有馬記念を反省する

オルフェーヴル強かったー。
ナニがイカンかったかっつーと、オルフェーヴルを信用できなかったということですな。イヤ、オルフェの名誉のために言うと、オルフェを信用できなかったというより、イケゾエを信用できなかったことにつきますな。
普通ならあまり考えないんだけど、ひょっとしたら落ちるんじゃないかというか、降りるんじゃないかという不安という名の不信。
新馬戦でイケゾエを埒に叩きつけて半殺し、菊花賞でもゴール後イケゾエを振り落とし、阪神大賞典では逸走。阪神大賞典は、イケゾエのせいだと今でも信じて疑わないのだが、オルフェにライアン・ムーアが乗れば完璧なのに…など思っているのだがね。
そんなわけで、有馬記念はステイゴールドの子供が強いと信じているが、
14. ゴールドシップ♂4歳by ステイ/ムーア
6. オルフェーヴル♂5歳by ステイ/イケゾエ
ではなく、
10. アドマイヤラクティ♂5歳byハーツ/Williams
の外国人ジョッキーを選んでしまった訳だが、まーオルフェ強かった。アホのように強かったが、あー、ありがたいもの見られてよかったなと思った。アレを見て腹立てた人はいない有馬記念だろうな。ウインバリアシオンは、ダービー&菊花賞でオルフェの2着、久々にオルフェといっしょに走った有馬記念でも2着。オルフェがいなかったら、
「オレが天下獲ってるやん!!」
今回は女子が出走していなかったのでオルフェも平常心で臨めたに違いなし。やっぱりオカマには目が向かないことも判明したが、残念ながらオルフェは引退してもーた。

2011年は震災が起こった年で記憶に残るものの、同じ年に誕生した三冠馬は、競走生活の最後まで祝福されていましたよ。本当にこんなに立派な子供をバンバン送り出すとは思っても見なかったよ、ステイゴールド!!
マックも立派な三冠馬のジイさんだよ、マックはもっと長生きしてほしかったな。サンデーはマックのことが大好きだったもんな。マックが外に出てくるのかどうかをずーっと戸口でそわそわしながら待ってたよ。猛獣と言われてたサンデーがものすごく可愛く見えたよ。マックは全く我関せずだったけどね。

今年の有馬記念、プレゼンターが楽天ゴールデンイーグルスの田中将大だったので、1-8とか、誕生日1-11とか、色々考えてたけど、
1着 黄金細工師
2着 Winバリアシオン 松永マサヒロ師
3着 金船
ということで、コッテコテやんけ!!

ちなみに、単勝×10.0～×14.9の馬は馬券に絡む確率0!!
だそうですので、来年は間違ってもアドマイヤラクティ×14.4には賭けないように!!
にしても3歳馬、4着ラブイズブーシェ&5着タマモベストプレイはがんばった。来年が楽しみである。

その後に行われた引退式で、馬着を着させない、馬着を着させなかったおかげで、再びイケゾエが騎乗することができてしまったのは、怪我の功名のかもしれないが、写真を撮らせない!!という強硬な態度に出たオルフェがホントになんだかなあ。
他、イケゾエが引退するような勝利ジョッキーインタビューは思わず噴きました。ナニかあったのか？しかし、GI6勝は全部イケゾエが騎乗したものなので、まあ…ね。

楽しい有馬記念だったが、来年はこんな簡単な馬券GETするように!!