トップの画像は、「ペルセポリス」のポスターです。
まず「やわらかい手」のこと。
「イリーナ・パーム」というのは、ヒロイン・マギーの
風俗店で働く源氏名なのですが、原題はそれです。
(パームは「手のひら」と訳されてました)
手が小さくてすべすべしている。
これも重要な要素だったんだな~と
支配人ミキの話を聞いていて思いました。
重病の孫が海外で手術を受けられるように
大金を稼ごうと、風俗店の「接客係」になるマギー。
最初は嫌々、おっかなびっくりなのが
はじめてお客を満足させられた時に
思わずもれた微笑が印象的でした。
平凡な主婦だった彼女が思わぬところで
才能を開花させ、誇りを取り戻す。
おしゃれをし、表情もどんどん変わっていきます。
対して、いかつく怖く見えていたミキも
笑顔がかわいらしい、真は優しい男性だと
観客にもその変化が伝わってきました。
自分に自信を持つようになって、
思い切って子離れの決意をした所も良かったし、
身を挺して大金を稼いだことで、
息子の嫁とはじめて分かり合えた場面も
同じ「母親」という立場で共鳴しあえたのだな~と
見ていて心温まりました。
「ペルセポリス」は、
1970年代後半~1990年代初頭のイランが舞台の物語。
(イラン・イラク戦争が出てくるので、その辺のこと
事前に知識を入れておくべきだったな~とちょっと反省)
影絵や水墨画を思わせるアニメーションでした。
ジャパニメーションとはまた毛色が違いますが、
次第に話に引き込まれていきました。
死体が転がるシーンなど残忍なところは
アニメだから見やすかったですし。
監督の自伝的作品なんだそうですが、
女性のかぶるベールが短くても「良くない」とされ、
ちょっと走っただけで、お尻がぷるぷるするから
(ワイセツだという理由で)「走ってはいけない」
と軍に止められたり。
そのほかにもお化粧がダメとか、
異性と二人で会っていると、「どういう関係だ?」
と詰問されるなど、どれだけ不自由な環境にいたんだ!
と驚きました。
さぞや女性は楚々としたお国柄?と思いきや、
ヒロイン・マルジの母や祖母もしかりですが、
皆自分の意見をしっかり持ち、言いたいことをハッキリ言う。
下ネタも実はバンバン言っちゃうのが
イランの女性なのだそうです。
日本の映画やドラマをヒロインが見ている
シーンもちらっと出てきます。
ドラマは、私は何を見てるか「?」だったのですが、
あとで「おしん」なのだとわかりました。
女性の激動の半生記としても、イランという国の
変遷を知る意味でも興味深い作品だと思いました。
まず「やわらかい手」のこと。
「イリーナ・パーム」というのは、ヒロイン・マギーの
風俗店で働く源氏名なのですが、原題はそれです。
(パームは「手のひら」と訳されてました)
手が小さくてすべすべしている。
これも重要な要素だったんだな~と
支配人ミキの話を聞いていて思いました。
重病の孫が海外で手術を受けられるように
大金を稼ごうと、風俗店の「接客係」になるマギー。
最初は嫌々、おっかなびっくりなのが
はじめてお客を満足させられた時に
思わずもれた微笑が印象的でした。
平凡な主婦だった彼女が思わぬところで
才能を開花させ、誇りを取り戻す。
おしゃれをし、表情もどんどん変わっていきます。
対して、いかつく怖く見えていたミキも
笑顔がかわいらしい、真は優しい男性だと
観客にもその変化が伝わってきました。
自分に自信を持つようになって、
思い切って子離れの決意をした所も良かったし、
身を挺して大金を稼いだことで、
息子の嫁とはじめて分かり合えた場面も
同じ「母親」という立場で共鳴しあえたのだな~と
見ていて心温まりました。
「ペルセポリス」は、
1970年代後半~1990年代初頭のイランが舞台の物語。
(イラン・イラク戦争が出てくるので、その辺のこと
事前に知識を入れておくべきだったな~とちょっと反省)
影絵や水墨画を思わせるアニメーションでした。
ジャパニメーションとはまた毛色が違いますが、
次第に話に引き込まれていきました。
死体が転がるシーンなど残忍なところは
アニメだから見やすかったですし。
監督の自伝的作品なんだそうですが、
女性のかぶるベールが短くても「良くない」とされ、
ちょっと走っただけで、お尻がぷるぷるするから
(ワイセツだという理由で)「走ってはいけない」
と軍に止められたり。
そのほかにもお化粧がダメとか、
異性と二人で会っていると、「どういう関係だ?」
と詰問されるなど、どれだけ不自由な環境にいたんだ!
