ワインバーグ=サラム理論はレプトンの理論であり、それは電弱統一期には電子とニュートリノが区別つかなかったと論じます。
私は、ユニバーサルフロンティア理論支持の立場からすると、そのことこそが電弱統一の論理的欠陥であると分かるのです。つまり、観測されていないレプトン反応を勝手に理論の根幹にすえたことが、正しい結果にまでは繋がっておらないという可能性があるからです。いま起こりえないレプトン相互変換が、時期をさかのぼれば高密度化において実現すると期待するのは、いささかなりとも奇妙ではありませんか。「W粒子は元を正せば電子とニュートリノを相互変換させて区別つかなくしていた」という彼ら特有の自然観は間違いだったと察せられます。
ユニバーサルフロンティア理論だと、観測されているような効果は、クォークの理論から導かれるのです。
この私の理論は、同時に標準模型では証明抜きにアプリオリに与えられているだけのクォークの分数荷電を、その根底から証明します。W粒子は2クォーク系から3クォーク系に変化した際に、すなわちクォークの封じ込めが行われたときに、宇宙に対するレプトンの供給源のようなはたらきをします。さらにクォークとレプトンが区別つかなかったような大統一期なる時期もまた、宇宙の歴史には出て来られません、つまり、彼らの自然認識こそはSFまがいの偽物だったのです。彼らの指摘するアイソ対称性の自発的破れな、レプトンに適用される性質ではなくて、クォークの持つ性能だったことが原因だと、私はそう考えました。
ユニバーサルフロンティア理論では、いまの宇宙で異なるモノが元は同じだったとする自然観は、まったく採用されておりません。
私が言ってることは、サラムの円卓のアナロジーは、レプトンに対して適用するべきではなくて、むしろ、クォークに対して積極的に適用すべきだという話になるのです。アイソスピン対称対のプラスマイナス1/2のうち、どちらが0になるかは円卓に座った者の中間に置かれたおしぼりのように、誰かが右か左かどちらかを選んだ瞬間に決定するというように、自発的破れにゆだねられているというわけです。クォークの場合にはbクォークの電荷が0になることに決まるので、あとは自動的にtクォークの電荷は1に決まります。
その際に生じた南部=ゴールドストンボソンをやり取りすることによって、韓=南部模型の通りの色変換と電荷の変動が生じます。
ユニバーサルフロンティア理論ならでは他では得ることのできない絶妙な自然の業だったのです。
私は、ユニバーサルフロンティア理論支持の立場からすると、そのことこそが電弱統一の論理的欠陥であると分かるのです。つまり、観測されていないレプトン反応を勝手に理論の根幹にすえたことが、正しい結果にまでは繋がっておらないという可能性があるからです。いま起こりえないレプトン相互変換が、時期をさかのぼれば高密度化において実現すると期待するのは、いささかなりとも奇妙ではありませんか。「W粒子は元を正せば電子とニュートリノを相互変換させて区別つかなくしていた」という彼ら特有の自然観は間違いだったと察せられます。
ユニバーサルフロンティア理論だと、観測されているような効果は、クォークの理論から導かれるのです。
この私の理論は、同時に標準模型では証明抜きにアプリオリに与えられているだけのクォークの分数荷電を、その根底から証明します。W粒子は2クォーク系から3クォーク系に変化した際に、すなわちクォークの封じ込めが行われたときに、宇宙に対するレプトンの供給源のようなはたらきをします。さらにクォークとレプトンが区別つかなかったような大統一期なる時期もまた、宇宙の歴史には出て来られません、つまり、彼らの自然認識こそはSFまがいの偽物だったのです。彼らの指摘するアイソ対称性の自発的破れな、レプトンに適用される性質ではなくて、クォークの持つ性能だったことが原因だと、私はそう考えました。
ユニバーサルフロンティア理論では、いまの宇宙で異なるモノが元は同じだったとする自然観は、まったく採用されておりません。
私が言ってることは、サラムの円卓のアナロジーは、レプトンに対して適用するべきではなくて、むしろ、クォークに対して積極的に適用すべきだという話になるのです。アイソスピン対称対のプラスマイナス1/2のうち、どちらが0になるかは円卓に座った者の中間に置かれたおしぼりのように、誰かが右か左かどちらかを選んだ瞬間に決定するというように、自発的破れにゆだねられているというわけです。クォークの場合にはbクォークの電荷が0になることに決まるので、あとは自動的にtクォークの電荷は1に決まります。
その際に生じた南部=ゴールドストンボソンをやり取りすることによって、韓=南部模型の通りの色変換と電荷の変動が生じます。
ユニバーサルフロンティア理論ならでは他では得ることのできない絶妙な自然の業だったのです。