監督の名前と主人公の名前が一緒の「ジャンニ」だから
本人を投影してるのかと思ったり。
パオロ少年(アンドレア・ロッシ)はハンディキャップを
感じさせないくらいユーモアにあふれて好奇心旺盛だ。
体が自由に動かせるならスポーツを思う存分やりたかったに違いない。
しかし聡明な彼でもこころの闇に迷うことがある。
そんな時 親は黙って帰って来るのを待つしかないと語る
ニコール(シャーロット・ランブリング)
彼女は一体何か国語話せるんだ!今回も伊語 独語 仏語を自在に操っています。
ニコールの言葉にはいちいち含蓄があるのだけど、
娘より元気で健康な子に嫉妬するのは恥ずかしいと
私は思わないと言い切るのが潔くカッコいい。
もう一言ハッとさせられるシーンがあるのですが、
障害を持つ子供の親の苦悩の深さを垣間見てしまったようで。
自分の仕事も趣味も棒に振らざるを得なかった二十数年間。
それは取り戻したくても取り戻せないのだ。
最後はハッピーエンドかと思いきや先にはまだまだ問題が
山積みなのを予測させ、いい終わり方でした。
わたしに子育ての経験はありませんが子供から教わることが
親はたくさんあるんだろうな。そしてジャンニ(キム・ロッシ・スチュワート)
の涙は父親として自分の不甲斐なさを痛感してだったのだろうと。
障害者の出て来る話だと堅苦しく考えられる方もおられるかも
しれませんが、笑える箇所も随所にありますよ!
本人を投影してるのかと思ったり。
パオロ少年(アンドレア・ロッシ)はハンディキャップを
感じさせないくらいユーモアにあふれて好奇心旺盛だ。
体が自由に動かせるならスポーツを思う存分やりたかったに違いない。
しかし聡明な彼でもこころの闇に迷うことがある。
そんな時 親は黙って帰って来るのを待つしかないと語る
ニコール(シャーロット・ランブリング)
彼女は一体何か国語話せるんだ!今回も伊語 独語 仏語を自在に操っています。
ニコールの言葉にはいちいち含蓄があるのだけど、
娘より元気で健康な子に嫉妬するのは恥ずかしいと
私は思わないと言い切るのが潔くカッコいい。
もう一言ハッとさせられるシーンがあるのですが、
障害を持つ子供の親の苦悩の深さを垣間見てしまったようで。
自分の仕事も趣味も棒に振らざるを得なかった二十数年間。
それは取り戻したくても取り戻せないのだ。
最後はハッピーエンドかと思いきや先にはまだまだ問題が
山積みなのを予測させ、いい終わり方でした。
わたしに子育ての経験はありませんが子供から教わることが
親はたくさんあるんだろうな。そしてジャンニ(キム・ロッシ・スチュワート)
の涙は父親として自分の不甲斐なさを痛感してだったのだろうと。
障害者の出て来る話だと堅苦しく考えられる方もおられるかも
しれませんが、笑える箇所も随所にありますよ!
のらさんのレビューを読んだら、更にヒートアップです。
頑張って、↓の「ぼくを葬る」とこちらの作品と来週当たり見てこようかなぁ~。
私としてはこちらのほうが好きで・・
またしても泣いてしまいました。
ファンデーションはげちゃったんじゃないかな(笑)
岩波ホールは私にとって憧れのシアターですが
神奈川にいた頃は遠いのもあり
結局一度も行かなかったです。
あ~でもシートの硬さとか、劇場の雰囲気も
大事ですよね。
「ぼくを葬る」も「家の鍵」も
見たの同じ映画館ですが
目下私の一番好きな映画館なんですよ~。
お茶がロビーで無料で飲めたり、係の方も
とてもいい感じなので、対応がシステマティックじゃないし・・嬉しいです。
それに今度は行き方を良く調べて行ったので、スムーズに行けて、良かったのと、作品がとても良かったので、満足しました。
ランブリングの語学力は本当にビックリしました。
のらさんが書かれている独語・伊語・仏語の他にイギリス生まれだから、英語もはいるのでは?
ニコールは天女のような優しい笑顔を見せたかと思うと、あのハットするような一言を言ったり、心の二面性を見せていたけど、本当に障害を持つ子供の親の苦悩を見せてくれましたが、
ランブリングならではの表現力を感じました。
イタリア映画だけど、舞台はベルリンからフィンランド。ヨーロッパって、すぐ隣がよその国なんだなぁ~と日本では考えられない事を改めて感づかせてくれたけど、ラストの北国のどよーんとした空と広大な原野での二人の行く末の困難を感じさせる終わり方は余韻が残りました。
でもイタリア映画って、シビアなストーリーでもユーモアがあって、時々観客を笑わせるのはラテン民族というお国柄なのでしょうか。
それにしても、ジャンニ役のキム・ロッシ・スチューワートは正当派の二枚目ですねっ!
