夏休みの話題作、招待券も当たったことだし、見てまいりました。
柳楽くんは「いいとも」で見たら髪型のせいもあってか、
作品のときよりさらに大人っぽくなったように思えました。
この年齢ってどんどん変わっていくんでしょうね。
実際に外国人ではじめてタイの象訓練学校に行き、
「象使い」になった坂本哲夢さんの話を映画化。
常盤貴子が言ってたんだけど、
坂本小百合さん(哲夢さんのお母さん)が
モデルをされててきれいな方なんで・・ってことでした。
4人のお母さんっていうと肝っ玉母さんって思ったんだけど
「金スマ」見ててもおしゃれで美しいママさんがいますから。
たくさん子供を育てるってことは
もちろんパワフルなんでしょうけどね。
哲夢(柳楽優弥)の親が経営する動物プロダクションで
ダチョウがアップになったときから私は嬉しくて!
ダチョウ好きなんですよ。そのほか、ヤギやポニー、ロバ
オカメインコやセキセイもいましたね。
(ここからネタバレになってしまうのかな~未見の方、良かったら流し読みで)
言葉もほとんどわからないタイで、象使いの修行をし始める哲夢。
最初は仲間にもからかわれるくらい。ファー(彼がしつけなくてはいけない
子象の名前)の背中にも乗れず、まったく言うことをきいてもらえない。
ファーと哲夢が心を通わせる場面はちょっと出来すぎかな~とも
思ったんですが、原作読んでないので。本当にそうだったのかもしれないしね。
ある事件がきっかけで象と仲良くなり、仲間の輪にも入れるように。
特に同じ部屋のポーとはプライベートなことも話す仲に。
象同士が交わし合う普通は人間には聞き取れない低周波の音。
それを哲夢は聞くことができた。自宅の動物プロダクションに来た
アジア象ランディのためにもはるばるタイへ留学した哲夢。
その夢も十分立派なのだが、ポーは
「親なんかいない。象使いは金持ちになれるから」と語る。
生活がかかっている。ハングリー精神と言うのかな。
その点で最初は象に対する熱意がもしかして
負けてたのかもと感じました。
帰国した哲夢は、高校の勉強も退屈に感じる。
やりたいことが決まっている若者にとって、
学校の授業を受けるよりもっと大切なことがあるんでしょうね。
象のしつけをめぐっても、父や母と言い争うように。
いつもは優しい継父(高橋克実)がはじめて
口にしてはいけないことを口にしてしまう。
仲直りしたい、謝りたいけど言い出せなくて、後ろを振り向く。
克実さんの表情と背中から戸惑いともどかしさが感じられて。
いいシーンでした。その後、象のショーをやったとき、
哲夢くんの弟タックンが怖がっていた象の背中にはじめて乗るんだけど
タックンを介して家族がひとつになったんだなぁと思いました。
哲夢の言った台詞も良くて。
「象はお互いの心を伝えあい助け合って生きている。
人間は不便です。(うろ覚えですが)
僕は自分の気持ちを表すのが下手でお父さん・お母さん・お友達にも言えない。
僕は象になりたいです」連れ子で再婚して仕事で多忙な実の母にも
甘えられなかった哲夢。心の中では深く母を慕い、
父にも感謝していたに違いない。素の部分でも、
ぼくとつな人柄が感じられる柳楽くんと哲夢がオーバーラップ。
いろんなこと我慢して頑張ってきた少年だったんだろうと思いました。
常盤貴子の泣き叫ぶところは、予告編で見て気になってたんですが、
まさしく母象が子別れするときの鳴き声と呼応しますね。
切なくて涙が出てきました。
相島一之さん(銀行員)のシーンはあっちゅう間に終わりましたが、
冒頭、観客をつかむのには十分な役割を果たしましたね。
なんでわざわざ坊主頭にされて、カツラをかぶらされたのかと
ご本人も言ってましたけど。
常盤さんの母親役で倍賞美津子さんも出てましたが
おばあちゃんと言うのは失礼なほどおきれいで。
(「あーちゃん」って呼ばれてたけど)
意思の疎通がなかなかスムーズに行かない
家族のいいパイプ役になってました。
存在感があるし、スクリーンに登場するだけで締まる気がします。
余談ですが、ダチョウ関連の記事は こちら です。
柳楽くんは「いいとも」で見たら髪型のせいもあってか、
作品のときよりさらに大人っぽくなったように思えました。
この年齢ってどんどん変わっていくんでしょうね。
実際に外国人ではじめてタイの象訓練学校に行き、
「象使い」になった坂本哲夢さんの話を映画化。
常盤貴子が言ってたんだけど、
坂本小百合さん(哲夢さんのお母さん)が
モデルをされててきれいな方なんで・・ってことでした。
4人のお母さんっていうと肝っ玉母さんって思ったんだけど
「金スマ」見ててもおしゃれで美しいママさんがいますから。
たくさん子供を育てるってことは
もちろんパワフルなんでしょうけどね。
哲夢(柳楽優弥)の親が経営する動物プロダクションで
ダチョウがアップになったときから私は嬉しくて!
