その題名の通り、戦国時代に生きた有名無名6名の女性の話。
女は遊べ物語は、非常に分かりやすいというか…、
「男は所詮消耗品である」という小説もある(またもやうろ覚え、持っているのに!!)とおり、ホントにそう…あるべきだと思います。
男に財布を預かられている家庭ってうまく立ちいかんだろうと思いますよ。
そして、女は躰がよければ家庭円満ということですかね。
男は女の喜ぶ顔を見たいがために武名を立てるべきであると思います。
どうせ男の浪費する金なんて、車か家かAV機器か、一発勝負のでかい買い物するだけなんだけど、女ってチマチマ、よくそんなもの買うな!位のものに浪費をしているよね…。なんて話を友人としていたし。
男なんて吸われるだけ吸われて抜け殻の様になってポイっと捨てられるか、まあそれと同時に息絶えてしまうのが幸せなんじゃないかと思ったりもしてね。
妻に先立たれた夫が、意気消沈してあとを追うように~なパターンがあるけれど、そのリバース版ってあんまり話を聞かないよなー。
…そんな話です。(いや絶対違う!)
「胡桃に酒」とは、食い合わせの悪いもののたとえなんだと。そうですか、胡桃をつまみに酒飲んじゃいけないんですね。
細川忠興と、その妻である明智たまは「胡桃vs.酒」であったという話。
忠興の妻に対する独占欲というか、粘着質で変質的な愛情だか欲情だかが、ひどいことになっていて、ある程度権力のある男が、編愛するというか寵愛の限りを尽くすと本当にろくなもんじゃないなと。
それこそ監禁してるしさ、殿様の場合は、監禁上等だったのか?貞操帯とかなかったのか?全方位型恋愛主義秀吉タイプと、ピンポイントになる忠興タイプとあるよな…。と思ったりする。うーん、でも秀吉も茶々に関してはピンポイントだが…。
ともかく相方はひとりで十分です、それ以上は手間がかかって…。
ってな読後感想。
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