今や釜山のランドマークとなったダイヤモンドブリッジこと広安大橋ですが、以前に増してさらにきれいになりました。毎年10月最後の金土には釜山花火大会が行われていますが、2002年に完成し、そろそろ修理が必要となってきたのを、この際省エネに貢献しようとLEDに変えたそうです。
これは世界最大のLED橋梁で263,000Wになるとか。
そして世界最初の音楽と照明を連動させるというこころみ。
と、いろいろ世界最大、世界最初というタイトルが見られます。そして電気エネルギーも以前の50%以上節電、照明の寿命も3倍以上となるそうです。すごいですね。
さて、基本的な照明は?普段は穏やかに橋を照らす照明で~
春(3月~5月)、夏(6月~8月)、秋(9月~11月)、冬(12月~2月)
*季節によって照明が違うそうです
平日(日~木):日没~24時、週末(金~土)、日没~02時
7月~8月及び公休日、公休日の前日:日没~02時
ゴールデンタイムの演出照明は音楽と光の踊るダイヤモンドブリッジ
曜日/時間 8時 9時 10時
日曜日 ウォンズ、BBA-BBA-BBA - ハンズ、光顔
月曜日 アイコンタクト、CANCAN - 花火、光顔
火曜日 ウィンズ、釜山7080 - ハンズ、アイコンタクト
水曜日 アイコンタクト、BBA-BBA-BBA - 花火、光顔
木曜日 ウィンズ、釜山7080 - CANCAN、光顔
金曜日 花火、BBA-BBA-BBA ハンズ、CANCAN 釜山7080、アイコンタクト
土曜日 花火、BBA-BBA-BBA ハンズ、CANCAN 釜山7080、ウィンズ
*6月~7月は8時15分から
*6月~9月、公休日前日は1日3回光の演出があります。
特定日の演出照明(2014年)
新年 1月1日~15日
旧正月 1月29日~2月2日
こどもの日 5月4日~5日
釈迦誕生日 5月6日
母の日、父の日 5月7日~8日
秋夕 9月5日~10日
釜山市民の日 10月4日~5日
ハングルの日 10月8日~9日
クリスマス 12月19日~25日
年末 12月26日~31日
*これらは基本演出照明のすぐ後に続くそうです。
ちなみにハンズとかウィングっていったい何でしょう?やっぱり、知ってて見ると、ぼんやり見るのとは違いますよね。
パンフレットを参考に日本語にしてみました。
1.ウィンズ(Wings) Bring People Together 涼しげに羽を広げるカモメをモチーフにし、世界に向かって跳躍する国際都市釜山の自由で活気に満ちた様子を表現すると同時に、未来に向かって羽ばたく様子をイメージ化
2.花火(Live of Light)媒体に特化させ制作された最小限のグラフィック要素に花火のような演出を表現。釜山最大の祭りである花火大会の延長線でダイナミックな釜山をイメージ化
3.光顔 恋人の近況を伝える
釜山を輝かした代表的な人物や日常接する各界の釜山市民の顔を通して、楽しそうな笑顔を表現
4.ハンズ(Hands) Bring People Together 手のいろいろな動きを通して表現する影遊びを通じ、新たな出会い、交差がしながら期待とエネルギーを与えるダイナミックな橋を具現
5.アイコンタクト(海が顔だ)
釜山のプライドと海を愛する心を表現
海水面上に光る2つの目は夜の海と空を背景にした温柔な対象として認識され、コンテンツの感性を広安大橋から海へと新たに拡大
6.CANCAN
映画やCFでおなじみの曲で、広安ビーチを訪れる全ての年齢層の観光客の共感帯を形成
7.BBA-BBA-BBA
大衆歌謡のリズム感ある映像。若者層に受けるのはもちろん、人気歌謡を通じて全世界の疎通がなされる広安大橋であることを強調
8.釜山7080
なつかしの7080ヒット曲。40代~50代にとって懐かしい曲であり、釜山を代表する7080ヒット曲を事前に選曲。
9.四季と特定日の演出
四季やクリスマスなどの記念日をテーマにしたショー展開
ハングルのパンフも添えておきます。
ちなみに見どころはビーチ沿いのカフェ。人気があるので事前に予約をしておくといいですよ。
カフェはもちろん、ピザや本格的なステーキなどの洋食が楽しめます。ほとんどが若いカップルなので一人で行くと寂しいかも
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