「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

私の頭の中の消しゴム(新映画日記転用)

2005年10月27日 | 映画・舞台
(ネタバレやや注意です)

ほとんど前情報を入れないで行ったのですが、
チョルス(チョン・ウソン)があんなワイルドとは
思わなかったので、まずびっくり。
一人で生きてきた男がスジン(ソン・イェジン)
と出会って愛を知る。
もうその筋書きだけで泣ける。つ~かチョルスに惚れましたね。


かわいくて大好きなソン・イェジンは冒頭のけばいメイク、
いっちゃってる目つき、同一人物とは思えないくらいで、
それもすごいなーって感心したんですけどね。
後半はもう泣けて泣けて。「鎖骨まで涙が」 と宣伝ポスターに
書いてるヒトがいましたが、ほんとでした。
病気だからとは言え、パートナーが記憶を失って行くやるせなさ。
見にいく前からそのことは十分
分かっていたはずなのに、至るところで涙。


日本テレビのドラマでも似たような話があったなーと
ぼんやり考えてましたが、あのドラマをリメイクしたんですな。
全然知らなかった(^^ゞ
チョルスもいいけどスジンもいいのね。
お互い愛しあっているのに、どうしてこんなことに
なっちゃうんだろう。


周りで痴呆になった人は、まだいないのですが、
身内が看護するのは辛い経験だろうと思いました。
自分のこと、わからなくなってしまうんだもんね・・・


とにかく主演の二人の気持ちが痛いほど伝わってくるし
おとぼけのお医者さんはじめてとして、
周りの人たちも忘れられません。
それと、ある場面のピアノで「太田胃酸だ!」と思った方
仲間と呼ばせてください~!


恋愛映画を見ても「こんな恋をしてみたいな~」って
思うことは最近はまずないんだけど
(もっと若い頃は「愛と青春の旅立ち」の
 ラストにぞくっとしたりしたけど)
この映画を見たら「いいなぁ~~」ってすごく思いました。

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