こんにちは、きのこです。釜山の南浦洞(ナンポドン)から近いところに影島という島がありますが、1900年代の初め、日本人がたくさん移住していた頃、大規模な埋築工事が行なわれ、造船所もたくさんできました。小さな港町だった釜山が今の姿に大きく発展していくなかで、未だに昔の風景をとどめている町、それがカンカンイ村です。今、カンカンイ村はたくさんのアートな町に変わりつつあります。影島区のそんな取り組みをのぞいてみました。
こちらは造船所が集まる埠頭ですが、昔は田中造船所であったとか。
その横にはストリート博物館なるものが、、
大平洞 カンカンイ芸術村
ストリート博物館
“大韓民国最初のエンジンを装着した木の船を作った‘田中造船所’が建てられた場所’とあります。
1887年以降
日本の神戸出身の田中若太郎がチャガルチの海岸に木造船製造業を始める
1910年代
現在、影島の待風(テプン)小学校となっている場所に、田中造船所設立
1920年代
待風浦埋築工事後、現在のウリ造船(株)の位置に移転
年間約30隻建造、70隻修理
船舶用エンジン開発にチャ区寿司、1925年頃重油を使用したエンジン開発に成功
1930年代
朝鮮総督府「戦時計画造船」に参加し、戦争物資のうんそうや 兵力の動員のための船舶建造
1945年以降
アメリカ軍により 大韓民国政府樹立後、移管され民間に される
このストリート展示が終わり右に曲ると、そこが過去、田中造船所だそうだ。
この周辺にもたくさんのアート作品が展示されています。風が吹くと動くそうだが、この日は手で動かしてみました。
まっすぐ進むと下は海です。
この作品の左にも潮の干満を示す作品が設置されています。
目の前に見えるのはチャガルチ市場。カモメのモチーフが目印です。
ここから更に造船所沿いに歩いていくと、電信柱にカンカンイをテーマにした漫画がありました。
よく見ないとわからないですね。
こんなリアルな船のお顔も壁画になってました。
ここでのルールは作業中の人をむやみに撮らないことだそうです。 まだまだつづきます。^^
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