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大まかなことは昨日の通りなので、ちょっとアレなんですが、ムダな馬券を買っていました。
どうしてもタスカータソルテをあきらめきれなかったがために、三連複に入れたんだけど、ビリっすよ、ヤツは、ビリ!
装鞍所で、暴れているやつがいると思ったら、タスカータソルテだったというワナ。
サクラメガワンダーは、もう、知り合いの方にお会いしてしまいましたので、これは運命かと応援馬券を買いましたがね。
短い尻尾を振って歩く、栗毛の可愛い3歳ダービー馬はまだ幼く見えるし、
GI3勝、兄も天皇賞馬のダイワスカーレットは、見るからに気品にあふれているし、
覗いているファインダーにフレームインする前から、そのオーラが入り込んでくるくらいの圧倒的なオーラを放って存在感を示すウオッカ。
を見てしまうと、明らかに小さく見えてしまう、タスカータソルテ。ダメでしょ、こんなことじゃ。
ハイヤーゲームやエリモハリアーはいい意味で脱力していて、「ま、数合わせかも、オレ達」的な役割を理解していたように思えたのは考えすぎか。
もうしょうがない、勝つのはこの3頭の中のどれかだよと諦めました。
しかし、永遠の2cmでしたね、そして、検量室前で、脱鞍した女帝2騎がぐるぐる回ってるのを見て、勝者はどちらかしかいないという非情と無情を感じました。
ゴール前、ウオッカはディープスカイと体を併せて差してきたけれど、ダイワスカーレットは内に1頭でいたから、これがウオッカと体を併せる形に持ち込んでいたら、もしかしたら、交わされなかったのかもしれない。
ディープスカイは3歳だから、まだこのお姉さんたちに立ち向かえたのであって、他の♂14騎が歯も立たなかったのは、この2騎の強さが身にしみていて、逆らうだけ無駄だと思っていたからなんじゃあるまいか、全くだらしのない。
そして、天皇賞で女同士がさしでノーガードのビンタの張り合いをしているようなレースでありながら、近代国家であるはずの日本は未だに劣勢に立たされている♂が「天皇制」の保持に躍起になっているようですね。
ま、彼女らはそんな形骸化されたものには興味もないようです。
女王様たち、さすがです。
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