ダチョウ好きなんですよ。そのほか、ヤギやポニー、ロバ
オカメインコやセキセイもいましたね。
(ここからネタバレになってしまうのかな~未見の方、良かったら流し読みで)
言葉もほとんどわからないタイで、象使いの修行をし始める哲夢。
最初は仲間にもからかわれるくらい。ファー(彼がしつけなくてはいけない
子象の名前)の背中にも乗れず、まったく言うことをきいてもらえない。
ファーと哲夢が心を通わせる場面はちょっと出来すぎかな~とも
思ったんですが、原作読んでないので。本当にそうだったのかもしれないしね。
ある事件がきっかけで象と仲良くなり、仲間の輪にも入れるように。
特に同じ部屋のポーとはプライベートなことも話す仲に。
象同士が交わし合う普通は人間には聞き取れない低周波の音。
それを哲夢は聞くことができた。自宅の動物プロダクションに来た
アジア象ランディのためにもはるばるタイへ留学した哲夢。
その夢も十分立派なのだが、ポーは
「親なんかいない。象使いは金持ちになれるから」と語る。
生活がかかっている。ハングリー精神と言うのかな。
その点で最初は象に対する熱意がもしかして
負けてたのかもと感じました。
帰国した哲夢は、高校の勉強も退屈に感じる。
やりたいことが決まっている若者にとって、
学校の授業を受けるよりもっと大切なことがあるんでしょうね。
象のしつけをめぐっても、父や母と言い争うように。
いつもは優しい継父(高橋克実)がはじめて
口にしてはいけないことを口にしてしまう。
仲直りしたい、謝りたいけど言い出せなくて、後ろを振り向く。
克実さんの表情と背中から戸惑いともどかしさが感じられて。
いいシーンでした。その後、象のショーをやったとき、
哲夢くんの弟タックンが怖がっていた象の背中にはじめて乗るんだけど
タックンを介して家族がひとつになったんだなぁと思いました。
哲夢の言った台詞も良くて。
「象はお互いの心を伝えあい助け合って生きている。
人間は不便です。(うろ覚えですが)
僕は自分の気持ちを表すのが下手でお父さん・お母さん・お友達にも言えない。
僕は象になりたいです」連れ子で再婚して仕事で多忙な実の母にも
甘えられなかった哲夢。心の中では深く母を慕い、
父にも感謝していたに違いない。素の部分でも、
ぼくとつな人柄が感じられる柳楽くんと哲夢がオーバーラップ。
いろんなこと我慢して頑張ってきた少年だったんだろうと思いました。
常盤貴子の泣き叫ぶところは、予告編で見て気になってたんですが、
まさしく母象が子別れするときの鳴き声と呼応しますね。
切なくて涙が出てきました。
相島一之さん(銀行員)のシーンはあっちゅう間に終わりましたが、
冒頭、観客をつかむのには十分な役割を果たしましたね。
なんでわざわざ坊主頭にされて、カツラをかぶらされたのかと
ご本人も言ってましたけど。
常盤さんの母親役で倍賞美津子さんも出てましたが
おばあちゃんと言うのは失礼なほどおきれいで。
(「あーちゃん」って呼ばれてたけど)
意思の疎通がなかなかスムーズに行かない
家族のいいパイプ役になってました。
存在感があるし、スクリーンに登場するだけで締まる気がします。
余談ですが、ダチョウ関連の記事は こちら です。