「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

長い散歩(奥田瑛二監督作品)

2007年01月14日 | 映画・舞台
「金曜日の妻たちへ」で森山良子を一心に慕う役で見て以来、
奥田さんファンの私は、彼の監督作品をすべて見ています。
この三作目が一番好きかな。舞台挨拶で涙を流して
主演の緒形拳さんに頭をなでられていたのが気になって、
見に行ってしまいました。

虐待の部分は辛いなーとも思いましたが、緒形さんの忍者姿(?)
も見られて、笑えるところもあったので救われました。
奥田さんは愛知県春日井市出身で、今回もこの地方で
ロケしたんだよなーとつい気になってしまって。
本作は岐阜県が主体みたいですけどね。

サチ(杉浦花菜)と触れ合うことで、自分の罪を
贖いたかった松太郎(緒形)、親の愛を受けることができず、
他人に触れられることを徹底的に拒むサチ。
二人の心が通い合う経過は良かったですよね。
人は皆誰かを必要とし、必要とされたいんだなー。

ひとつ突っ込みたかったのはビールのつまみに大あんまき
(地元ではおなじみ、あんこ入りの和菓子)を食べてた場面。
あれは狙いだったんだろか?監督に聞いてみたいです。
もっと掘り下げて知りたいことなどもありましたが、
あれで良かったのかもしれません。


最新の画像もっと見る

15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
春日井!! (秋桜)
2007-01-14 01:11:05
ワイドショー番組などで、取り上げられてて
気になる映画です。

奥田さんは春日井ご出身だったんですか??
初耳です!! 
なんだか嬉しいですねぇ~

子役がとっても上手だったらしいですね??
返信する
よく取り上げられてますよね~。 (のら)
2007-01-14 13:45:36
緒形さんのような大先輩の俳優に監督は
ダメ出しするとは・・緊張されたでしょうね~。
(あ、山田昌さんも出てましたよ)

奥田さんは前に、つるべさんと共演したときに
(CBCの「スジナシ」ですが)春日井市長に
「春日井出身をアピールしてください」と
言われているとおっしゃってましたよ。
今回映画に出てくるアパートも春日井にある
建物を借りて使ったみたいです。

子役の女の子は緒形さんも絶賛でしたが、
演技に見えないですからね~自然体でしたね。
返信する
見たいのですが… (ree)
2007-01-14 15:53:14
好きな映画のはずなんですが、反面予告を見ていて辛くなりました。

虐待、希薄な家族関係、リタイアしてからの人生…なにかしら我が身にかかりうるおそれのあることなのかもしれません。
返信する
そうですね~ (のら)
2007-01-14 17:45:00
私も見ようかどうか迷いましたもの。
名古屋は、奥田さんのお膝元?というのも
あってよく行く映画館がこの作品をプッシュしてる
んですよね~それもあって見に行きました。

サチの母親役が高岡早紀さんでしたが、
あの女優さんは本当にエロい(失礼~)役をすると
はまるんですよね~。この映画でもそうです。
虐待をしていた母親にも理由があって、最後には
解決の糸口も見られたのが良かったですよ。


(追伸)まったく余談ですが、M-1 2004の
DVD借りてきて見ました。アンタッチャブルは
会場のムードメーカーにもなっていたなぁとも
思ったんですが、最後の最後に涙が出そうな
顔つきになって(テレビの放送が終わったって
合図が出たんだと思う)10年目ラストで勝ち取ったんだなぁって今更ですが感動してしまいました・・
ビデオは「ノブナガ」二回分(ごはんリレーやってます)入れて送ろうと思ってるんで、もう少し
待っててね!
返信する
謎が解けた! (かっぱ)
2007-01-16 22:49:03
昨日実は日記にスキンシップって大事って話を書いたんですが、この映画はふれあいがテーマだったんですね~。
奥田さん春日井出身とは驚き!!知りませんでした。
しかも金妻の相手役あれ誰だったんだろうって実は凄い気になっていてそれが森山良子さんと聞いてやっと何十年も考えていた答え聞けて、嬉しかったです~(笑)
この映画の話からそれてしまいスイマセン~~~。
でも見てみたいなとチョット思いました。
返信する
あら~そうだったんですか! (のら)
2007-01-16 23:59:07
緒形さん演じる松太郎は、自分の家族に対しては
いい父・いい夫ではなかった・・という後悔の
念があって・・だから、サチとの触れ合いで
思うところがたくさんあったと思うんですよね~。

あ~そうなんですよ、春日井なんですよ~。
「カスギャ~だわ~」と地元の番組では
言っていてなかなか良かったです(笑)

