「しつこく」新×3もろもろ日記

今になって夫が「進撃の巨人」に興味を持ち始めました^^

名古屋コンベンションビューロー20周年記念「堤幸彦監督講演会」

2011年02月21日 | 映画・舞台

名古屋でロケするドラマ映画にエキストラ出演いつかしたいなぁと
思いつつ、「なごやロケーションナビ」という団体に登録してます。

その関係でメールで案内が来た「堤幸彦(映画監督・ドラマ演出家)」
講演会。堤さん名古屋出身だものね~と応募したら当たりまして。

名古屋商工会議所なんて行きつけないのでドキドキしつつ入る。
背広姿のいかめしいオジサマたちもいるし・・・
でも私のような一般のお客もいるはず、と席につきました。

堤監督、テレビでも拝見したことあるけど、ロマンスグレーで
55歳だそうですが、腰の低い面白い方でした。

「このところのどの調子が悪いので・・・」(そうかな~?)と
盟友の多田木亮佑(劇団少年ボーイズ主宰・名古屋で活躍中)氏
をさっそく呼び込んで、二人で掛け合い漫才のような感じ。



多田木さんの画像のほうが大きくなってしまったm(_ _)m

多「意外とお願いするとなんでもやってくださるんですよ」

堤さんお1人の会かと思いきや、名古屋で活躍する人で
気になる人たちをゲストに招いて・・という趣向。

ミュージシャンのMASHさん、いとうたかおさん(高田渡氏が恩師だそうです)
ISIKI学生実行委員会(映像フェスティバルの学生実行委員会)
名古屋おもてなし武将隊の織田信長さん(笑)がその面々。

名古屋おもてなし武将隊というのは地元の方以外ご存じないかも
ですが、普段は名古屋城にいて観光客を案内したり記念撮影したり
の「おもてなし」をしている武将の皆様で、他には加藤清正・
豊臣秀吉、徳川家康などもいるのです。

設定的にはデーモン小暮に近い(笑)今、477歳。
最初は緊張感に包まれていた会場も織田殿のおかげでリラ~ックス。

しかし声大きかったなぁ。今度はお芝居もするんですよね、
おもてなし武将隊。チケットも完売だそうで何より何より!

堤監督は大学中退したんだけど、再び学ぼうと「地理学科」を専攻。
一年に履修できるのが8科目ぐらいなので卒業まであと10年は
かかるそうですが、卒論のテーマももう決めておられるとか。

古地図を見るのに興味があると。ブラタモリ連想。
きっとタモさんと気が合うぞ~。

空は「ただで手に入る一番素晴らしいもの」とおっしゃって
ブログでは日々の空模様を撮影してると。
「女優さんが今日何を食べたとかいうのは皆興味あるかも
しれないけど僕が食べ物のせてもしょうがないでしょ?」

何かというと信長様をいじる堤さん(笑)
織「空気よんどるよ、今しゃべっていいんかのう?」
なんだかんだ言って仲良しのお二人は
織田殿が「戦国時代に「カキ氷」屋さんがあって
領地内だからワシ食べに行ったぞ」という話から
昔は富山から氷を運んできて・・というのをNHKの番組で
見たという話題で「見た見た~」と意気投合してました。

堤さんというと地元では有名なコメ兵のCMも手がけ
「いらんものはコメ兵へ売ろう!」というキャッチフレーズを
絶対に使いたかったそうです。は、幅広い・・

コメ兵とは中古品を買い取り販売している
「リユースデパート」というんだそうです。

コメ兵のサイト http://www.komehyo.co.jp/concept/index.html

堤さんのつくったCMも見られます。http://www.komehyo.co.jp/cm/cm.html

今年も何本も映画を製作する計画があるそうで
今だって舞台「テンペスト」の演出もされてるんですよね~。
「テンペスト」は小説が超面白かったので、
名古屋で公演があれば見てみたかったなぁ。残念・・・

たくさんの映画を手がけている(TRICK・20世紀少年など)堤さん
「ここまでくるのは大変だった」と。お昼間に「まぼろしの邪馬台国」の
撮影をしてバス移動で次に「20世紀少年」の撮影をしたという
のにはビックリでした。働き者ですねぇ。。

前クールの「SPEC」はテレビドラマのアカデミー賞と言われる
(正式名称は失念しましたが)賞の作品賞を受賞したそうで。
多田木さんもギョーザやの親父さんで出てましたね。

今年撮る映画の中では名古屋で撮影するものもあるらしい
昨日もロケハンされていたそうで楽しみ楽しみ・・

2時間弱の講演会ですが、MASHさん、いとうさんの歌も聴けて
バラエティにとんだ素敵なものでした。



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