「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

映画「カムイ外伝」※松山ケンイチ・崔洋一監督登壇(名古屋舞台挨拶)

2009年09月23日 | 映画・舞台
「カムイ外伝」松ケンが名古屋に舞台挨拶に来るというので
チケット取りました。この人は素だと今でも地元(青森)
の言葉使うんですよね~。いいことだと思う。

先週、つるべさんの番組に共演者の小林薫さん出てましたが
小林さんがトーク番組に出るなんて珍しいから録画しました(笑)
さすがのつるべさんも小林さんにはやられっぱなし。
なかなか面白かったですが、オセロ松嶋さんのためにプライベートで
能楽堂を借り切って(すべて自腹で、終演後、演題にちなんだ
お料理もお客さんに出して)落語(らくだ)を演じたって話は
感動しました。小林さんも招待されたお一人で
「その時の落語が素晴らしかったし、そういう心意気を
一度どこかで伝えたかった」と。つるべさん、粋ですなぁ・・


「カムイ外伝」は夜6時上映の回を見てきました。
客席は若い女性が多かったでしょうか。巻き物(?)を持っている
人がいたんだけど、あれは何かのグッズだったのかな~。

私は原作は未読だったので、最初にナレーションで、なぜカムイが
忍者の道を選んだのか?簡単な説明がされてありがたかったです。


☆あらすじ☆

貧しさゆえに幼くして忍びの世界に足を踏み入れたカムイは、
強靱な意志と優れた忍術を身につけて成長する。
しかし、理不尽な殺戮に明け暮れ、厳しい掟に縛られた年月を経た後、
自ら選んだ世界を捨てる覚悟を決める。それは即ち裏切り者として
追われる身となることだった。逃亡を続けるカムイは、偶然命を救った
漁師の半兵衛一家のもとに身を寄せるが、半兵衛の妻は
抜忍として身を潜めるかつての仲間スガルだった。(goo映画より)


アクションシーンの特撮部分については、
評論家レビューや既に見た方のブログで辛口な意見も目にしており
多少「ん?」と感じたところはあったんですが、
(前もってそういう意見を読んでたのがかえって良かったのかも)
本当はぬくもり(愛)が欲しいけどそうはできない
宿命を背負ったカムイ(松山ケンイチ)の哀しさは出ていたと思います。

伊藤英明も今までにない蛮族のカシラ役で健闘していたし
大後寿々花はいじらしい乙女心を表現。小雪も元忍びの者として
俊敏な動きを見せるとともに三人の子の母としての慈愛に
満ちた表情が印象的でした。

舞台挨拶は、上映後にあったんですが、専任の司会者がおらず
崔監督と松山君が二人だけ登場でビックリでしたが
「質疑応答します」ということで、たくさんの手が挙がってましたよ。

~記憶力に自信がないですが、ちょっと再現してみます
覚え違いありましたらあしからずm(__)m~

お1人エキストラに参加した原作大ファンの方も衣装について質問されてて。
そこで松山さんが「衣装さんがこだわって作ってて着物は
つぎはぎなんだけど、カムイは原作では『女性っぽい』ところも
あったりするので、それにちなんで、花柄の生地を当ててたり
するんですよ」とコメント。

「肉体美に見とれたのですが」という質問には、
「一年アクショントレーニングを受けたんですが
自分を『カムイだ』と思って立ち振る舞いをしていると
自然にそういう体形になれた」と。カムイは決してマッチョ
じゃないけど、均整の取れたいい体をしているという話は
監督もされてました。

「明日子供と一緒に再度見るつもりですが、結構悲惨なシーンもありますね。
この映画を見てどういうことを子供に感じて欲しいですか?」との
質問には、監督「自分の居場所がどこか探す・・というのは
現代人にもありうること。下手に説明をしないで、お子さんには
そのまま映画を見てもらって、そういう意識をお母さんと共有して欲しい」
松山「差別社会が昔あったということ、戦争にしてもそうだけれど
たくさんの命が犠牲になった上で、今の平和な社会があるので
そういうことを感じてもらえたら」

22日は朝、札幌から始まった舞台挨拶、仙台を経て、名古屋に到着
という超ハードなスケジュールだったみたいです。
松山さんも崔監督も本当にお疲れ様でした!!


