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釜山海雲台のサンドフェスティバル みつけた~

2018-05-16 | 釜山のイベント

みつけました。保坂さ~ん。

日本から作家さんが来られるなんて、嬉しいです。

しかも昨年サンドアートの世界大会で優勝されたという実力者。作品も、わあ~わたしも彫刻は小さいときからしてみたいなと

思っていたので興味があったのですが、この大きさ、しかも一発勝負で作り上げるという砂像。


こちらに向かってスマイル~^^わあ、ぜひぜひたくさんの方にこの素晴らしい作品を見ていただきたいです。


なんと、この砂像幅が25mもあるそうです。

こちらの方が台湾から手伝いに来てくれているそうです。馬の表情がよく出ていますね。出来上がりが楽しみ。

しかしながら、結構この砂像は重労働。大きな山をたった二人で!??しかもこの雨の中。

と、思っていると主催者側のスタッフ登場。

余計な砂をどうやら下に下ろす作業を手伝ってくれるようです。


皆さん、本当に大変そうでした。

ここで保坂さんから直接お話を聞かせていただいなのでご紹介しますと。。

この砂の像は足場がありません。今まで作ってきたものは像の中に台(というか専門用語があったのですが)があって、

そこに砂を積めて固め、彫っていく場合が多いそうです。

しかしながら今回はまったくの砂の山。実はとても崩れやすいのです。

10日間の製作期間はあるものの、天候にも左右されます。

足場もないので、上から全体の構造をイメージしながら一発勝負で完成させ、定着剤を吹き付けて崩れないようにしていくそうです。

保坂さんのお話はユーチューブやサイトでも紹介されていますが、「砂像の素晴らしさは、自然に帰すことができること」

確かに、ほとんどの像は作られたら永久に残りますよね。砂は一定期間が過ぎたら壊すしかありません。もったいないと

当然おもわれると思うのですが、保坂さんのお考えに頭が下がります。


などと、つぶやいている間にみるみる作品が出来上がっていきます。

今週末5月19日から22日まで。作品は6月1日の海開きのあと、10日までビーチに展示されています。

こうした砂像の作品は19日のサンドフェスティバルの期間だけではなく、今も開放されていて、近くで製作される様子を見学することができます。

サンドフェスティバルの期間中は砂の大型滑り台、宝物探し、

今回の「ヒーロー、砂で出会う」をテーマにした映画の上映が砂浜であるそうです。

ぜひぜひ見に来てくださいね。

インタビューリンクします。 https://youtu.be/oY7dE8xo6sk

 

 


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