おもろーな「らばQ」http://labaq.com/に、よく男女のgapを面白おかしくチャカしているsurveyがあるんですな。
書き手は男性で、not japaneseの回答なので、そこに出てくる女性のリアクションがいささか腑に落ちないことが多かった。
んだけど、この本を読んだら、アメリカ人の女性は、ほぼ、らばQで出てくる女性のようだったので、変な意味で笑った。或いは、Steve Berryがステレオタイプのアメリカ人なのか?
ステレオタイプといえば、導入部と、この手の主人公のバックグラウンドもそう。
お前は、The Alexandria Linkについて事実を知るただひとりの人間である。お前の息子を返して欲しくば72時間以内にその秘密を暴いてこちらによこしやがれ。
という脅迫状が届いたよという導入部。
一方Cotton Maloneは、彼が10歳の時に潜水艦で事故で亡くなった父親の足跡を辿りNavyに入隊、airの免許も取った、現在48歳、退役して本屋をコペンハーゲンで営んでますよー。別れた妻との間に子供あり。その子が誘拐されちゃったんですよー。
このexcuse(言い換えればバックグラウンド)さえあれば、主人公がライフル撃とうが、セスナ操縦しようが、手榴弾投げようが、彼の能力の範囲内ということになりますね。便利な機能が搭載されております。
アメリカンヒーローの典型か。ところで、die hardのニックのバックグラウンドがよく分からんが…。
そうか、だから日本でこういう主人公が出てこないのか!って邦文のものは読まないのでアレなんですが、元自衛官とかが主人公になってるのかな?
世界史が弱いので、アレなんですが、Library of Alexandriaというのが昔存在していたらしいです。世界1の蔵書を誇っていたらしいのですが、ある日突然蔵書もろ共その存在が歴史から消えうせた。という話…は史実なの?だとしたら、興味津々。
うをー、おもしれー!
シュリーマンのトロイの木馬の話も大好きなのだし、要するに都市伝説好きってことか。
登場人物がそれほど多くないので助かった感はありますが、USのこの手の(stereo typed?)小説はやっぱり大統領が出て来ちゃうのが面白いよね。建国後の歴史がないので、歴史たっぷりの事柄にあこがれる傾向があるとアメリカ人の友人が語ってくれたことを思い出しました。ってそんな感想で。
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