カムイ外伝 - goo 映画カムイ外伝 - goo 映画



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12 コメント

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Unknown (カムイ外伝)
2009-09-23 06:07:56
かなり前から予告編が流れ いったいどうなのか?わたしも酷評をよく目にするのでどうしようか?と思ってます(笑)
倉敷にも松山さん 舞台挨拶に来ました。こんな田舎まで?!と驚きましたが すごい超ハードだったのでしょうね。

わたし そのつるべさんと小林薫さんのトークショー見ました。この番組でつるべさんのファンになったんだけど いつもは取材されるゲストなのに 今回は小林さんが あそこまで(笑)最高の落語を披露し らくだの落語にちなんだ料理を招待客に振舞う。なんて粋なんでしょう。小林さんも「秘密」を見たとき 大人なのにこんなに少年のように演技できるんだ?!と感激した事を思い出しました。(東野圭吾原作)ほんとうの小林さんもそんな魅力ある人でした。ファンになりました(笑)
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そうだね~! (のら)
2009-09-23 08:00:53
カムイを松山君が演じると聞いたのが
もう一年ぐらい前だったかな??
アクションにも長期間訓練期間を置いて
頑張ってたんだな~って思いました。
(アクションに関しては「グリーン・デスティニー」よりはOKだと思うんだけど。もしこっちを見てなかったらごめんなさい)

昨日の名古屋で舞台挨拶25回目だったんだって。倉敷にも行ったんだね~!
せっかく各地行脚しても観光どころじゃないよなぁ。本当にお疲れ様ですね~~。

あ、トーク見ましたか~!そうそう、今回は
逆取材ね(^_^)不意打ちされたつるべ師匠の顔(笑)小林さんって普段ああいう番組出てないのに自然体でしれ~っと登場してめちゃ面白かったです♪「らくだ」の話は良かったよねぇ。カッコいい!!

「秘密」は小林さんが出てたんだよね。yokoちゃんに言って貰うまですっかり忘れてた(^^ゞ
だいぶ古いドラマなんだけど、板前の大将の役を小林さんがやっていて(弟子が玉置浩二だったと思う)無骨な感じがすごく良かったのも覚えています。和田アッコさんが「小林さんが飲み仲間」と言ってるのを聴いてからず~っと素の小林さんを見てみたかったんで嬉しかったです(^_^)いい友達もたくさんいるみたいだよね。
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カムイ外伝 (みのり)
2009-09-23 08:42:29
2作目、あるといいですが、この1作目の結果次第ですね。
ネットでの評価が低いから・・・どうなんでしょう。
TBありがとうございました♪
私もTBさせていただきました。

又、夜きま~~~す。(^o^)/
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監督がおっしゃっていたんですが (のら)
2009-09-23 09:24:08
おとといカナダ・トロントの映画祭にも参加してきて、向こうの人の反応が大変エキサイティングで嬉しかったとのこと。
(冒頭の松竹のマークや、松ケンが疾走するシーンだけでも歓声が上がるのだとか)
国民性の違い?外国だと忍者ものはウケがいいんだろうなとも思いますが、手ごたえ感じられたようです(^_^)

Movie walkerで感想見た感じでは、皆さん結構
面白かったみたいですよ。

お忙しい中、コメント&TBありがとうございましたm(__)m
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今夜、ゴール! (たまやん)
2009-09-23 18:03:36
今朝、三好の舞台挨拶に行ってきました。
三好の後は静岡、そして東京なんですよねえ。挨拶するのも大変だ!

崔監督はテレビによく出てるだけあって、テキパキと進めてましたね。
松ケンはちょっと眠そうでしたが、しっかりと喋ってました。
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今ちょうど (のら)
2009-09-23 18:08:56
たまやんさんの記事も読ませてもらった
ところでした。いやはやすごい移動ですよね~。どこに今いるのかわかんなくなっちゃうんじゃないかと(笑)

崔さんの仕切りはさすが!でした。
マイクを客席に持っていく係で、
「げんちゃん」って方がいましたが
スタイリストさんみたいで、その人のファン
まで客席に来ていたので、「すごいな~」って(笑)松山君も「人気者ですね!」って嬉しそうだったのが印象的でした。
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おー、そうなんですか。 (みのり)
2009-09-23 20:54:30
忍者ものは外国では人気あるんですね。

朝日新聞でも好意的に紹介されてました。
松山君の美しい走り、中学生の時陸上部で活躍した経験が生きている・・なんてことも書いてありました。

伊藤英明さんもかっこ良かったですよね。
今までわりと、人のいい役が多かったけど、最近はちょっとダークな部分もみせてるようですね。

大後寿々花ちゃん、「セクシーヴォイス~~」で松ケンと共演した時は子供だったのに、もうこんなに娘さんになって・・・と思って見てました。

佐藤浩市さんが、とても薄っぺらい(?)藩主役で、最初は佐藤浩市さんじゃないみたいでした。(笑)

