こんにちは、きのこです。『愛の不時着』話題ですね~。
つい最近終わったばかりの話題のドラマイ・ミンホさん主演の『ザ・キング』が撮影されたアホプ山に行ってきました。
今はコロナの影響であまり遠出したり観光も最小限に控えていますが、こっそり行ってきましたのでお伝えします。
アホプ山(아홉산숲)は以前駐車場の確保ができず、入場が制限されていましたが、
今回行ったときには、観光バスが入れるようになっていました。
こちらは以前ご紹介したこともありますので、そちらをご参考にしてください。
釜山市役所から車では約1時間、機張(キジャン)のアホプ山に向かいました。
このあたりは鉄馬面と言われ、韓牛で有名な場所でもあり、近くには韓牛専門の食堂も目に付きました。
といってものどかな農村地帯です。
アホプ山の森は南平文氏が代々守る私有地で、自然がそのまま残る、素敵な場所で、数々のドラマや映画が撮影されています。
駐車場から入り口に向かうとこの目立つ建物。韓牛のお店です。
石垣の上。吠えることもなくおとなしく人見物
なんとも風情ある風景。
雨が続いていたにも関わらず、ありがたいことにこの日は晴れ!とっても素敵でした。
入場料(5000ウォン=約500円)を支払い、中に入ると、右にこちらに住まわれていたご先祖さまのお住い。
庭がとてもきれいで、きれいに手入れされているようでした。
このイチョウは樹齢100年以上は経つと推測されるそうです。
このイチョウは樹齢100年以上は経つと推測されるそうです。
木陰で解説士さんのお話を聞き、出発です。
ところで、竹は木でしょうか?草でしょうか?
解説士さんの質問に首をかしげます。
どちらだと思いますか?答えは草に分類されるそうです。
その理由は年輪が無いため。そんなお話をききながらのアホプ山ウォーキングです。^^
ここには中国から取り寄せられたという貴重な竹が植えられています。
さっきから聞こえていた鳴き声の犯人!見つけました。
ペットを連れて入れない理由がわかりました。
サルスベリと池、夏きれいでしょうね。
解説士さんが足を止めたのは、山椒の幼木。匂いもいいですが、これが虫除けになるということでさっそく
サルスベリと池、夏きれいでしょうね。
解説士さんが足を止めたのは、山椒の幼木。匂いもいいですが、これが虫除けになるということでさっそく
一枚とって顔につけてみました。
といっても蚊はまったくいませんでした。
解説士さんいわく、いまはまだ梅雨入りしていないのでいないだけで、全くいないわけではありません。
きれいな竹林と小さな池がありました。
目の前の黒い実をつけているのは桑の実。
桜もちょうど実をつけていて、リスに出会うことができました。
見えますか??やっぱり人を警戒しているので、さっさと行ってしましましたが。
見えますか??やっぱり人を警戒しているので、さっさと行ってしましましたが。
解説士さんが見つけたものは、
トンボの抜け殻。おそらくオニヤンマ?5cm以上でした。
解説士さんは森のいろいろなお話をしてくれます。
草笛を吹いたり、桑の実を食べてみたり、ヘビイチゴも食べられるとのこと。
びっくりしました^^
これ、なんだかわかりますか?
そうです。この木の周囲3本ほど縄で縛られたあとがありました。
そうです。この木の周囲3本ほど縄で縛られたあとがありました。
木は背は伸びたとしても、傷ついた部分はずっとその位置で、変わらないものです。
傷つけないでほしいと言われてました。
それは竹も同じですね。どんどん成長はするけれど、傷をつけた部分の高さは変わりません。
大切にしたいものです。
森の中にはお墓がいくつかあります。南平文氏のものでしょうか、
ドングリ、松、竹、ヒノキなど木々が大切に守られ、生い茂っていました。
きれいな竹林。常にきれいに手入れされているのでしょう。
そして、こちらが『ザ・キング』の。。
*『ザ・キング』とは
今年4月17日から6月6日まで放送されたドラマで、
イ・ミンホ、キム・コウン、ウ・ドハン、キム・キョンナムなど主演、
大韓帝国の皇帝イ・ゴンと大韓民国の刑事チョン・テユルの二人を中心に描かれたファンタジードラマ。
ロケ地は釜山では多大浦、冬柏島、マリンシティ、映画の殿堂、ベクスコ、40階段、東亜大学の博物館、ヌリマル、広安大橋などの釜山ロケ地をはじめ、
全国でロケがされました。
日本でも放送されそうですね^^
~早くコロナ終わってほしい~
ここは『100日の郎君様』も撮影されてます。
このような撮影があるときは入場は制限されているので、事前にチェックすることをおすすめします。
SBS公式ページクリック
メインの竹やぶを後にして、
竹林は2つあって、これから第2竹林へ向かいます。
両側が竹に囲まれていてとてもきれいです。
竹の根っこ。。解説士さんが話していたのは根っこが網の目のように張り巡らされている竹林。
表面には見えなくても無数のたけのこが顔を出していました。
一通り、回っていくと入口付近にはうさぎが。
一通り、回っていくと入口付近にはうさぎが。
自然が豊かなので大好きな草に加え、飼料も。
ちょうど帰りがけに出くわした園児たち。遠足にぴったりの場所ですね。
解説には、
このアホプ山は、南平文氏一家が400年近く、手入れし守ってきた森です。長い間自然そのままに保たれてきたので、たくさんの生き物が生息しています。
生い茂る竹林や金剛松の保護樹群落があり、野うさぎや鹿、キジ、キツツキ、イタチ、ホタル、いろいろな苔、きのこが見られます。
竹林だけでなく1954年に造林されたヒノキ林もあるようです。
2時間ほど歩いたのでお腹が空きました~
車で、10分ほど。ここではなくて~
車で、10分ほど。ここではなくて~
お昼は蓮の葉のご飯と韓牛のトッカルビで15000ウォンというチョルマヨンバプ(鉄馬蓮パプ)に行きました!
おかずはセロリの醤油漬け、梅肉漬け、炒り子、黒豆、
ポテトサラダ、キムチ、山菜和え、ナスの和え物に、
サンチュのサラダ。
こちらは韓牛のトッカルビ。これを4人でぺろり。
蓮の実、カボチャの実、しかももち米も入ったいかにも健康に良さそうなご飯でした。
こちらは2人1つだそうです。
トッカルビの追加は4切れで15000ウォン。
ポテトサラダ、キムチ、山菜和え、ナスの和え物に、
サンチュのサラダ。
こちらは韓牛のトッカルビ。これを4人でぺろり。
蓮の実、カボチャの実、しかももち米も入ったいかにも健康に良さそうなご飯でした。
こちらは2人1つだそうです。
トッカルビの追加は4切れで15000ウォン。
韓牛でこのお値段なので、たくさんのお客さんがひっきりなしに入ってきていました。予約するといいですね。
お店の情報はこちらから
今だからこそ、行けるのかもしれませんね~
早くコロナ終息しますように!
みなさまもくれぐれも気をつけてください。