リリー・フランキーの210万部を突破したベストセラー
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が映画化。
4月14日全国公開されるそうです。
もうご存知の方が多いとは思いますが、主演「ボク」はオダギリジョー、
「オカン」役に樹木希林、「オトン」役は小林薫、
若き日のオカンは樹木希林の愛娘・内田也哉子が演じて
います。「ボク」の彼女には松たか子。楽しみな顔ぶれですね。
原作のテーマは、『オカン、ありがとうね』ということで・・・
前にも書いたのですが、私の母は私が19歳のときに亡くなっています。
実はこの物語の「オカン」と同じ病気なので、他人事に思えないところがあります。
母は心配性で、中学に入り、私が自転車通学をすることになったときに、
事故に遭わないかかなり心配だったらしく、文字の横に二重丸を打って、
「信号では右を見て左を見てまた右を見て・・」などの
注意事項を書いた紙を私に持たせました。
何かの拍子にクラスの男子がそれを見たときは
「○○(私の旧姓)のお母さん、すげ~な~」と言われました。
小さい頃は特に体が弱かったので、「大丈夫?大丈夫?」と
しきりにたずねられ、反抗期には正直うっとうしく感じることもありました。
しかし母が亡くなってみて、そのありがたさが身に沁みました。
どうしてもっと優しく接することができなかったのか?
今でも悔やむことがあります。
母の料理で大好きだったのが「牛肉のけらし」(と母は呼んでました)で、
牛肉を甘辛く味付けたものなんですが、この味だけは
どこに行っても食べたことがなく、作り方を聞いておけばよかったな~
と思っています。そんなわけで、この映画は見ると泣けそうですが・・
やっぱり見に行ってしまうかな~。
ちょっと遅いとうるさく電話をかけてきたり、
いりもしないものを、宅配便で送ってきたり、
あれこれ心配して、こまごまと問い詰めてきたり、
そういうことがうざいという友人を、
ひそかにうらやましく思ったりしたこともあります。
(いい母親じゃん!)
まあ、それはいいですが・・。(スルーしてね)
「東京タワー・・・」は本も読んでないし、
テレビドラマも見てないです。
(確か何回かありましたね?)
でもこの映画は見ようかな?とちょっと思ってます。
(私の嫌いなタイプの内容らしいけど・・?)
ぶんちょうさんがおっしゃるように、
出演者の顔ぶれが魅力的ですよね。
☆実は昨日、蟲師見てきたんですよー。(^-^)
大泉洋さんが結構好きなので、秋にやった特番の
ドラマは見ました。
なので映画はな~という思いがあったのですが
今日映画を見てきて、予告編を見て・・オダギリさんが本当にリリーさんに見えて。(リリーさんが若い頃の自分にそっくりと絶賛されたんだそうです)
オカンはさすが樹木さん!と言った感じでしたし
娘さんの也哉子さんもしっとりと演じられているようでした。(ますますお母さんに似てきましたね~)
だから多分見に行っちゃうでしょう。
そうですね~多分みのりさんはあまりお好きでない
部類の物語だとは思いますが・・・
「蟲師」どうでした?面白かったですか?
「東京タワー」は、”リリー・フランキーかぁ・・・”という
先入観があって、話題になりはじめた後で読んだのですが
ほんっとうにいい本でした。
すべての人は お母さんから生まれてるんだよなぁ。
マザコンで何が悪い! って ほんとに思いました。
涙なしでは読めなかったです。
映画も泣きそう・・・。
下ネタ好きのちょっと変わった人(失礼!)だな~
という印象だったのですが、ずいぶん変わりました。
どうもありがとうございます。
やっぱり母親は偉大ですよね~。
原作、読みたいな~。といっても今図書館で
借りようとしてもまだまだ予約があるんでしょうね~(^^ゞ一応予約しとこうかな。
映画は予告編見ただけで泣きそうでした・・
オトンが小林薫さんという事も私の中ではかなりポイント高く、主演がオダギリさんという事ももう申し分なく”見に行きなさい”と神様から言われてるようで(笑)
私も若い頃は両親がうっとうしくてしかたなかったです。
早く大学に行き家から出たい一心でした。18の春まさに東京タワー見たときに”自由”だ~(親のすねかじりなのに)と勝手に思って始めた生活なのにすぐにホームシックになる情けなさ。
都会の生活で頑張ってるって親に見せたいのに凹む毎日。
この原作読んだとき都会の空気に染まっていく自分との葛藤よくわかりました。
それでも毎月送ってくれる生活費の中に一言だけ手紙。
”元気で、笑顔で、いつでも帰っておいで”毎回一緒の文章なのに毎回泣けて。
のらさんはお母様亡くされてのが19歳だったのですね。
この日記読んでるだけで、ただただ泣けてきてしまいました。
親の思い子知らずってよく言った言葉だなって大人になってわかります。
また映画みられた感想楽しみにしています。
自分の事ベラベラと書きすいません。
思っています。オダギリさん、また最近主演作が
続いてますよね。「時効警察」も始まるし、楽しみですね!
あ~そうですか~私も中学・高校ぐらいは
親がうっとうしかったですね。反抗期というか。
だから本当は関西に住んでいたのですが大学は
東京に出たかったんですよ。すねかじりは私も
一緒です(笑)受験の結果、関西の大学に
落ち着くことになりましたが、母が大学一年で
亡くなったことを考えると、それで良かったんだと
つくづく思いますね。
私もあのときに東京で一人暮らししていたら
きっとホームシックになっていたでしょう。
東京で受験の時、いとこが一人暮らししていた部屋
(旅行で留守にしてたので借りたのです)で
一泊しただけですごく心細かったですしね。
原作やっぱり読んでみなくちゃいけませんね~!
図書館で借りようと思ったら予約が800件も
入ってるとわかり、口あんぐりでした(笑)
すごい~!
ありがとうございます。母の気持ちを思うと
親孝行もできず、ただただ後悔なのですが
「孝行したいときに親はなし」という
ことわざもありますが、だてじゃないな~と
痛感しますね。
かっぱさんの親御さんの手紙のお話も
いいお話ですね~。親って本当にありがたいですね。
こちらがいくら突っ張っていたって無償の愛を
注いでもらってるんだな~と。
私の父の手紙も同じような内容でしたね。
「笑顔で楽しく暮らしてください」といつも
最後に結ばれていたように思いますよ。
母が亡くなった時は父も言ってましたが
我が家の太陽が沈んだ!という感じで
とても辛かったんですけど・・母の分まで私が
明るく楽しく生きていくことが何よりの供養に
なるのかなと思っています。
自分のことペラペラなんてとんでもありませんよ!
この日記で泣けてきたなんて。。恐縮です。
ありがとうございます。