15歳の父親役はちょっと可愛そうだけど、でも優しけど、気の弱さを持ち、困惑する彼と、傷害を持ちながらも聡明で明るく、社会をしっているパウロとの対比が上手く出ていて、成功しているように感じられましたが・・・。
いやぁ~、涙・涙で瞼がすっかり腫れ上がって、劇場を出て、人に会うのが恐ろしいくらいでした。
そうなんですよ、ランブリング英語も話せますよね。
なんだか最近ヨーロッパ映画に出てる女優さん
(というかオゾンの作品によく出てるのかな)
ってイメージですけども。才女ですね~。
彼女の表情もめまぐるしく変わって
目が離せなかったです。
今おいくつなんでしたっけ?いい女優さんですよね。
そうですね~いろんな国を陸続きで旅して回るのは
ヨーロッパならではというのを痛感しました。
日本じゃこうは行かないですもんね。
ラストはね・・本当にどうなっちゃうんだろう?って
きれいごとではすまないし。でもそれが真実だろうし
いい終わり方だな~と思いました。
私も本作ではクスッと時々笑わせてもらいました。
これも国民性なのかな~?
キム・ロッシ・スチュワート、かっこよかったですね~。若く見えるし、(何歳なんだろう?)
15歳の父という感じではありませんでしたが
息子を見る困惑のまなざしから徐々に変化する様子
を上手に演じてましたね。
そんなに涙を流されたのですね~。
私も号泣して映画館を出るときはかなり恥ずかしいです。映画を見るときは大抵メガネをかけているので
(普段はかけません)かけたまま出るようにしますけど・・それでも気になります(笑)
最初にパウロ君に病室で会うところです。
パウロを何ともいえない慈愛に満ちた眼で
見つめていたように思えて忘れられません。
スタイルも良いし、若く見えますよねっ!あの「まぼろし」の時の水着姿きていでしたもの。
スチュワートさんは1969年ローマ生まれだから、今現在は37歳ですか。
もっと若く見えますよねっ!あ、この作品は2004年度だから、実際は34~35歳だったんですよね。
TV版の「赤と黒」を見た人が「やっぱりとっても綺麗だった」と言っていました。私もこの作品見たんだけど・・。ジェラール・フィリップの「赤と黒」は見ているのですが・・・。
アンドレア・ロッシ君は16歳だそうです。ローマ生まれ、ローマ育ちで、水泳の選手で、彼のカテゴリーではチャンピオンだとか。
趣味はプレステと音楽。
ロッシ君の演技は素なのか演技なのか、とっても自然体でしたねぇ~。
あのパオロ君の叔父さんの言い方じゃないけど、「たいした奴」でした。
おや、のらさんも映画鑑賞の時はメガネ着用でしたか、私はもう常時メガネはつけていますよ~。メガネで少しは隠せますよねっ。
そうそう、私が天女のような笑顔とランプリングに言ったのはまさにのらさんが書かれているシーンで感じました。本当に慈愛に満ちた目で彼を見つめていましたねぇ~。
年齢なんですね~。
若いわ~セクシーだし・・素敵ですね。
そうそう水着姿・裸もきれいなんですよね。
スチュワートさんはちょうど私と同じ年代(笑)
でもホント若く見えますよね~。
テレビ版の「赤と黒」ですか。
紫の上さん、よくご存知ですね~!
私は「赤と黒」は見たことないんですよ。
タイトルだけ昔から知ってはいるんですが。
スタンダール?・・と今気になって
検索かけてみました。
水泳のチャンピオンですか~!本当の彼も
努力家というか、素晴らしい少年ですね。
彼そのものに見えましたよね、パウロ君が。
いろいろありがとうございます~
もしかして調べていただいたんでしょうか?
そうなんです。メガネかけたりかけなかったりで
なくしちゃうと困るんでチェーンつき。
「ロッテンマイヤーさん」(ハイジのアニメに
出てきた女性なんですが)と自称してます。
あのシーンは最初にランブリングが出てくるところで
だから印象的なのもあるのかもしれませんが
本当に美しい笑顔でした。
詳しく知りたかったので・・・。
そこにイロイロと書いてありました。
うわぁ~、のらさんはスチュアートさんと同じ年代ですか。若いのですねっ。
しっかりされているし、落ち着かれている感じなので、もうちょっと上かなともおもったり。
あ、失礼。
もう、20歳過ぎたら、その人、その人で、差がつきますよねぇ~。
買わなかったんじゃないかな~。
いつもどうもありがとうございます。
いえいえ~そういっていただけると嬉しいです♪
前も一緒に働いていた年上のパートさんから
同じことを言っていただいたことがあるんですよ。
映画の趣味なども年齢より渋い好みかなと
時々自分でも思ったりして。
でもおっしゃる通り、若い人でもしっかりしてる
人、自分を持ってる方っていますよね。
年下でもそういう人を見ると感心しますもん。