NHKの朝の連続ドラマ(はね駒)ではじめて見たときからファンでした。
今やハリウッド俳優になった渡辺謙。
演技が素晴らしいなと、この「明日の記憶」でも感じました。
平日なのに、すごい混んでるんだもんなぁ。満席ですよ。
あんな悪い席(最前列)で斜めになりながら見たのは某試写会以来(笑)
「若年性アルツハイマー病」の話だけに、50代・60代の方が多かった気がします。
前半は仕事人間だった佐伯(渡辺謙)が、物忘れの激しさを
自覚するようになり、生活が変わっていくさまが描かれ、
後半は主に佐伯の心の内の動きであったり
妻との葛藤が軸になるんで・・
どうしても泣き所は前半に片寄ってしまった気がしてるのですが。
私の理解力不足かもしれませんけどね。
前半ではかなり泣いてましたね。医者(及川光博)に食って掛かる佐伯。
佐伯の思いを受け止めて、「できるだけのことをしましょう!」
と答えるミッチーもいいシーンだったし
佐伯に電話してきて「僕とこうして話せるんだから大丈夫。
悪い風に考えるとよくならないよ。ポジティブシンキング!」と
励ます河村部長(香川照之)の言葉にも感動しました。
妻・枝実子役の樋口可南子は言うまでもなく。
後半はノリさん(木梨憲武)と大滝秀治がいい仕事してます。
度忘れは誰もがするもので、ある日を境にどんどん
ひどくなっていく恐怖・焦燥感が謙さん演じる佐伯から伝わってきました。
忘れたくないものまで忘れてしまう・・
本人も辛いが、家族も辛い。もし一緒に住んでいる人がそうなったら
自分自身がそうなったらと立ち向かえるのか?とても自信がないです。
今やハリウッド俳優になった渡辺謙。
演技が素晴らしいなと、この「明日の記憶」でも感じました。
平日なのに、すごい混んでるんだもんなぁ。満席ですよ。
あんな悪い席(最前列)で斜めになりながら見たのは某試写会以来(笑)
「若年性アルツハイマー病」の話だけに、50代・60代の方が多かった気がします。
前半は仕事人間だった佐伯(渡辺謙)が、物忘れの激しさを
自覚するようになり、生活が変わっていくさまが描かれ、
後半は主に佐伯の心の内の動きであったり
妻との葛藤が軸になるんで・・
どうしても泣き所は前半に片寄ってしまった気がしてるのですが。
私の理解力不足かもしれませんけどね。
前半ではかなり泣いてましたね。医者(及川光博)に食って掛かる佐伯。
佐伯の思いを受け止めて、「できるだけのことをしましょう!」
と答えるミッチーもいいシーンだったし
佐伯に電話してきて「僕とこうして話せるんだから大丈夫。
悪い風に考えるとよくならないよ。ポジティブシンキング!」と
励ます河村部長(香川照之)の言葉にも感動しました。
妻・枝実子役の樋口可南子は言うまでもなく。
後半はノリさん(木梨憲武)と大滝秀治がいい仕事してます。
度忘れは誰もがするもので、ある日を境にどんどん
ひどくなっていく恐怖・焦燥感が謙さん演じる佐伯から伝わってきました。
忘れたくないものまで忘れてしまう・・
本人も辛いが、家族も辛い。もし一緒に住んでいる人がそうなったら
自分自身がそうなったらと立ち向かえるのか?とても自信がないです。
自分がなるかもしれないし、家族がなるかもしれない。
ましてや若年性となると、ショックも計り知れないであろう。
特にアルツハイマーの治療法がまだ無いとのことで、もし自分や周りがなったしまったらどうしたらいいのだろうと不安や動揺も大変なものだろうと感じています。
渡辺謙が映画の番宣で、外国の映画に出演していて、より今の日本の現状や姿を表した映画にでてみたい、演じてみたいと感じた、とおっしゃってました。
この話を聞き、痴呆症に直面する患者と家族に着目し、これを題材にとりあげ、プロデュースまでかかわったのは、このような謙さんの思いからだったのだと知り、この映画にかける並々ならぬ思いを感じました。
期間的に記憶を失ってしまうそうで
それで行方不明になったことがあります。
年はうちらより1歳上で。
その時も他人事ではない怖さを感じました。
痴呆の進行を遅らせる薬はあるということなんですが
治す薬はないんですもんね。辛いです・・
そうそう、謙さんが原作を読んでほれ込んで
作者にラブコールを送ったみたいですね。
今の謙さんならそういう風に映画に取り組んで
世に送り出すことができるはず。
これからも期待してます。
またご自身も白血病になった経験から
映画化してみたいと思われたんでしょうね。
熱い思いは演技からも伝わってきますよ~!
