東野圭吾の原作を映画化。
お金が欲しくて殺人を犯した兄・剛志(玉山鉄二)
自分の進学のために兄が罪を犯したことを悔やむ弟・直貴(山田孝之)
兄が服役囚である為に住みかも仕事も転々とせねばならない
直貴に一生 犯罪者の弟という影がつきまとうのだと
見ている方も胸が詰まる思いでした。
剛志はまじめな男で、はずみでしてしまったこととは
言え殺人には違いない。
苦しみ続ける直貴を優しく見守る由美子(沢尻エリカ)
彼女の懐の大きさがわかるところがありますが
そこが一番泣けたかな~。
剛志の役はほとんどが服役中の姿なので難しいだろう
と思いましたが、玉山鉄二の姿はすがすがしく
修行僧のようでもあり、とても美しかったです。
弟に手紙を書くこと、弟から手紙が届くことをよすがに
暮らしているのがよくわかりました。
取り返しのつかないことをしてしまった人間を許すのは
なかなかできることじゃないですよね。
直貴が剛志を疎ましく思うのはやむをえないけれど
それでも兄であることは変わらない・・
剛志はもちろん悔恨の日々を過ごしていて
その気持ちが被害者の家族に届いた時
直貴の中でも何かが動いたのだろうなぁと思いました。
自分自身、「人を許す」ことがどこまでできるのか?
考えさせられる作品でした。
とても度量が大きい人間とは言えませんが
「あやまちは誰でも起こしてしまうもの」ならば
もっと優しい強い人間になりたいなぁと。
小田さんの「言葉にできない」はいいところで流れます~。
でも個人的にはもっと長く聞きたかったです(笑)
お金が欲しくて殺人を犯した兄・剛志(玉山鉄二)
自分の進学のために兄が罪を犯したことを悔やむ弟・直貴(山田孝之)
兄が服役囚である為に住みかも仕事も転々とせねばならない
直貴に一生 犯罪者の弟という影がつきまとうのだと
見ている方も胸が詰まる思いでした。
剛志はまじめな男で、はずみでしてしまったこととは
言え殺人には違いない。
苦しみ続ける直貴を優しく見守る由美子(沢尻エリカ)
彼女の懐の大きさがわかるところがありますが
そこが一番泣けたかな~。
剛志の役はほとんどが服役中の姿なので難しいだろう
と思いましたが、玉山鉄二の姿はすがすがしく
修行僧のようでもあり、とても美しかったです。
弟に手紙を書くこと、弟から手紙が届くことをよすがに
暮らしているのがよくわかりました。
取り返しのつかないことをしてしまった人間を許すのは
なかなかできることじゃないですよね。
直貴が剛志を疎ましく思うのはやむをえないけれど
それでも兄であることは変わらない・・
剛志はもちろん悔恨の日々を過ごしていて
その気持ちが被害者の家族に届いた時
直貴の中でも何かが動いたのだろうなぁと思いました。
自分自身、「人を許す」ことがどこまでできるのか?
考えさせられる作品でした。
とても度量が大きい人間とは言えませんが
「あやまちは誰でも起こしてしまうもの」ならば
もっと優しい強い人間になりたいなぁと。
小田さんの「言葉にできない」はいいところで流れます~。
でも個人的にはもっと長く聞きたかったです(笑)
あ~よく覚えておられますね!書いてました(笑)ありがとうございます。
ま~確かに明るい映画ではないんで、私も二の足踏みましたが・・「償い」という歌、私も知ってますよ。こういうテーマを歌にできるさださんはすごい!と最初に聞いたとき感銘を受けたものです。
自分がもし剛志の立場だったら、直貴の立場だったらと思うとほんと身につまされて。
この頃はまだ(?)沢尻エリカさんは可愛らしい印象だったんですけど。結婚して女優活動は休止なんでしょうかね?
