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もと釜山市観光振興課勤務の日本人がお伝えする韓国や釜山の密着情報

1日機張ツアー

2017-10-08 | 観光スポット

こんにちは、きのこです。フェスブックでも予告いたしましたが^^先日カニで有名な機張(キジャン)に行って来ました。天気はあいにくの曇り空でしたが、はじめて行くところもありなかなかよかったのでご紹介いたします。

この日は釜山市役所から徒歩約10分の‘コジェヘマジ’の駅から東海線を利用して機張(キジャン)に行きました。

まだ開通したばかりとあってとってもきれいです。昼間は20分くらいの間隔で運行しているので、事前に時刻表を入手しておくと便利ですね。

平日はすごく空いています。週末は市内から機張などの郊外へ向かう観光客や、逆に市内に来る地元の人が増え、混雑しているそうです。

通勤時間は本数は多いそうですが、この日は雨も降っているせいかあまりお客さんはいませんでした。

さて、機張到着。30分くらいです。地上を走るので、釜山の街並みが見えて快適でした(晴れてたらもっとですね^^)

エスカレーターを上って改札へ。

駅を降りて10分ほど歩くと機張市場があります。

ここの特産物はワカメや昆布などの海藻類に加え、新鮮な海産物がいろいろあります。

天然物のあわびも(海女さんが捕ってこられるそうです。)

写真の奥が市場です。



わ、カニカニ~!

こちらのマーク。

こちらはカニがたくさん水揚げされることからカニの卸売りをしています。

今が旬!こちらは昨年取り付けられたもの。11月から3月まで機張では海外からの観光客のみなさんにも

気軽に味わってもらえるようにと、カニ+おかず+味噌チゲ+カニ味噌ご飯のセットメニューを扱っているお店です。実はいまは時期でもないせいか、お客さんも少なく、お店のひとも暇そうです^^;;

今は冬場の時期に比べるとお値段も随分お手ごろでした~1キロ当たり3500円くらいだそうです。

これが冬になると5万ウォンくらいになります。

ジャジャ~ン。カニだ~。これ4人で食べました。おかずはサービスで、お替り自由です~。

ところで、以前書いたこともあるのですが、カニは体を冷やすそうです。ですから冷たいものは

おなかを冷やしやすい人はほどほどにした方がいいとの話しも聞いたことがあります。

私は美味しくいただきました~。

おかずはご覧のとおり~。



カニ味噌で作ってくれたおにぎり~香ばしくってすっごくおいしかったです!

