釜山マーズ関連最新情報150625

ここ釜山市役所でも毎日市役所入口に熱感知器を設置し、職員が交代でチェックしています。

時々、コーヒーなどの関係ないものに反応してしまったりという、緊張させられるときもありますが、患者さんには遭遇することなく過ごしています。

釜山にもマーズの患者は出ていて、1人目は亡くなり、2人目は治療中、そして3人目が出たということで、再度緊張ムードがただよっています。

実はわたしも今晩から明日の午前9時まで、患者発生などの事態に備えて勤務することになっています。

さて、現在3番目の患者さんが出たことでいったい釜山は安全なのかと言う疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、答えは、それほど気にする状況ではないです。でも万が一に備えてのマスク程度は必要という状況です。

手洗いなどの衛生管理はもちろんですね。

ニュースの内容を引用しますと、

釜山の2番目の患者が入院したGood康安病院ですが、、ここで3番目の患者が発生しました。2番目の患者のせきなどの症状が出始めた（感染の可能性が出始めた)12日、この患者は同じ病室に肝炎で入院していたそうです。

夕方から2番目の患者は隔離されました。そして3番目の患者も万が一に備え隔離されましたが、2回まで陰性とされ、退院前の3次検査で陽性が出たそうです。しかしながら現在のところ症状はなく、3番の患者からの感染は今までのほかの患者の状況と比べて、第3者への感染の可能性は低いとされています。

しかし万が一に備えて、病院側の医療人も自宅待機、外出禁止として、随時モニタリングなどの方法で管理されています。

釜山市内は、現在いたるところにジェルタイプの消毒薬が設置されています。

マスクをしている人はほとんど見かけなくなりました。

わたしの場合、念のため、マスクはカバンにいれてありますが。

現在釜山で3番目の患者さんは釜山大学病院陰圧治療室に緊急搬送され隔離中にありますが、別段症状はないそうです。

 

このような状況のなかで、いつまでも観光客が減少するのをだまってみているわけに行かず、タイミングを見て釜山でもグランドセールなどの大規模なイベントをすぐにでも開催できるよう準備を進めています。

中央洞の国際フェリーターミナルは当初7月1日にオープンする予定でしたが、8月末と延期になっています。お間違えのないように。

と、いうことでまだまだ油断はできない状況ですが、早く皆さんに安心して観光していただける釜山の街になるよう最善を尽くしていきたいと思います。

釜山のお越しのときは「ホットな釜山」見ましたってことでご連絡くださいね。