文公社的考察

日常のあれこれや、作品の紹介などです。

『押し入れ』【掌編・文学】

2011年01月08日 23時10分43秒 | 日常考察
『押し入れ』作:山田文公社 あれはまだ私が小さな頃だった。あの頃の私は押し入れがとても怖くて、とても嫌いだった。母や祖母はその事を利用して、言うことを聞かない私によく『カナ、しっかりしないと押し入れが来るよ』と良く脅して私を怖がらせた。  生きていく上で押し入れは必要で欠かせないものになる。少しずつ捨てられない荷物が増えていく。 いま思えば押し入れが来るっていう表現がおかしい事はわかるけど、 . . . 本文を読む

思考膠着

2011年01月08日 09時36分34秒 | 日常考察
人間ある程度のレベルで思考が止まる どうにもならない状態になる 思考を打破する転換が必要になる 新しい考え新しい視点 何か必要なのだが 頭打ち 個人の限界なのだろうか ……いや違う 材料はいくらでもある 問題は構築力にある ネタを活かせない構話力にある 今まで適当な構築力……つまりは勘のようなものに頼りきっていた しかしソレが恐らく限界の理由なのだ 早急に材料から組み立 . . . 本文を読む