慰問での漫才シーン、そうですね~尾上寛之さんだったかな?ルーキーズの人ですね。最初「尾上」って苗字だから梨園の人?と思ったりしたんですが、違いました(笑)山田さんが漫才師の役って意外だったんだけど、ハマってたと思います。
上の方でsugiuraさんって方もコメントされてるんですが、『人はそういう人から離れようとするのは本能だから仕方ない・・・差別の無いところは無い・・・』って杉浦直樹さんが語りかけるシーンが私も印象的だったのを覚えています。
で、「確かぶんちょうさんがレビュー書いてたはず^^」と探しにきました(笑)
出演者があまり好きな人がいなかったのと、暗そうな映画だと思って、映画館には行かなかったんです^^;
いろんな場面で泣けましたねぇ。。。
吹越さんが届いた手紙を山田君に見せる場面、かなりグっときました。
さださんの「償い」という歌を思い出しましたよ。
<あなたの文字を見る度に主人を思い出して辛いのです>
最後の慰問での漫才もヨカッタですね。
あの山田君の相方役の人、ルーキーズに出てる人ですよね?(名前知らない^^;)
いろいろと考えさせられる映画でした。
犯罪者だけでなく、その家族・親族への世間の風当たりは相当なものなんだ。。。
実は素はめちゃ明るい方だったらなどと思ったりしますが。多分トーク番組の雰囲気では、そんなことは
なさそうなんですけどね。
エリカちゃんの関西弁はまぁ・・
もっとひどい人過去にいたと思うんで
許せる範囲かなと私は思っています。
「言葉にできない」は元から泣けるナンバーなので
反則ですね~ホント!!
彼の胸毛とかエリカちゃんの関西弁とか気になることは多々あれど
「言葉にできない」にはやられました・・・。
あれで泣くなという方が無理です。
小田さんファンの方に是非・・と思いましたしね。
玉山さん上手ですよね~。
いい俳優さんだな~と私も改めて思いましたよ。
山田君はもちろんなんですけど。
そうなんですよね、挿入歌だったので・・
ちょっと残念でしたよね。もっと聞きたかったな~!
しかし「マラソン」(韓国映画)のようにCMでのみ
流れるっていうのじゃなくって安心しました。
本当にありがとうございます。
良かったです。号泣しました。
玉鉄さん、上手い!!
あの姿、シーンが忘れられない。思い出すだけで泣けてきそうです。
もう一度観たいなぁ~。
小田さんの歌は挿入歌だったんですね。
主題歌だと思っていました。
ラストしか流れなかったのがちょっと残念。
このところ、割とコミカルな面を私も見ていたので
意外な感じありました。すごく良かったです。
ファンになりそうです!いいともテレフォンショッキングで見ても好青年という感じでした。
あの祈るポーズは・・ほんと何ともいえませんでした。
あ~杉浦さんのせりふですね。私もあそこは心に残りました。説得力あるなぁって思いましたよ。
一人一人と由美子とのように心を繋いでいきなさい
って。差別から逃げずにここで生きていくんだ!
っていう。感情に駆られるわけでなく、客観的に世間のことを考えて、ああいった言葉をかけてくれる人ってなかなかいないと思ったんで印象的な場面でした。さすが名俳優とも感じました。
色々なところで泣いてしまいましたが・・・
私も男兄弟ですしね・・・
しかし玉山鉄二さんがあんな演技ができるとは思わなかった!
最後の祈るような場面は・・・ホント泣けた!
あと、途中の『人はそういう人から離れようとするのは本能だから仕方ない・・・差別の無いところは無い・・・』というところは凄く印象に残りました
現実的な問題を受け止めながら、逃げていては駄目!
それでも、被害妄想からでなく、切り開いて生きて行くという希望を与える部分でしたね
そういう意味で、現実を踏まえた上のバランス感覚に共感できましたね
プライベートは暗い人もいると聞いたりするんで
ああいう感じの人もいるのかな~。
そうですね~やっぱり実際そういう立場に
直面しないと何とも言えないとは思います。
トラバどうもありがとうございました♪
歌、合ってましたね。
山田さん、ああいう暗い役上手いですね。
お笑いも出来るんだってちょっとびっくり。
自分も許せるかと言ったら、そうですね。
でも家族にまでとなると、ちょっと違うんじゃないかって気もしましたけどね。実際自分がその立場にならないと分からないでですね。
TBさせてくださいね!
