ホットな釜山

身近な釜山の風景
もと釜山市観光振興課勤務の日本人がお伝えする韓国や釜山の密着情報

釜山-金海軽電鉄に乗ってみた。

2012-03-30 | 耳寄り情報

こんにちはきのこです。

子供たちの教育費で月給がバンバン出て行くきのこです。仕事で大阪に行く機会があり、乗ってみたかった軽電鉄、ようやく乗る機会ができました。といってもあんまり写真を撮ることはできませんでした。

最近、ソウルも釜山も「カード」を使った支払いが多くなっています。そのため乗車券を買っている人や、自販機をみつけても、結構購入の仕方がわかりにくいもの。

釜山の場合には基本的に鉄道は、地下鉄(都市鉄道という)と長距離列車の高速列車KTX、セマウルなどに分かれる。

プラス軽電鉄が昨年加わった。

私の場合、住んでいるところが中央洞(釜山駅の近く)なので今回は地下鉄を利用していくことにした。

実は、前福岡に行くとき、西面から201番のバスに乗り換えて空港に行ったのですが、ものすごい渋滞で。

普段は40分くらいでいけるところを1時間以上かけてのろのろ空港にむかったので、冷や汗ものでした。(このときはまだ開通してませんでした)

まずは都市鉄道釜山駅で切符を購入。私の場合はマイビカードなる交通カードがあり、改札を「ピッ」と通過。

-釜山駅には通訳ボランティアのおじいちゃんたちがいますので、聞いてみてください。ものすごく親切に教えてくれます。

-釜山駅ー沙上駅まで。軽電鉄はいったん改札を出るので、一緒に購入はできません。1400ウォン(カード1300ウォン)

-西面駅で2号線の梁山方面に乗り、沙上下車。いったん改札を出て、軽電鉄に乗り換えます。

(結構乗り換えには時間かかりました。初めてだったからかな。5分~10分)

こんなエスカレータをのぼって

 

新たに軽電鉄の切符を買うと、空港までは1200。カードだと乗り換え割り引きでプラス500ウォンでした。

きたきた。反対車線。沙上(ササン)と書いてある。ササン行き。

沙上駅から空港までは3コース。

車内は2両編成で広々、眺めもいいし、乗り心地もいい。

この釜山金海軽電鉄。車両の説明を見てみると、レールはあるもの、鉄道のような “ガタンゴトン”という感じではなく、ゴムが車輪に加わっていて、騒音はほとんどでないとか。

車体もアルミニウムを使っていてとても軽いイメージ。車内は車両と車両のつなぎ目までも段差がなく、広々とした感じです。

ひろびろした窓から外を見ると、洛東江が見え、

最近、4大江事業の関係か、洛東江河口は整備がすすんでいる。

  

もう着いちゃいました。金海空港です。

空港駅を降りるとエスカレーターで1階へ。改札を出るとアーケードがあって、雨にもぬれずに空港まで移動できそうです。歩くこと200mほど。チケットカウンターでチェックイン。

でも、何しろ交通費が安い韓国。リムジンバスやタクシー、市内バスを利用してもいいですが、混みそうな時間帯は軽電鉄が便利ですね。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