なんでそこにインフラトンなんかが飛び出すんだよっ!
η中間子の質量は547Mev/c2で、η´中間子質量はというと958Mev/c2であり、ちょっと離れすぎているのです、そうですがな。つまり、基底状態と励起状態というには質量差が多すぎるというので表題のような問題が起こったのですわ、そう。で、不貞のゲルマンの弟子どもだか誰だか知らないケド、アメリカの物理学者はそこにインフラトンなるインフレーション物質を仮定したと聞きますのや、へ、なんでまた。
他の組み合わせにはその影響が無いのは何でですかっ?
ま、そこらが、つまりインフレーションをそう考えるというコト自体にも問題がある。素朴な佐藤インフレーション自体が正しいという可能性を追求したくなります、そうですがな。で、そんなこんなでワシは、この問題にも別の解答を用意しましたで、そうですがな。
ηとη´とはまったく異なった定式の中間子ですのやw
ワシはη´はクォーコニウムの一種と見ておりますのや、つまり、ここではストレンジウムですな、そう。φ中間子がスピン1のベクトルストレンジウムなんですけど、η´はそのスカラーメソン版であると判定しておる次第。この両者はスピンが異なるだけで定式は同じくs反sだということ。
このことはじつは精密な質量公式から言えますのやw
π⁰中間子質量が135Mev/c2なのですが、この質量にη´中間子質量を足して2で割った値がη中間子質量にドンピシャですねん。958に135を足したら1093ですやろ、それを2で割ったら546.5ですやろ、η中間子質量は547Mev/c2ですがな、見事でっシャロ。かくしてη中間子の定式はそのままでη´中間子だけが変われば、それでドンピシャ。
各自、η中間子でググってみてくだされ!
逃げやがった、かw