と驚きました。
さぞや女性は楚々としたお国柄?と思いきや、
ヒロイン・マルジの母や祖母もしかりですが、
皆自分の意見をしっかり持ち、言いたいことをハッキリ言う。
下ネタも実はバンバン言っちゃうのが
イランの女性なのだそうです。
日本の映画やドラマをヒロインが見ている
シーンもちらっと出てきます。
ドラマは、私は何を見てるか「?」だったのですが、
あとで「おしん」なのだとわかりました。
女性の激動の半生記としても、イランという国の
変遷を知る意味でも興味深い作品だと思いました。
皆さんのレビューを見て「そんなすごい人なのか!」とビックリ。確かに「ふ~じこちゃ~ん」には似ても似つかないですけどね。。今は・・
「やわらかい手」はmotoさんのレビューを読んで
「皆さんの評価が高かったけど思ったより
普通の映画だった」というようなこと書いてあったのを今でも覚えています。同感だったので(笑)
ペルセポリスは見れなかったので残念!
でもヒロインを見てて「私も初心わするるべからずじゃ」などと思ったのも確かですよ~~。
あ、ステーキ丼記事にもコメありがとでした!
さすがに年末ほどは混んでなかったので
助かりましたが。ハッシュドビーフもうまそうでしたよ
ティーンのころは主人公に共感共鳴してたこととすくずく思います。
いかんですなあ~こんなことじゃ。(笑)
手をつないで歩いてても何もとがめられなかったよ」
という発言があったので、以前はもっとゆるやか
だったんだろうな~と思いました。
この監督さんは、共産党支持の王族の血を
引いているそうで、だから身内(祖父・伯父)も
投獄されて、処刑されたのだな~と映画を
見ていて思いました。
しかしマイケル・ジャクソンのワッペン?を
服につけたり、パンクを聞きながら街中を歩いて
たりすると革命防衛軍に待ったをかけられる。。
こりゃあ若くて反抗心も旺盛な頃なら、
歯向かっても当然だわな~とヒロインを見てて
思ったんですよ。
もう少し年を取っていたら、適当に自分に納得させて
国の方針に従ったのかな~と思うんですが。
テンポが結構速くて「あれよあれよ」という間に
話が進んでいったんですが、両親がティーンエイジャーの彼女の身を案じてウィーンに留学させるものの、
そこでの生活も決して楽しいものばかりじゃないと
いうのがよく描かれていました。
絵柄もシンプルで見やすかったので、もし良かったら
見に行ってみてくださいね。
国はよかれと思いやることも、その国民全員がよいと思っているわけではなく…政府の方針を強いられる…難しい問題ですよね。
どこの国も程度は違え、同じような問題をかかえていますがね。
自分だったら…強いられるのはいやだけど、悪いことをやってるわけでないということで、慣らされて政府にしたがっているのかもしれないなあ…庶民だね~^^;
不思議だったですけどね~。でも面白かったです!
俗にイラ・イラ戦争っていうみたいですね~
その辺のことをネットででも予習していく
べきだったな~と思ってます。
ミリオン座階段の踊り場に、この映画の記事が
いろいろ展示してあったんだけど、監督さん
アニメから予想するよりずっとおきれいな方でした。
スウェーデン人のだんな様と結婚されてるそうで。
国勢の関係もあるとは言え、早くから海外留学
したりしてて、すごい女性だな~グローバルやな~
と感心しました(^.^)
「グミ・チョコレート・パイン」や「銀色のシーズン」も行こうかな~と思ってたんだけど
どうも今のところ芳しい噂を聞かないんで(^^ゞ
何か知ってたら教えてください~m(__)m
確か字幕版は夜1回のみなので、吹替え版を観に行かれた
のでしょうか。どんな感じでしたか?
僕は今週か来週末に行こうと思ってます。
ちょっと勉強しておいた方がよさそうですね。