていた。顔の皮膚がゆるい…。
・伊藤英明&柴咲コウ:年齢の設定は何歳なのか。岡田君含め、画質が良くなりすぎた弊害、皮膚感があらわになってしまって、シネコンの大スクリーンではうーーーーーん…とたびたび我に返った。多分、テレビなら画面がギュッと凝縮されるから大丈夫。
・鈴木亮平:近藤勇の役柄か、皮膚がパンとしていてよかった。(皮膚しか見ていないのか?)
・大國魂神社の大國魂神社感があって、なんかすごくよかった。
・「イギリス」「フランス」「1863年」と現在の読み方のままで通していたのが、ちょっと引っかかるというか、元治元年と言われても分からないけど。
・坂井真紀さんの名前が出てこなかった。ずーっと、あああ、誰だっけこの人…だった。
・安井順平さんは南海キャンディーズの山ちゃんにしか見えなかった。
・山田涼介くんの沖田総司よかったです。ただ、小柄。岡田君より小柄なので、鈴木亮平、伊藤英明と並ぶと、あ、小柄だなと確信する。山田くん、すごくキレのあるセリフでさわやかな総司を演じていた、ステキだった。
・山田裕貴、金田哲、村本大輔がひたすらナイスキャスティングだと思った。
・「へっけつ…ってなんですか?」「ごしんかん?」と意味分からん単語に必ず反応してくれる総司可愛いよ、総司!!
・ダンスシーンよかったです。
・サウンドトラックは昔の洋画のものだったり、カルメンだったりするので、へーーーという感じだった。
・フランス語圏の人が"HAKODATE"と発音するとashを発音しないので、"AKODATE"となり、"HIJIKATA"さんも"IJIKATA"になるということが分かりました。

・ドラマを一切観ないので、えー、この人誰だっけ?と考え始めると、思い出せない場合、話の内容が入って来なかった時があるので、映画を観るにしても一応の予習は必要なんだと思った。
・「この映画で動物に危害は加えられていません」の表示が出たのでイマドキだなと思った。
そんなざっくりした感想で。子供のころ、映画館には1回入場すると、何回も同じ映画をリピート鑑賞できたけど、今は入れ替え制なので、リピートできず残念です。多分、見逃している部分もかなりあるし、元々頭が悪いので一発で腑に落ちることがまずないから、もう1回観ると納得することも多いのだろうと思われます。
とりあえず皮膚ばっかり見ていたなと。
面白かったです。この勢いで、来週はDUNEでも観るのだろうか。

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