金妻見てましたか?私は当時高校生でしたが
毎週食い入るように見てたんですよ。
ノロ(森山良子)は平凡な主婦で、
映画の字幕翻訳家役の奥田さんと出会って
「恋に落ちて」しまうんですよね~。
(二人のラブストーリーはそのまんま映画
「恋に落ちて」がモチーフになってるんですよね)
いや~脱線大歓迎!!うちのブログはそれが
モットーですんで♪
返信する
カスギャ―(大爆笑) (かっぱ)
2007-01-17 19:20:03
この名古屋弁久々に大笑い!!
名古屋弁って耳に残りますよね~、海外旅行行くと関西弁もそうなんですが、名古屋弁も負けてないですよね~。(大笑)

金妻は再放送で見ました。
え~~~、大人ってこんな気持ちなの?????
って衝撃的なドラマでしたね(笑)
そう、今考えたら恋に落ちてそのままですよね~。
ノロさんはみんなから色々言われて”私だけ~何にもない”が口癖だったんですが、奥田さんに出会って”いいな~”って言わなくなった時から小川知子に”あんた最近いいな~って言わないね”って言われていたシーン今でも印象的です。
いしだあゆみ、小川知子、伊集院静の奥さん(名前忘れました)、ノロどのタイプに自分はなるかしら?って考えたら私は小川知子ですね(笑)
のらさんはどうですか?(脱線大歓迎とのことで脱線しまくりスイマセン)笑
返信する
名古屋の言葉は・・ (のら)
2007-01-17 23:33:01
吸引力があるんですよね~~!
最初転勤で小牧のお店に勤務したときに
地元のパートさんたちに「でっしょ~?」を
連発されて、「ハ、ハイ」と思わずうなずい
ちゃいました(笑)

金妻、再放送してましたもんね。
このごろはそうでもないかな~?
結構すごい話ですよね~親友の旦那さんと不倫したり
違うシリーズですが、元彼が一軒家でお隣さんに
引っ越してきたり、スリリングで、マセガキの私は
毎回ドキドキしてたものです。

私は当時からあだ名が「のら」だったので、一字
違いなのもあり「ノロ」さんにかなり感情移入
してました。自分だけ平凡な主婦でって愚痴って
たんですよね。森山良子さんは今は、「おぎやはぎ」の小木さんがお婿さんっていうのが世間的には
イメージ強いのかも!?

伊集院静さんの奥さんは篠ひろ子さんですね。
色っぽくてコミカルな演技もできて大好きな女優
さんだったけど、もうずっとテレビで見てませんね~
残念!あ~小川知子の役はすっごくカッコよかった
ですよね!板東英二の奥さん役だったかな?
セットのおうちもポーチ?みたいなのが
あってそこで皆で集うのがおしゃれで素敵だなと
思って見てました。

あ~えっとそんなわけで私は「ノロ」タイプかな?
と思いますね。

いしだあゆみが古谷一行(篠ひろ子夫役)と一線を越えるときに自分のマンションの玄関口で「ここを入ったら地獄よ」と言ったのが私はインパクト強かったです!
返信する
篠ひろ子さん!! (かっぱ)
2007-01-18 17:53:20
そうでした、篠ひろ子さんでした~。
ありがとうございます~、もやっとが”すっきり”に大変身です(大笑)

小川知子さんしっかりした役どころでしたが、変なところで情にもろくて昔の旦那と浮気するじゃないですか?
あ~あれってあるかもと一番共感できたのが小川さんで、
坂東英二さんはあれから何年もたって”あの人~俳優じゃなくてコメンテーターだったんだ―っ”って思っていたらもとは野球選手だったと知りびっくりした想い出ありです(笑)

のらさんはノロですか~。一文字違いでなるほど~。
おぎやはぎ」の小木さんがお婿さんって~~
これ知りませんでした~!!驚き!!自分では芸能通と勝手に思っていたのにまだまだ甘かったです(大爆笑)

いしださんのあの一言と目!!!!あれは怖かったですね~。”地獄って~~~~”って思いました(大笑)
返信する
あ~良かったです! (のら)
2007-01-18 20:43:27
IQサプリ、たまに見ますよ~~。しかし私は
わからん問題が多いです。頭硬いかな~?

そうでした!!小川さん、そういう役どころでしたね。
すっかり忘れてましたよ、ありがとうございます~。
元の旦那さんって誰でしたっけ?
覚えていらしたら教えてもらえませんか?
確かに・・それ(元旦那との浮気)はありうることですもんね。
板東さんは名古屋では大人気ですから。
今も土曜日の長時間番組をやってます~。
そう、野球選手だったこと知らない人が
今は多いんじゃないかと思いますよ~。
私は高倉健さんと板東さんが共演した
「あ・うん」という映画が大好きで・・
映画好きに拍車がかかった一作だと思ってます♪
(向田邦子原作なんですよ)

森山良子さんのことは、私、お笑い好きなんで
知ってるんだと思いますよ~~!
最近お笑い好きもヒートアップしてまして。
メールなどで友達に熱く語りそうになるときに
「あ~ウザいかも!?」って自分でも思います(笑)
返信する