ブログで映画の感想を書くのは久々ですが・・・
草原の椅子 そういえばずいぶん前に原作を読んだことをふと思い出した。
時間がたったので詳細は忘れてしまったけど(笑)
原作は上下巻ある長編で、かなり涙したことは覚えています。
~ネタバレあります~
人見知りが激しいのに遠間(佐藤浩市)の娘の弥生(黒木華)
にはなついたわずか四歳の圭輔(貞光奏風) 母親に虐待を受け
その年の子にしては言葉が遅く心に深い傷を持つ。
~注・遠間は妻と別れて娘と二人暮しです~
中々遠間には心を開かず難儀するが…それだけに初めて
二人が通じあったとわかるシーンは感動。
遠間とひょんなことから懇意になる富樫には西村雅彦。
最初は関西弁がちと頂けないかと思ったもののコミカルな役柄が笑いを誘う。
遠間と富樫がじゃれ合う場面は素で笑ってんじゃないかってぐらい(笑)
仕事上の付き合いだけと困惑気味の遠間に「友達になりましょう」
と切り出す富樫だが、思えば五十才で親友が
できるというのもそうそうあることじゃないから
やっぱりどちらか踏み込まないと成立しないかもしれませんな…
圭輔の母・祐未役が小池栄子で。噂通りの怪演!怖かった~~(ほめ言葉です)
祐未という女の本性がわかって遠間は圭輔を養子に引き取ってと
決意をするが、娘の弥生はまだ大学生、ゆくゆくは結婚して
自分の家族を作るという未来もある、自分が退職して圭輔を
育てることも考えたが、それでは圭輔を養っていけない。
一人の人間を育て上げるというのはそれだけ大変で責任のかかる仕事
なんだというのが改めて見ているものの胸にのしかかります。
袋小路に入った気持ちで眠る圭輔を見つめながら遠間が聞いてるのは
「ラジオ深夜便」私も毎日聞いてますがこの落ち着いたトーンが
深夜にはいいんです、寝やすくて(笑)
読まれる葉書の内容がまた良くて(あえてここで書きませんが)
その後に流れるのが矢野顕子ver.の「中央線」これがまたイイ。
富樫は富樫で会社の経営に行き詰り、骨董屋を営む
遠間のマドンナ・貴志子(吉瀬美智子)も自分の迷いを
吹っ切るため、パキスタン・フンザ「最後の桃源郷」と
いわれるところへ圭輔と旅することを決意した遠間に
同行を願い出て四人の旅行が始まる・・・
砂漠のシーンがありますが圧巻です。山と空と砂漠、それだけの世界で
走り回る三人、後ろから見守る遠間。
旅の最後にそれぞれが見つけたものは。。。
若干の長さを感じないでもないですが、時にユーモアも交えつつ
いい映画になっていると思います。
(だってイジリー岡田まで出てくるんだもん!!)
ただ正直言うと原作読んだ時点では貴志子の印象は和服を着こなす
楚々とした美女でして、吉瀬さんも悪くは無いんだけど
やっぱり洋装の方が似合うんでね。かといって代わりに
誰を?と考えると思い当たらないんだよなぁ。
そう思うと今40歳前後で着物がバチンと似合う和風美人って
いないのかな?(誰か思い浮かぶ方いたら教えてください)
佐藤さんは映画出過ぎちゃうん?と思ってましたけど
やっぱりうまいです、さすが!
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草原の椅子 そういえばずいぶん前に原作を読んだことをふと思い出した。
時間がたったので詳細は忘れてしまったけど(笑)
原作は上下巻ある長編で、かなり涙したことは覚えています。
~ネタバレあります~
人見知りが激しいのに遠間(佐藤浩市)の娘の弥生(黒木華)
にはなついたわずか四歳の圭輔(貞光奏風) 母親に虐待を受け
その年の子にしては言葉が遅く心に深い傷を持つ。
~注・遠間は妻と別れて娘と二人暮しです~
中々遠間には心を開かず難儀するが…それだけに初めて
二人が通じあったとわかるシーンは感動。
遠間とひょんなことから懇意になる富樫には西村雅彦。
最初は関西弁がちと頂けないかと思ったもののコミカルな役柄が笑いを誘う。
遠間と富樫がじゃれ合う場面は素で笑ってんじゃないかってぐらい(笑)
仕事上の付き合いだけと困惑気味の遠間に「友達になりましょう」
と切り出す富樫だが、思えば五十才で親友が
できるというのもそうそうあることじゃないから
やっぱりどちらか踏み込まないと成立しないかもしれませんな…
圭輔の母・祐未役が小池栄子で。噂通りの怪演!怖かった~~(ほめ言葉です)
祐未という女の本性がわかって遠間は圭輔を養子に引き取ってと
決意をするが、娘の弥生はまだ大学生、ゆくゆくは結婚して
自分の家族を作るという未来もある、自分が退職して圭輔を
育てることも考えたが、それでは圭輔を養っていけない。
一人の人間を育て上げるというのはそれだけ大変で責任のかかる仕事
なんだというのが改めて見ているものの胸にのしかかります。
袋小路に入った気持ちで眠る圭輔を見つめながら遠間が聞いてるのは
「ラジオ深夜便」私も毎日聞いてますがこの落ち着いたトーンが
深夜にはいいんです、寝やすくて(笑)
読まれる葉書の内容がまた良くて(あえてここで書きませんが)
その後に流れるのが矢野顕子ver.の「中央線」これがまたイイ。
富樫は富樫で会社の経営に行き詰り、骨董屋を営む
遠間のマドンナ・貴志子(吉瀬美智子)も自分の迷いを
吹っ切るため、パキスタン・フンザ「最後の桃源郷」と
いわれるところへ圭輔と旅することを決意した遠間に
同行を願い出て四人の旅行が始まる・・・
砂漠のシーンがありますが圧巻です。山と空と砂漠、それだけの世界で
走り回る三人、後ろから見守る遠間。
旅の最後にそれぞれが見つけたものは。。。
若干の長さを感じないでもないですが、時にユーモアも交えつつ
いい映画になっていると思います。
(だってイジリー岡田まで出てくるんだもん!!)