(私が見た特番では「本当は大勢の人に無料で
見て欲しいぐらいだけどそうはいかないから」と
言われてましたよ)
アメリカで仕事をしたからこその日本をまた見直したくなったのでしょうねっ。
この作品は海外へも配給するとも言っていましたが・・・。
私の父も晩年痴呆症になって、母と私で面倒を見たけど、私よりも母の方が大変だったので、時々は車に乗せて連れ出しました。車の中だと景色を見たりして、おとなしくしていたので、助かりました。
でも、まだ若くしてのアルツハイマーだと回りも大変だけど、本人の苦しみはいかばかりと計り知れないと思いますよね。
こういう作品が出来て、それを見た人々が少しでも彼らの苦しみを理解できるようになれば良いと思うので、とっても意義がある作品ですねっ!
違ったかな~~。
若い時から演技派だったのでしょうけど
本当にこのところの活躍は目を見張るばかりですね!
英語字幕担当の名前もエンドクレジット
で出てたんで・・やはりそうなんですね。
アメリカでもアルツハイマーの問題は
もちろんあると思いますが
(レーガン元大統領がそうでしたかね?)
介護の考え方などまた違うのかもしれませんし
向こうの方の感想も聞いてみたいなぁ~。
そうでしたか、お父様が・・
やはり配偶者が一番辛いし苦労されるでしょうね。
体が元気だと徘徊も心配なところだと
介護施設で仕事をしたことのある
友人にも聞いたことがあります。
本当ですね。若くして記憶がどんどんなくなっていく
ってどんな気持ちなんでしょう・・
重いテーマの映画ではありますが、若い方
働き盛りの方にも見ていただきたいなぁと
思っています。
感想書きましたが、なぜかトラックバックできず。
よろしければ、のぞきにきてくださいねー。
お年寄りが多かったですね。
やはり、病気がテーマだと、単純に泣けますな。
自分なら実際どうできるかはわかりませんが、共倒れはしたくないと思います。
自分が幸せでないと他人を思いやれはしないと思うからです。
夜はヤフー重い時もありますけどね・・
そうですね、年配の方多かったですね。
病気ってそれまでの生活とか仕事とか
基盤が大きく崩れちゃうことなんで、
やっぱりどうなるか身につまされるというか。
泣けちゃいますよね。
おっしゃるとおり、まず自分が幸せでないとね。
それは私も思いますよ~。
枝実子さんみたいに温かく明るく
献身的な介護はできそうにない・・・。
まだまだ 他人事と感じている部分もあるのかも。
謙さんは自らが白血病を克服したという経験が
あるだけに、この原作に惹かれたのかもしれませんね。
思いが詰まった、いい映画でした。
年齢的にピンときてないところはあるのかも
しれませんけどね。
謙さんはイーストウッド監督の作品にも
出演だし、ご活躍なので楽しみです~!
そうですね、病気をされたので
共感できる部分があったんじゃないかと思いますよ。
映画、サラリーマンの姿をリアルに描いてましたね。
部下の女性が優しくって良かったです。
最後の場面は悲しいけど現実ですね。
介護問題は、まだまだこれからですね。
他人事ではないです。
楽しみで♪斉藤由貴さんもかわいかったよなぁ・・
謙さんはますますご活躍で。「硫黄島からの手紙」
ももうすぐ封切りですよね~。楽しみです!
カッコいいオーラが出まくってます(笑)
そうですね~。ほんと他人事ではないな~と
思って見てました。少しづつ記憶が欠落していくって
怖いでしょうね・・