悲惨なシーンといえば、最後の絵もおどろおどろしかったですよね。

あの大頭が、大見得をきって姿を現したのに、さっさと帰って行ってたのには、コケました。
あの小船で帰ったのか~

松山君、連休中の舞台挨拶はすごかったようですね。

さっきもはねとび?でちらっと見ました。
まだしばらく、テレビなどでも出てくるんでしょうね
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つるべといえば (kino)
2009-09-24 01:34:31
「カムイ外伝」の話には噛めないのですが
つるべさん・・・といえば、
アフロでオーバーオール姿だった頃から知ってます(笑)
このお方は、やっぱり愛すべき善い人なのでしょうね。
こないだ、大阪出身の人のエッセイを読んでいたら
つるべさんが「突然ガバチョ」(大阪の視聴者参加型番組)やってた時の話があって。
その番組をスタジオ見学に行くとつるべさんと握手する機会があって、
その時にファンレターを渡すと返事をくれる、という噂。
その人が、10円玉と電話番号を書いた手紙&差し入れを渡したら
後日電話がかかってきたそうですよ!
その当時でも、もう有名な芸人さんだったのにね。
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ありがとうございます~ (のら)
2009-09-24 11:45:59
☆みのりさん、アメリカの映画で「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」っていうのがあったと思うんですよ。日本・フジヤマ・ゲイシャってのはもう古いかもしれませんが、そういう昔のものって日本人以上に海外ではウケるのかな~って思ったりしています。憧れの部分もあるのかなと。

松山君、陸上部だったんですか!あ~だからああいう走りもできたのかな~

伊藤さんも雄雄しい役で・・ちょっと「海猿」を思い出したりもしましたけど、色気もあってよかったんじゃないでしょうかね?あの仮面、変装がべりっとはがれるあたり、「怪人二十面相」か!なんて思ったりして
大頭、疾風のように去っていきましたよね~。あそこは私も「もういくんかい!?」みたいな。ちょっと拍子抜けで・・中国の俳優さんがやってたんで、口と吹き替えがあってないところあったな~なんて細かい突っ込みも入れておりました

大後寿々花ちゃん、好きなんですよ~。学校の成績もいいみたいなんですけど、ロケ中の宿泊ホテルで松山君とメールやり取りした時のエピソードを聞くと、「どっちが年上?」と思っちゃったんですが女優さんとしても頑張ってますよね!やっぱり松山君と彼女が並ぶとあのドラマを連想しちゃいますね

佐藤さんもいろんな映画に出ておられますが、ま~ああいう役も私は楽しんでされてるんじゃないかって思います。「新選組!」を見てたものとしましては、芹沢鴨ともちょっとダブりましたが。。ひどい藩主でしたよねぇ

もうしばらく松山君もメディア出演が続くんでしょうかね。「はねトび」は夫がドリフを見ていて、チャンネルかえたら、もう松山君は終わってました。残念~



☆kinoさん、今の「M字」を思うと、アフロ時代、信じられない気もしますが・・私もアフロつるべさんをうっすらですが覚えています。
突ガバは関西の人にとって忘れられない番組なんでしょうねぇ・・MBSのラジオでも、お客さんを大勢スタジオに入れて、ずっとお客さんいじりをする番組があったのを覚えてますが、昔からつるべさんって一般の人とも仲良くなれちゃう才能があったんでしょうね~。しかし律儀にお電話くれるなんて、忙しいだろうにすごいですね~!

このブログに書いた番組では、小林薫さんの北海道の友達につるべさん会いに行ったんですが「おもろい人やったわ~」って、早速メール交換してきたそうです(笑)
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メッセージに反応ですが・・ (みのり)
2009-09-25 09:53:24
食わず嫌い、10分遅れくらいで見たんですが、おもしろかったですね。
「ためしてガッテン」で志の輔さんのスーツ姿を見慣れてるので、着物姿が新鮮でした。
そういえば、こっちの方が普通なんですね。。
落語家さんってことを忘れてた。
なんか、いろいろな話をされてて興味深かったです。

太田さんは、食生活、大丈夫なんだろか・・と心配しちゃいます

罰ゲームはちょっと。。。
貴さんは、いつも強引というか悪乗りしすぎというか・・・あまり好きじゃないんですよ。。。

堺さんのCM、何気なく見てましたが、これ初めてでしたっけ?
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