ただ正直言うと原作読んだ時点では貴志子の印象は和服を着こなす
楚々とした美女でして、吉瀬さんも悪くは無いんだけど
やっぱり洋装の方が似合うんでね。かといって代わりに
誰を?と考えると思い当たらないんだよなぁ。
そう思うと今40歳前後で着物がバチンと似合う和風美人って
いないのかな?(誰か思い浮かぶ方いたら教えてください)
佐藤さんは映画出過ぎちゃうん?と思ってましたけど
やっぱりうまいです、さすが!
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ある程度人生を積んできた人に対して、さらに人生の難題がふりかかるものなんですかねえ~
神様は時に残酷なことをするときがありますからね~。
40歳前後で和服が似合う…米倉凉子はどうでしょう。(^o^)
圭輔くん役の子もよくぞこんな子を見つけてきたなぁという感じで可愛らしく黒目がちで繊細な感じのする男の子でした。
他人の子をいきなり預かることになるって大変ですよね^^;
小池さんがまたすごくて。出番は二度あるんだけど一度目はノーメーク?で凄みがあり、二度目はメイクばっちりなんだけどそれはそれで怖い・・という。熱いおじやが入った鍋を佐藤さんに向かってぶん投げるんですよ~!
でも同じ監督の前作(八日目の蝉)でも彼女は活躍を見せていたので、これからこの監督作品の常連さんになるのかも。。
米倉さんも和服が似合うんですけど・・もっとおしょうゆ顔で・・と勝手ばかり申してますがm(_ _)m年齢的にもう難しかったのだと思うけれど、高橋恵子さんとか近いかなぁ。と今思いました。私のイメージではね。
コメントどうもありがとう♪
相棒の再放送をチラチラ見てるせいか、
和装と言ったら、高樹沙耶か鈴木杏樹かなと
頭をよぎったりしました。
あとお茶のCMの…宮沢りえとか、
中谷美紀なども如何でしょうか。
小池さん、やるなぁ~と私はますますファンになっちゃいました^^
ほほ~なるへそ・・・・高樹さんもいいかも。
杏樹さんもしっとりして素敵ですね!(ご主人が外国で亡くなられたんですよね。私たちと同い年なので杏樹さんは親近感を持ってみているからか、余計お気の毒というかつらいだろうなぁと思っています。。)
宮沢さんは私としてはちょっと線が細いかなぁと思ってしまいm(_ _)m中谷さんはいい感じですね^^
と勝手に言ってしまい申し訳ありません。ありがとうございました!
ところでお父様、入院が延びたんですね?何かと大変ですね・・・そんな時にコメント本当にありがとうございましたm(_ _)m本、レターパックで5冊送ろうと思ってましてあと1冊読んだら送りますのでもう少しお待ちください。
父の入院までの時間、自分の趣味で費やして
過ごしております。
ブログ更新も、ネタは揃えてあるのですが
なかなかUPまでは辿りつけず。
なんかやっぱりボヤンと1日が終わって行きます。
今日はたまたま、友人からお誘いがあり
これからランチに出かける事になりました。
あとは「ふたたびの加奈子」(新津きよみ)も面白くって一気に読みましたが、読破後スマップのゴローちゃんと広末さんとで映画化するのを知りました^^;
ブログはなかなかねぇ・・・アップするのは難しいこともありますよね^^;ツイッターなどあるとそちらでつぶやこうかというのもありますし。
ランチ、どうぞリフレッシュしてきてください^^
レターパックは時間指定はできないのですみませんが
よろしくですm(_ _)mご自宅のポストに入れば手渡しでなくポストインしてくれると思うのですが・・