こちらはキングクラブ。もうちょっとお高いですね~。。

さて、昼食を済ませて、向かったのは竹城聖堂。

実は始めていきました。バスで行くこともできるそうですが、なかなかここまで行くことはなく~

実はこちらカトリック教会とは名ばかりで、映画のセットで作られたんです。ご存知のかたも多いですね。

以前はマリアさまの像があったそうですが、台風で破損してしまったそうです。残念。

この建物も随分被害があったそうですが、今はすっかりきれいになっていました。中はギャラリーになってますよ。







さて、次に行ったのは五郎台(オランデ)こちらも竹城から海沿いに20分ほど車で移動すると行くことができます。

海に突き出た岩の上に小さな建物がありますが、海岸からこの建物の背後に日が昇る光景がとってもきれいで、

写真作家さんにとってはこの上ない撮影ポイントになっているそうです。

とくに素敵なのは波が強く打ち付けるとき。とっても素敵なのですが^^

今日はどんよりでした。

実はこのあたり、ものすごいパワースポットでもあるのです。

この日もこの建物や、周辺のテントで、お供え物をして何やら祈っている方たちが、、ムダンと言われる

韓国独特の祈祷師さんがいらっしゃいました。都市開発公社のかたがたのいうことも聞かれないそうですね。

興味のある方はぜひぜひおいでください。



さて、五郎台をあとにしばし、海沿いの「カルメッキル」という散策路を歩きます。




途中、海からの不法侵入者を見張る軍隊の施設があります。

その横を通っていきます。

わあ、でました。こちら今年オープンしたばかりのアナンティコーブ&ヒルトンホテルの前の遊歩道にでます。

もちろん、庭やホテルへの出入りは自由です^^こちらは以前ご紹介したので省略しますが。

平日であるにも関わらず、たくさんの方が利用されていました。



ホテルから海を臨みます。こちらの特徴はホテルの庭や、部屋から、海とひとつになって見えるように設計されていること。



ホテル前からシャトルバスが出ています。

東海線のオシリヤ駅や、龍宮寺、ロッテモールにも行くそうですよ。ホテル利用客でなくても利用できそうですね。

こちらの書斎もすごく有名です。こちらの作品は釜山の作家さんのもの。かわいいですね。

書籍はいろいろな言語のものがありました。世界のセレブが利用されるように備えられています。



書斎から海側に出ると、素敵なカフェや海が広がります。







ヒルトンホテルを後にし、ロッテモールへ。

50mあるという展望台に上って来ました。左の山の向こうは龍宮寺。見ませんね。

実はこちらの左側に広大な土地がありますが、50万平方メートル程の敷地にロッテワールドが建設される予定だそうです。関係者の方の話では来年に着工し、2020年4月のオープンを目指しているそうです。

ソウルのロッテワールドよりずっと規模も大きく、アトラクションも期待できそうです^^

さて、ロッテを後にして向かったのは長安寺(チャンアン寺)

前の3重石塔には仏舎利が納められているそうです。



観音様や薬師如来さまが安置されています。

韓国では11月に日本のセンター試験にあたる大学の入試試験があり、熱心に敬拝するかたの姿がありました。

静かでご利益ありそうなお寺でした。


お寺のすぐ近くには竹やぶが。

小さなお寺のせいか竹やぶはなかなか手入れが行き届いてはいませんでしたが、りっぱなベンチ?がありました。

韓国ではウォンドゥマクと言っています。ここでお弁当を食べたり、休んだり。自然を観賞するのですね。

再び日光へ移動しました。午後昼食を食べて機張を回り始めたので、この日は既に5時を回っています。

そこで今回機張の視察に来たのは観光活性化のため。

機張自慢を巡るツアーです。こちらは海岸沿いに並ぶカフェのひとつ。

特徴は海に面していること。そして周りには外でもゆっくり休めるように素敵なベンチが備わっていること。

何時間座ってても^^Wifiも繋がりま~す。

こちらはレモンがたっぷり入ったレモネード。7000ウォンでした。値段もいいですが美味しかったです~。



カフェを後にして向かったのは日光海水浴場に面したお刺身の専門店。


すごい量でしょう~。

コノシロとヒラメとえっとなんだったかな。とにかく旬のお魚のミックスです。日本の刺身醤油が最近流行っているのか、よく見かけるようになりました。私はワサビ醤油ももちろん好きですが、右のニンニク入りの味噌を添えていただくのも大好きです。


天然物は大が10万ウォン(約1万円)

ヒラメのお刺身中8万ウォン、小は5万ウォンでした。

マッポギフェ(味見用刺身盛り合わせ)もありますね。20000ウォン

撮影はいまいちですが、旬な魚の焼き魚も美味しかったです~

仕上げはお刺身にした魚のあらを利用したメウンタン。

これがご飯と一緒に出てきます。ここまでくるともうおなかいっぱいで、でもメウンタンがとっても美味しくてついついご飯半分食べちゃいました。


今回思ったのは、田舎で何にもないところというイメージの機張でしたが、最近混雑している海雲台より静かなカフェが人気を呼んだり、結構若い人にも人気が出てきてるんです。

車があると便利ですけど^^ 東海線を利用してもいいですね。

とうことでお帰りは「日光」駅より乗車








東海線を利用した機張観光。

今回は専用バスを利用しましたが、バスなどの交通手段を次回お伝えします。


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