慰問のシーンは、兄弟の話が漫才で出てきてお兄さんがひたすら弟に向かって手を合わせていてそこに小田さんの「言葉にできない」が静かに流れてくるんですよね~。
弟の子供まで差別されてしまうシーンはね・・
特に胸が痛みましたが。「ここ(社宅)でやっていける」といえる由美子は強い女性ですね。
玉山さん、とっても良かったです~!CM(洗剤のとか)ではコミカルな面も見せてるけどこういう役もとっても良くて。力のある俳優さんだと思いましたよ!
特に最後の慰問のシーンなんかどうなってしまうのかしら?と・・。
兄の思い、弟の苦悩、それを見守る奥さんの苦悩、子供の苦悩、一つの事が全て彼らに付きまとうこの話はどうしても考えさせられますよね。
”罰”を受けるのはその受刑者だけでなく家族でもあると本当に考えさせられます。
ちなみに玉山鉄二さんは個人的にとても見たいです(笑)
歌とともにエンドロールが流れてきて、
「あ~もっと聞きたいわ」と思っているうちに
主題歌にかわっちゃったんですが。
そうですね、今は凶悪・陰惨な事件が多いので・・
加害者もいろいろでしょうね。
うまこさんのコメントを読んで、日本の話じゃ
ありませんが、モンゴルにボランティアで
行っていた日本人男性が殺されましたよね?
犯人は恩赦で出所したばかりのモンゴル人男性と
聞いて、なんともいえない気持ちになりました。
心を入れ替えてやり直す人もいるでしょうが
そうじゃない場合もあるんだと暗澹とした気持ちに
襲われました・・
重く、難しい内容の原作ですが・・・一度の過ちが、どれほど多くの人を悩ませるのか。
救われているのは、兄が事件を起したことを後悔している点ですが・・・
連日、嫌な事件が多い中、心底、償いをしたいと思う加害者は少数派なのも事実ですよね~(+_+)
旬の俳優さんを起用することで、若い人にも何かを訴えて届けば良いかな~と思います。
前は「マラソン」という韓国映画のCMでも
小田さんの曲が使われましたが、なぜか映画の中では
流れず・・作品は良かったんですが、がっかりしました今回は使われてて良かった!
そうですね、東野作品には、山田さん起用されてますね。おっしゃるとおり作品のイメージに合うのかな~。
今回もどこか暗い影があって、悩み続ける青年を
山田さんは好演。うまい俳優さんですね~。
あ、そうなんです、ゴスの曲が決まったんですよね。
私はゴスの公式サイトで知ったんですが
嬉しいです。もうすぐ出るアルバムから、
もう一曲パルコのCMソングにも決まったようで。
楽しみにしていますありがとうございます~。
映画のCMでした。
東野さんの小説は、山田さんが主演で映像化される
ことが多いような気がするのは私だけでしょうか?
どこか影のあるそんな雰囲気が、作品に合っている
のかもしれませんね。
のらさんはファンの方だから、すでにご存知かと
思われましたが。
先日、ディズニーの最新作にゴスペラーズさんの
主題歌に決まりましたね!!!
おめでとう御座います
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061102-OHT1T00092.htm
結局やめてしまいました~。どうしても原作と
比べちゃいますからね・・映画見る前に読むと。
泣けるところはあるんですが、どちらかというと
考えさせられる映画だな~って私は思いました。
「言葉にできない」は漫才シーンで静かに
インするので、ちょっとはじめ音が小さいんですよね~。って挿入歌だから仕方ないんですけども。
微かに思い出す程度です。
泣くような映画は苦手なのですが、
これはDVDが出たら見てみようかなーって思います。(^.^)